どんな心理状態でラウンドしたのか=川口市浮間ゴルフ場早朝ゴルフ
またまた浮間早朝ゴルフ。ゴールデンウイークはゴルフばかりしている。
ゴールデンウイークくらいは家族サービスと思って予定を入れなかった。しかし、家族もそれぞれに予定があった。私が家にいるのが家族はとても不思議なようだ。(^_^;)
2日連続のゴルフ。しかし、結果から言えばスコアは悪かった。
なぜだめだったのか。ゴルフは気持ちの影響が大きいスポーツ。内面を振り返ってみよう。
昨日と打って変わって、強風。(ミス、しそうだなあ)。
5時45分くらいにスタートした。みんな愛想が悪い。おじさん同士だと、3ホールくらい回らないと会話が弾まないことが多いのだ。
1ホール目はパー4(350ヤード、ハンディ2)。ティーショットは2番目に打った。(昨日はダントツドラコンだったので、強風を貫いて渾身の一打を見せてやる)
結果は当たりそこないで、左に50ヤード程度飛んだだけ。<がっかり>。
(本当はティーショットだけは他人も驚く距離が飛ばせるのに、情けない)
2打目は冷静に7番アイアン。うまく当たって、残り80ヤード。64度を使うがグリーン左に。グリーン左からアプローチ。今日は「ざっくり」ではなく、うまく打てた。4オン。2パットで+2。
(まあ、最初はダボでもやむを得ない。これから反攻だ!)
2ホール目(パー4、235ヤード、ハンディ9)は危険防止のため7番アイアンの使用が義務付けられている。昨日はきれいに打てて、やはりグリーンに一番近くまで飛んだ。(いいところを見せたい)
左に曲がっていく。「一応、もう1球打っておきます」。もう1球。ああ、左に曲がっていく。まったく瓜二つの弾道。同じように打てるのはある意味、うまいのかもしれないが・・・。(7番アイアンは得意なのに…)
打球の落下地点付近まで行くがボールはなし。ただ、OBの白杭ではなく赤杭だった(ボールは池に入った)ので1ペナルティで3打目。ミスショットでまだグリーンに乗らず。4打目は7番アイアンをパットのように持ってオン。2パットで+2。(これからすべてパーとボギーで上がる!)
3ホール目(パー4、300ヤード、ハンディ5)は左に池があるが、ドライバーを打つ。(重心を前に置いて、右手のグリップの位置を直して、軽く…)
ぐんぐん飛んで、前の組に「よく飛んだねえ」。「いえいえ」。(えへん、どんなもんだい)
残り30ヤード。一緒に回った二人がなんと100ヤード以上離れたところから2オン。
(一番近いんだから、ピンに一番近づけなくては)。安全策でPSで転がすことにした。転がりすぎてグリーンの向こうへ。<がっかり>。アプローチもざっくりはしなかったが弱気でグリーンエッジに乗っただけ。(せっかくミラクルショットを打ったのにもったいない)
2パットで+1。(本当はバーディー狙いのホールだった・・・。まあこれから頑張ろう)
4ホール目はパー4(295ヤード、ハンディ7)。右に池があるが、昨日はグリーン近くまで飛ばしたホール。
(むふふふ。今度こそ、実力を見せてやる)。
あれ…。球は当たり損ないで、左の池の向こうに。1ペナ。<がっかり>。
残りは200ヤード以上ある。5番ウッドを持つ。右に二人がいる(あっち行ったら危ないなあ)。「シャンクするかもしれないから気をつけてくださ~い」。バシッ…ころころ。左の方にゴロで飛んでいった。(右に人がいるから気にして左に打ってしまったではないか、まったく…←客観的に言って、単にへたなだけ<注>)
前へ行くが球がない。池に入ったようだ。痛恨の2ペナルティ。<頭真っ白>。
5打目がグリーンに乗らず、6打目に弱気のアプローチでグリーンエッジに乗った。そこから2パット。+4。<ものすごくがっかり>。
5ホール目はパー4、335ヤードの左ドッグレッグ(ハンディ4)。左方向は池。正面も過去、ドライバーを打ちすぎて1ペナルティになることが多いので4番アイアンを持った。(ここは冷静に)
しっかり当たって球はぐんぐん飛んでいく。なんと、4番アイアンが追い風に乗って1ペナ。(せっかく冷静にアイアンを持ったのに)<余計にがっかり>。
3打目は久々にざっくり。<がっくり>。4打目はややグリーンオーバー。5打目のアプローチはうまく打てて、1パットでカップに。+2。
6ホール目から8ホール目はいつもスコアが悪い。
昨日はOBだった6ホール目(パー3、150ヤード、ハンディ8)。
これまで一緒にラウンドしたメンバーはあまり話をしなかったがこのあたりから会話が活発に。ここまで3ボギー、2パーのOさんが、攻め方談義を始めたのだ。「この逆風は大き目のクラブで低い球で攻める以外にない。5番アイアンくらいを使ってもいいと思う」。
確かにその通りだと思った。6番ホール、7番ホールはもろに逆風。立っていられないくらいの強風だ。ハーフショットを覚えたのもこういったときのため。6番アイアンを持って、ハーフショット。球は弾丸ライナーでグリーンのわずか左に飛んだ。「力があるねえ」(Oさん)。ところが寄せがまた弱気。3パットも打ち、+2。(ティーショットは良かったのに。ティーショットが良いとアプローチが悪くなる。ダメなやつ)。<とてもがっかり>
7ホール目はパー4、385ヤード、ハンディ1。左がOB、右が1ペナルティという神経を使うホールだ。パー4にしては距離も長い。強風のせいかみなOBを打つ。(昨日は右にプッシュアウトした。重心を前に置いて、プッシュアウトしないようにきちっと腰を回そう)
当たりは良かった。左に行ったがセーフと思った。ところが当たりが良すぎてゴロが止まらず、わずかにOB杭の向こうに。(完璧ではないが、うまく打てたと思ったのに。今日はついていない)<がっかり>。
頭は真っ白。打ち直しは打ち損じでぼてぼての当たりが左に。前進4打の場所があるので、そこまで行った。前進6打。6打目はグリーン右に。7打目はしっかりアプローチできて2パットで済んだが+5。<絶望>。
このホールは一緒に回っている人たちも+5、+4、+3と散々な成績だった。
持ってきたボールがどんどんなくなりあと2個しかない。
8ホール目(パー5、485ヤード、ハンディ3)はいつも右にプッシュアウトしてワンペナになる。今日も当たりはよかったが、残念ながら、転がって、右の溝に。ボールは残りあと1個になってしまった。3打目は冷静に5番アイアンで打ち、フェアウエー真ん中に。ここから数十ヤードだったが、バンカー越えのプレッシャーに負けて打ち損じ。バンカー手前に。しかし、そこからはグリーンをしっかり捉え、5オン。2パットで+2。
8ホール目あたりからは頭のなかでいろいろ考えるのはやめた。
9ホール目に来て「ボールが残り1個になってしまいました。1打目、池に入ったらやめます」と話したら、Oさんがボールを一つくれた。感謝。
9ホール目はパー3、140ヤード。ハンディ6。逆風だった。
しかし、Oさんにいただいたボールを使って、大き目の7番アイアンを持って、無心に打った。球は逆風にも負けずグリーン奥へワンオン。最後は2パットでパー。
結果は+20の55。
Oさんに「有終の美だね」と言われ、「はい」。
今日はラウンドの途中では、ブログに結果を書くのをやめようかと思った。
でも冷静に振り返ってみると、結局、「良いところを見せよう」という邪念か、「失敗しそう」という弱気の虫がどちらもミスを誘ったのだと思う。
邪念を振り払い、弱気の虫がでてこないようにするには、もっとゴルフを反射神経で楽しむしかないのではないか。一打、一打余裕がありすぎるスポーツのために、余計なことを考える。今日は「もう年かな」「やはり運動神が鈍いのかな」などという考えもよぎったが(一部は当たっているが)、まずはスポーツとしてゴルフを楽しめるようになってから、限界を感じようと思う。
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