ホクホク北海道・自然体験1日コースその3「原生林」
午後は知床自然センターから5分ほどクルマで移動し、原生林を散策。
トド松の林。
標高300mくらいのところにある白樺は「岳カンバ」と言う。皮はガンビと言ってよく燃える。
ハリギリ。
まだ小さいトド松。
イチイ。神社仏閣の材料に使われる。
ギンリョウソウ(銀竜草)。葉緑素をもたない腐生植物。別名・ユウレイダケ。
ゴゼンタチバナ。葉が4枚から6枚になると花が咲く。白い部分は花びらではないという。
トド松の厳しい生存競争。すべては生き残れない。
樹齢300年のミズナラ。
エゾハルゼミのヌケガラ。5~7月。ミョーキン、ミョーキン、ケケケケケケケと鳴く。
クマゲラがあけた穴。
この日は曇っていたが、ポンホロ沼(雪解けの水でできる沼で、7月になると干上がってしまう)まで来ると、晴れて、羅臼岳が見えた。運がいい。
エゾサンショウウオの幼生。
シウリザクラ。
サルメンエビネ
生まれたばかりのトド松。
チシマザサ。なぜこんな風に穴が開いている?
このように葉が丸まっているときに虫が食うと、葉が開いた時に穴がたくさん開いている状態になる。
ガイドの西尾さんの説明を聞きながら歩き、原生林にドラマを感じた。
知床の二日間。一週間くらいいた感じがするくらい都会から離れ、自然を満喫した。
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