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草津温泉・望雲に泊まる(2)

 早朝5時に起きて、さっそく遊山の湯へ。
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 右が西の河原源泉。左が万代鉱源泉。
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 露天風呂。西の河原源泉。起きたばかりでふにょ~とした気分。それが写真にも表れている。(^_^;)
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 朝食も部屋で。朝から量が多いと思ったが、意外におなかがすいていて、食べられた。
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 談話室ではコーヒーを無料サービス。新聞も読める。

 望雲はさらにパワーアップした感じ。とても良かった。癒やされた。

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草津温泉・望雲に泊まる(1)

 草津温泉の温泉旅館、望雲(群馬県吾妻郡草津町433、0279・88・3251)に泊まった。2005年の9月以来の宿泊。当時建設中だった新館、雲松庵に泊まれた。
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 とても良い部屋。
 さっそく温泉に。
 温泉は当時は万代の湯(ばんだいのゆ)[源泉:万代鉱]と西の湯(さいのゆ)[源泉:西の河原]の二つで、時間によって片方が男湯のときはもう一方が女湯になっていた。
 温泉は遊山の湯(ゆさんのゆ)[源泉:西の河原、万代鉱]が増えたため、万代の湯と西の湯はセットになり同じ日に楽しめるようになった。
 遊山の湯は午後2時~午前3時半が女湯、午前4時半~10時が男湯。万代の湯と西の湯はその逆。
 ということで、まず西の湯に入った。
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 西の湯は西の河原露天風呂と同じ源泉。木の湯舟が気持ちよい。
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 草津の湯は熱いので、涼みながら入れる露天は貴重。
 続いて、万代の湯に。
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 高い天井。開放感のある湯舟。
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 いや~、露天はいいですな~。
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 風呂から出て、ゆっくり涼む場所もできた。

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 草津は無料の共同湯もあり、宿をとらずに、何度も訪ねているが、宿の良さは、湯に入ったあと眠れることと、料理だ。
 料理は部屋で。「しらかば膳」。食前酒は吾妻谷産キウイワイン。
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 先付。手前左から胡麻豆腐、海月浅地和え、雲丹琥珀寄せ。
 八寸。真ん中左から才巻海老、小鯛笹寿司、巴白玉柚子味噌、大和芋水玉絞り、地鶏のチーズ蒸し。
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 蒸し物。鰻のおこわ蒸し。
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 お造り。旬のお魚いろいろ。妻・芽物。
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 温物。パイスープ。
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 鍋物。湯葉と地野菜の白湯スープ鍋。コラーゲンたっぷり。
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 焼物。上州牛ステーキ。
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 揚物。舞茸としし唐の梅香揚げ。梅塩で。
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 御飯。筍ごはん、香の物。
 止椀。赤だし汁。
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 水菓子。季節の果物。
 リッチだった。おいしかった。

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蕎亭大黒屋(東京・浅草、そば)

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 久しぶりの浅草。ただ、今日、行くのは、にぎやかな雷門側ではなく、浅草寺の裏手にある蕎亭大黒屋(東京都台東区浅草4-39-2、03・3874・2986)。

蕎亭大黒屋

 ご主人は「一茶庵」の創始者、片倉康雄氏の直弟子。
 浅草に着いてから電話をすると「そばが切れて打っているので、すぐにはそばは出せない」とのこと。初めはお酒なので構わないと思い、店に向かった。
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 浅草の裏通りは初めて。言問通りの北。千束通りと柳通りの間。郵便局「浅草四局」の近くに店はあった。
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 メニューは扇子。扇子に限らず、店内はとても上品なセンスでまとめられていた(駄洒落でなく(^^ゞ)。
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 冷酒は人気銘柄はほとんどある。鉄瓶で供される。粋。
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 そばやきみそ(550円)
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 やきのり(550円)。
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 そばがき(1700円)。器もいいし、練り加減もよく、とてもおいしかった。
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 せいろ(1200円)。壁にかけてある昔のメニューは田舎そばなどもあったが、今はせいろのみ。
 せいろが出たところでご主人も登場。茨城県産の十割そばだという。
 薬味は葱と大根おろし。わさびはそばの香りを消してしまうので使わないそうだ。
 「僕は葱も入れません」と言うと、「そうそう。葱はそば湯を入れた時に入れればいい」と教えてくれた。
 そばの太さはこのくらいが好き。おいしいそばだった。
 年配のご主人と女将さんの二人で切り盛りしている。そのため、メニューによっては時間がかかる。
 でも女将さんはいつも早足だし、「遅くて申し訳ありませんね」と恐縮することしきり。一生懸命やっている。
 ゆっくり浅草の夜を楽しめる、心と時間に余裕のある人だけが訪ねるべき店だろう。
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 絶品の緑茶を飲めば、この店のもてなしの気持ちが確かなのが分かる。
 営業時間は正午から午後2時まで、午後5時から10時まで。
 日曜、月曜定休。

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ホクホク北海道・自然体験1日コースその3「原生林」

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 午後は知床自然センターから5分ほどクルマで移動し、原生林を散策。
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 トド松の林。
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 標高300mくらいのところにある白樺は「岳カンバ」と言う。皮はガンビと言ってよく燃える。
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 ハリギリ。
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 まだ小さいトド松。
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 イチイ。神社仏閣の材料に使われる。
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 ギンリョウソウ(銀竜草)。葉緑素をもたない腐生植物。別名・ユウレイダケ。
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 ゴゼンタチバナ。葉が4枚から6枚になると花が咲く。白い部分は花びらではないという。
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 トド松の厳しい生存競争。すべては生き残れない。
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 樹齢300年のミズナラ。
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 エゾハルゼミのヌケガラ。5~7月。ミョーキン、ミョーキン、ケケケケケケケと鳴く。
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 クマゲラがあけた穴。
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 この日は曇っていたが、ポンホロ沼(雪解けの水でできる沼で、7月になると干上がってしまう)まで来ると、晴れて、羅臼岳が見えた。運がいい。
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 エゾサンショウウオの幼生。
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 シウリザクラ。
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 サルメンエビネ
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 生まれたばかりのトド松。
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 チシマザサ。なぜこんな風に穴が開いている?
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 このように葉が丸まっているときに虫が食うと、葉が開いた時に穴がたくさん開いている状態になる。

 ガイドの西尾さんの説明を聞きながら歩き、原生林にドラマを感じた。
 知床の二日間。一週間くらいいた感じがするくらい都会から離れ、自然を満喫した。

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ホクホク北海道・自然体験1日コースその2「ヒグマの冬眠穴」

 一度、知床自然センターに戻り、トイレ休憩。すぐに開拓跡地の先にあるヒグマの冬眠穴へ向かう。
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 開拓跡地は「100平方メートル運動の森・トラスト」の運動が行われており、原生林復活のため、アカエゾマツやトドマツが植えられていた。
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 ヒグマの冬眠穴。西尾さんがいろいろ説明してくれる。
 ヒグマはエサがなくなると冬眠する。飲まず食わず出さずの状態で3~4ヵ月。体重は3割減る。
 なお、ヒグマは同じ穴には戻らないらしい。
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 入り口は狭く見えるが中は意外に広い冬眠穴。
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 順番に穴の中に入る。
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 穴から外をみた光景。穴の中は結構ゆったりできる。寝返りもできる。
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 おはよう。クマです。
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 クマが登ったと思われる爪の跡。
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 すっかりクマになって知床自然センターに戻り昼食。
 おにぎりくらいで済ますのかと思ったが、充実した昼食だった。

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ホクホク北海道・自然体験1日コースその1「フレペの滝遊歩道」

 2日目は知床の大自然を満喫しようと思い、知床ネイチャーオフィス(北海道斜里郡斜里町ウトロ東365、0152・22・5041)の自然体験1日コース(8:30~17:00)を申し込んだ。1万1000円(昼食含む)で、自然解説員が知床の自然を丸1日をかけてじっくりと案内してくれる。設定期間は4月26日から10月31日まで。
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 8時過ぎに、知床ネイチャーオフィスの人が、しれとこ自然村まで迎えに来てくれた。知床ネイチャーオフィスはしれとこ自然村がある高台をおりて、国道に出る手前にあった。
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 8時30分に事務所集合。参加するのは板橋区のKさん一家3人(年配のご夫婦とご長男)と私の4人。今日、ガイドをしてくれる自然解説員の西尾朋高さん(ガイド歴10年目)が出発前に、1日の計画と注意事項などを説明してくれた。
 今日は知床自然センターを拠点に、フレペの滝遊歩道(約2km)、ヒグマの冬眠穴(約1km)、原生林(約3km)を回る。双眼鏡を借りて、出発。

 知床自然センターからフレペの滝まで歩く。途中、ガイドの西尾さんが、いろいろ説明してくれる。鳥がいると、双眼鏡でバードウオッチング。一人で歩いていたら、何も分からず通り過ぎていただろう。
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 イタヤカエデ。mapleはカエデ科の植物およびその材木。メープルシロップといわれるくらい、樹液に糖分を蓄えており、凍らない。
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 シカが食べた跡。シカは新芽や木の皮、枝先、葉などを食べる。シカが好きなのはキハダ、ハルニレ、ナナカマド、ノリウツギなど。
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 けものみち。
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 この冬、シカが食べた跡。
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 シカに食べられると木は弱り、虫の棲み処になる(横の線)。それを狙ってキツツキが木をつつく。
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 ツタウルシ。かぶれるので注意。
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 ハリギリに絡むツタウルシ。
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 ホウの木。葉はホウバ。版木やゲタに使われる。
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 自然草原。木が生えずに草原になった。
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 カシワの木。風に強い。
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 風を直接受ける木ほど背が低い。
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 フレペの滝。看板にあった説明によると、「この滝は、知床連山に降った雪と雨が地下水にとなって浸透し、切り立った約100メートルの断崖の割れ目から、流れ落ちています。ホロホロと流れ落ちる様が涙に似ていることから、別名『乙女の涙』とも言われています」。
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 このあたりの野生のシカは人とは一定の距離を保つものの、あまり人間を恐れない。
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 知床自然センターに戻る草原の道。シカは食べる→反芻する→寝るを繰り返す。
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 ヤマブドウ。クマの好物。
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 銀ラン。

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ホクホク北海道・cafe FOX(斜里町、ファーストフードなど)

 知床二日目は知床の自然体験。一日、森林の中を歩き回るので、しっかり朝食をとらねば。
 素泊まりなので、朝食はない。コンビニ弁当はあまりに寂しいので、早朝、朝食が食べられる店を探しに、ウトロの街をウロウロした。
 あった。cafe FOX(カフェ・フォックス、北海道斜里郡斜里町ウトロ東96-5、0152・24・2656)。知床世界遺産クルーズFOX号の受付場所の一角にある。なんと朝6時から18~19時ごろまで営業している。
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 この店独自のファーストフードを扱っている。知床産スケソウダラを使ったフィッシュバーガーとコーヒーを頼んだ。知床オリジナルファーストフードが食べられるとは思わなかった。
 この店は、メモリーカードも置いている。
 実はあとでこの店でSDカードを買っておけばよかったと思った。写真を撮りすぎ、メモリー不足になってしまったのだ。いくつかの写真を消去して使った。
 SDカード (1GB、2GB、4GB、8GB、16GB)、CF (コンパクトフラッシュ、512MB、1GB、4GB、8GB)、メモリースティック(512MB、1GB、2GB、4GB)、xDピクチャーカード(1GB、2GB)を揃えている。
 公衆無線LANのフリースポットにも対応している。小物のお土産も買える。いまどきの至れり尽くせりの店だ。 
 営業するのは4月下旬から10月末まで。

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ホクホク北海道・食事処 潮風(斜里町、居酒屋)

 素泊まりの良いところは、旅館以外のおいしいお店で夕食がとれることだ。
 「まっぷるマガジン 知床・阿寒2009」で紹介していた「料理茶屋 八重樫」を予約していたのだが、行ってみると、店は閉まっており、私宛に「申し訳ないが連絡先がわからなかった」と詫びの張り紙があった。
 場所は知床プリンスホテルはじめ各ホテルが集まるエリア。「ホテルでもいいが、できればこのあたりに魚がおいしい居酒屋はないか」とタクシーの運転手さんに聞いて、紹介されたのが食事処 潮風(北海道斜里郡斜里町ウトロ香川222、0152・24・3368)だ。地元の人がよく行く店なので、観光客主体の店より安いという。それはかえって好都合と、潮風を訪ねた。
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 刺身を頼むと、いろいろ盛り合わせてくれた。
 ケイジ(鮭児)のルイベ、サメガレイのエンガワ、ツブガイ、ソイ、シマエビなど地元でとれた魚ばかり。
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 地元の常連が多いようだ。小さい子供を連れた家族も来ていた。
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 カウンターの常連さんが頼んでいた小さいホッケ(小ボッケ、子ボッケ)がおいしそうなので頼んだ。小さいので地元でしか食べないらしい。酒のつまみに最適。
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 締めは、野菜みそラーメン。
 地元の味を楽しむなら、かえってこういった店の方がいいのではないか。
 営業時間は11:00~14:00、18:00~23:00。日曜定休(夏期無休)。

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ホクホク北海道・しれとこ自然村(斜里町、宿泊、日帰り温泉)

 この時期は観光シーズンなので、ほとんどのホテルは一人での宿泊を受け入れていなかった。二人分の料金を払えば泊まれたが、もったいないので、一人で素泊まりできる宿を探した。
 翌日、自然体験ができるガイドツアーに参加するが、主催する知床ネイチャーオフィス(0152・22・5041)が薦めてくれたしれとこ自然村(北海道斜里郡斜里町ウトロ香川365番地、0152・24・3352)に泊まることにした。
 なんと素泊まり3500円。
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 行ってみると、なんと日帰り温泉施設でもある。安い温泉旅館に泊まったようなものだ。ラッキー。
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 とはいえ、部屋は日帰り温泉の男湯の入り口の前。部屋にはテレビもない。
 私はトイレや洗面所が部屋になくても平気だが、テレビがないととても惨めな気がする。
 ちょっと悲しかったが、温泉に行って、悲しみは吹き飛んだ。
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 とても良い温泉だった。
 「しれとこ自然村 湯元天然温泉 むらの湯」は、なんと、天然温泉100%のかけ流し。塩分が多く体の芯まで温まる。源泉名は、赤澤温泉。泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。泉温は55.3℃。湧出量は毎分361ℓ。pH値は6.66。効能は、神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病、切り傷、やけど、慢性婦人病など。
 平成17年11月1日に網走保健所より、この温泉は新たに表示が義務付けされた、1、加水、2、加温、3、循環、4、消毒処理(または入浴剤使用)の4項目の表示について該当しないことが認めらた。
 まさに本物の天然温泉!
 湯船は男女共に、内湯2つ、露天風呂1つ。
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 しかも、露天が絶景!オホーツクに沈む夕陽が眺められる。
 通年営業(年中無休)で、営業時間は夏季(4月下旬~10月下旬)が午前6時~午前9時、正午~午後10時。冬季(11月上旬~4月下旬)が正午~午後9時まで。入浴料は大人700円。5回入浴すれば宿泊代の元を取ってしまうが、結局4回入浴した。
 「宿」は正解だった。

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ホクホク北海道・岩尾別温泉露天風呂(斜里町)

 ホテル地の涯(北海道斜里郡斜里町 岩尾別温泉、0152・24・2331)の前にある岩尾別温泉露天風呂に行った。ホテル地の涯のホームページには、「当ホテル前にあります露天風呂、羅臼岳登山後の入浴にご利用ください。無料です。ご質問等御座いましたら ご遠慮なく電話又はE-mailにてご連絡ください」と書いてある。親切だ。
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 森の奥深くにある温泉。鹿もたびたび目にした。
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 最初に、ホテル地の涯の駐車場から100mくらい歩いた奥にある「滝見の湯」に行った。
 霧雨が降っている。脱衣所はなく、混浴。家庭の浴槽くらいの小さな温泉。周りに人はいないのでさっと服を脱いで入った。
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 この湯船より先は「熊が出る」とのことで立ち入り禁止。
 温泉は食塩泉。
 冬期間も入浴できるが、管理は夏期のみ。

 続いて駐車場からすぐのところにある「三段の湯」に入った。
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 この露天風呂は三段の湯船からなっている。
 やはり脱衣所なし。混浴。
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 西洋人が入っていたが、ホテル宿泊客ら服を着た人が行き来し、この場所で服を脱ぐのは男でも勇気がいる。というより、往来で裸になっていいのだろうかという感覚。
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 しかし、湯船に入ってしまえばこっちのもの(笑)。極楽、極楽。
 往来で裸になったりしない普通の人は、足湯だけ楽しんでもいいかもしれない。
 冬の間は湯を抜くため入浴できない。

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ホクホク北海道・熊の湯(羅臼町)

 昼食をとった後、再び温泉巡りを再開した。
 羅臼町から国道334号をウトロ方面へ向かう途中の川沿いにある「熊の湯」(目梨郡羅臼町湯ノ沢町、0153・87・2126=羅臼町役場環境管理課) に行った。
 看板の説明によると、「熊の湯の前身は純天然の露天風呂で、名前は付近に熊が出没した事や、上流に熊越の滝がある事などで命名されました。昭和53年(1978年)露天風呂(現在の女湯)を設置した後、町民有志の愛好会により、現在の形に拡張されて管理運営されています」とのことだ。Shiretoko080621_020
 原生林に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる。地元の愛好会で管理・清掃を行っており、浴槽、脱衣所も男女別になっている。
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 とにかく熱いお湯だった。
 お湯は白濁していたが、「まっぷるマガジン 知床・阿寒2009」の写真を見ても、羅臼町のホームページの写真を見ても無色透明だった。草津の湯なども湯の花が多いと白濁するが、そういうことなのだろうか。
 羅臼町のホームページによると、利用期間 通年24時間(但し、清掃時間中は入浴不可)。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。効能(代表例)は、神経痛・冷え性・慢性皮膚病・筋肉痛・きりきず。湯船の温度は夏場41℃~43℃、冬場43℃~44℃。
 感心したのは脱衣所にあった注意書き。共感するところも多々あるので全文を紹介しよう。
 熊の湯入浴十ヵ条
一、脱衣所に入ったら何が書いてあるか良く見て良く読んでから入って下さい。読む余裕がなくお急ぎの方は入浴せずお帰り下さい。
一、湯船に入る時は体を洗ってからさらにお湯を二、三杯かぶってから入って下さい。
一、湯船に入って熱いと思ったら一回目はすぐに上って、上でお湯をかぶりますと二回目からはあまり熱く感じません。
一、湯船に入っている人が(例えば十人いるとして)半分の人が熱いと言えば水を入れても良いが、二、三人が熱いと言っても、その人達には従わなくてもよろしいです。
一、浴場には絶対にアルコール類は持ち込まない事。
一、湯船に水着で絶対に入ってはいけません。ここは浴場です。プールではありません。
一、誰もいない湯船に入る時熱かったら水を出しても良いが、上る時には必ず水を止めてから上って下さい。自分が入っている時、誰かが来てその人が止めるだろうと言う気を持たず、出した人が必ず止める事。
一、ここのお湯は服用しても体に良いので是非服用して下さい。
一、湯船を掃除している時は手伝いをして下さい。手伝いも出来ないくらいお急ぎの方は入浴しないでお帰り下さい。
一、ここのお湯は二、三回繰り返し入りますとすごく温まりますのでゆっくり疲れを取ってお帰り下さい。
羅臼町、羅臼町観光協会、熊の湯愛好会

 草津で子供が熱いと言うからと、水をじゃぶじゃぶ入れている親がいたが、温まっていて、少しも熱くはなかった。子供が熱いと言うのなら、水を入れて冷ました温泉を湯船の外でまずはかけてあげればいい。気持ちよく温まっている人がいるのに、周りのことなど構わなず子供の言いなりというのは困る。そんな人が増えているので、愛好会の人はここまで書いたのだろう。
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 地元の常連が多いようだ。

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ホクホク北海道・丸大あべ商店(道の駅知床・らうす深層館、海産物販売)

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 食事処 鰍で紹介してもらった丸大あべ商店(北海道目梨郡羅臼町本町 らうす深層館、0153・87・5877)に行った。道の駅 知床・らうす(北海道目梨郡羅臼町本町361-1、0153・87・5151、営業時間9:00~17:00<11~3月は10:00~16:00、売店は~18:00、レストランは10:30~>)の中にある。
 たらばがに、毛がに、いばらがに、花咲がに、羅臼昆布など、らうすの海の幸がいっぱい。
 ボイルしたたらばかに3尾(5000円)を買って家に送ってもらった。

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ホクホク北海道・食事処 鰍(羅臼町、寿司・和食)

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、羅臼町(らうすちょう)は、道東、根室支庁管内の目梨郡にある町。知床半島の南東半を占めており、根室海峡を隔てて国後島と向き合う。町名の由来は、アイヌ語の「ラウシ」(低いところ・獣の骨のあるところ)から。漁業従事世帯が総世帯の3分の1を占める漁業の町。スケソウダラ、昆布、鮭、イカ、ウニなどが獲れる。特に羅臼コンブは有名。
 漁業が盛んな港町。昼食は「まっぷるマガジン 知床・阿寒2009」で紹介していた食事処 鰍(かじか、北海道目梨郡羅臼町本町、0153・87・2818)でとった。
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 寿司を握ってもらった。
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 サメガレイのエンガワ。サメガレイはカラフト、千島、朝鮮半島、中国と北日本を中心とするわが国に分布する。体長35cm余。北日本に分布するカレイ・ヒラメ類の中では特に深い水域に生息する部類に属し、水深200~500mで漁獲されるという。
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 ウニ。 
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 メンメ(キンキ)。オホーツク海の水深1000mくらいの深海に生息する魚。体色は鮮やかな赤色。
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 タラバガニの内子。

 オホーツクの味がした。
 営業時間は11:00~21:00。第1・3月曜定休(祝日の場合は翌日休み)。

 店のご主人に魚介類のおいしい店を紹介してもらった。道の駅知床・らうす深層館の「丸大 あべ商店」だ。

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ホクホク北海道・セセキ温泉(羅臼町)

セセキ温泉
 セセキ温泉(目梨郡羅臼町瀬石、0153・87・2126=羅臼町役場環境管理課)にも立ち寄った。相泊温泉より南数百メートルのところにある。
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 羅臼町のホームページによると、「国後を望む根室海峡の海岸線にあり、満潮時には海水に埋没してしまう秘湯。利用期間 7月1日~9月15日 日の出から日没まで(但し、満潮時は入浴不可)」。
 まだ利用期間前だったので、”見学”した。 Shiretoko080621_011
 満潮時に水没する温泉なので昆布が浮んでいた。
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 底から温泉が湧いている。
 泉質は塩泉。
 効能(代表例)は、神経痛・腰痛・慢性関節リューマチ・慢性皮膚病・坐骨神経痛。
 昆布番屋の前を通るため入る前に管理人に一声掛けてから入浴すること。

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ホクホク北海道・相泊温泉(羅臼町)

相泊温泉
 クルマに乗って2時間半、予定より早く相泊温泉(あいどまりおんせん、目梨郡羅臼町相泊、0153・87・2126=羅臼町役場環境管理課)に着いた。
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 海岸にある小屋が相泊温泉。手前が男風呂。
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 群馬県で露天風呂にはたくさん入ったが、海に面していない県だったので、海を見ながら露天風呂に浸かるのは初体験。なかなか楽しい。
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 相泊温泉にあった看板によると、「相泊温泉は明治32年(1899年)に発見され、日本最北東端に位置しています。海岸を掘った露天風呂で、お湯は湯船の底から湧き出ています。晴れた日には、水平線に北方領土『国後島』を望むことができます」という。確かに熱い湯が湧き出していた。
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 服などを置く棚もある。
 羅臼町のホームページによると、温泉の利用期間は6月~9月中旬、日の出から日没まで。
 泉質は、弱塩泉。効能(代表例)は、きりきず・痔病・火傷・神経痛・腰痛・慢性リューマチ・慢性皮膚病・貧血症
 源泉の温度は75℃。

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ホクホク北海道・知床へ

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 7時55分新千歳空港発、8時40分女満別空港着の便に乗った。
 空港に着くとレンタカー会社の人が迎えに来てくれていた。Jネットレンタカー(北海道網走郡大空町女満別中央201-10、0152-75-6868 フリーダイヤル:0120-019-558、営業時間 8:00~20:00)をネットで予約していた。
 車種は指定できないが、大手のレンタカーに比べて半額だったのでここにした。
 契約内容は以下の通り。
利用クラス :コンパクトクラス J2(S)(日泊制 1000cc~1300cc )
利用期間 :06月21日 から 06月22日
利用台数 :1 台
送迎場所 :女満別空港
到着便 :JAL 2711
出発便 :JAL 1190
出発場所 :Jネットレンタカー 女満別空港店
ご利用人数 :1名様
ご利用目的 :観光
返車時間 :19:30
返車場所 :Jネットレンタカー 女満別空港店
基本料金  :4,200円 × 1日 × 1 台 = 4,200円
        5,250円 × 1日 × 1 台 = 5,250円
オプション==========
カーナビ : 1日無料 x 1台 x 2日 = 無料
=================
免責補償料 :2日 2,520円
*免責補償制度加入はご契約条件となっております。
長期特別割引料金:0円
----------------------------------------
合 計(税込):11,970円
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 クルマは三菱ランサーだった。
 
 気温は12℃。梅雨のない北海道だが、曇り時々雨という天候だった。
 初日の知床旅行は露天風呂巡りをしようと決めており、羅臼町の相泊温泉を目指すことにした。
 カーナビによると150km、3時間50分もかかるという。
 さあ、出発だ。

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 途中、網走刑務所に立ち寄った。当然のことながら、観光客の立ち入りは認めていない。
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 知床までの道はほとんど一本道。カーナビにはほとんど道しか表示されない。高速道路はないが、整備された広い道で、おまけにすいていて走りやすい。
 白鳥が飛来すると言う涛沸湖の湖畔では馬が列を成して疾走していた。自然の中で馬も生き生きしている。

 ウトロに入り知床横断道路へ。晴れていれば羅臼岳も見えるというが、霧の中だった。
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 羅臼町に入り、知床半島の先端を目指す。もうすぐ相泊温泉だ。

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ホクホク北海道・ホテルコムズ新千歳空港

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 札幌で仕事があったが運が良く金曜日。土日に知床に行く計画を立てた。
 そんなときに便利なのがホテルコムズ新千歳空港(北海道千歳市美々新千歳空港ターミナルビル内、0123・26・3131)だ。
 空港の出発・到着ゲートまで徒歩5分程度。
 20日、羽田から新千歳空港に着くと、まず、プライベートな荷物をフロントに預けた。
 20日夜、札幌で仕事関係の人と食事をした後、ホテルにチェックインした。
 21日は新千歳空港7時55分発女満別空港8時40分着の便を予約していた。朝が早い時は、安心してぎりぎりまで寝ていられるこのホテルは良い。

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内儀屋(東京・西麻布、和食)

 隔月刊の『自遊人』2008年3月号の特集「日本料理の基礎知識。」。の中で「ミシュラン&作家・文化人が選んだ日本全国・星付き店ガイド」に掲載されていたのが、内儀屋(東京都港区西麻布1-10-7 ウエストフローラAZABU1F、03・3475・0887)。作家の佐藤隆介氏が推薦していた。

内儀屋

 1階が喫煙席でテーブルが2卓。「いっらしゃいませ」という声は地下1階から聞こえてくる。地下1階におりるとカウンター席中心の禁煙席があり、厨房もここにある。
 地下は、トンネルのような空間なので隠れ家的ともいえるが、ハイセンスなデザイン、清潔感のある木の天井やカウンター、凛々しい女性の板前さんたちを見ていると、華やかさを感じる。
 料理は「週替りのコース」(8400円のみ)。
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 焼茄子のうにゼリー寄せ
 キャベツと豚肉の煮びたし
 春子鯛ずし
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 旬の刺身
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 冬瓜とトマトのスープ
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 穴子とルコラの春餅
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 ズッキーニとじゃこのサラダ
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 甘酢らっきょう入りソースの牛ステーキ
 牛肉はみすじ(牛の肩の内側の霜降りが強い部分。ほぐれるような食感が特徴で、700㎏前後の和牛1頭から4~5㎏しか取れない=『自遊人』の注)。
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 香の物
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 御飯
 味噌汁
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 デザート

 営業時間は18:00~23:00(ラストオーダー 21:30)。日曜日、祝日定休。

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OBの嵐、池の地獄――ラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部

 最近一番回るようになったラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部。
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 今日も早朝、ベースンゴルフクラブで練習、満を持してのラウンドのつもりだったが、3番ホールで池に入れてから、池の地獄とOBの嵐に見舞われた。4番はOB二つ。5番はOBの後池。ラフだったが5番ウッドで打ってまた、池。意地になってそこで3番アイアンで打ってまた池。結局+9オーバー。午後のインも例によって1番で池。バンカーの後OB。11番池。12番OB。13番池。15番OB。
 OBは打った瞬間、どこに行ったか分からないことが多かった。すべて左に飛んだようだ。
 練習ではバックスイングを小さくしてコントロールよく打てたのだが、ティーが高かったのか、すべて左に飛んだ。最後の3ホールでティーを短くして、ティーショットはまっすぐ打てるようになった。
 スコアはアウトが+2+1+4+5+2+9+3+2+0=+28で64。パット数は422112141。
 インが+5+3+3+4+0+3+0+1+2=+21で57。合計121。パット数は232213122。
 また120を超えてしまった。今年5回目。
 120を超えたのは昨年は1回。2006年も1回。2005年2回、2004年3回。
 かつてない不調が続く。

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副都心線開業

 6月14日、副都心線が開業した。有楽町線平和台駅を利用する私にとっては身近なニュース。さっそく乗ってみた。
 東京メトロによると、副都心線は和光市~渋谷間を結ぶ新しい路線で、駅数は全部で16駅。
 和光市で東武東上線、小竹向原で西武有楽町線・池袋線と相互運転を行う。
 渋谷駅では、東急東横線と2012年度をめどに相互直通運転を行う予定。
 仕組みはよく分からないが小竹向原~渋谷間はワンマン運転だそうだ。 
 ワンマン運転と聞いて思い出すのはワンマンバスのような群馬県の上毛電鉄。運転手が運賃箱の前まで来て料金を受け取っていたが、まさか副都心線が。 ) ゜o゜( ヒィー
 運賃箱はなかったが、運転はワンマンのようだ。

(追記:なんとなく不安だったワンマン運行。運転士が車両の操作に慣れていないことなどが原因で6月17日には大きくダイヤが乱れ、一時、池袋―渋谷間の折り返し運転をしていた。)

 新宿三丁目駅に向かった。
 平和台~新宿三丁目間は各駅停車で20分。急行は止まらないので小竹向原で乗り換えなければならない。小竹向原までは4分。小竹向原~新宿三丁目間は16分。
 なお、これまでは「新線」に乗って小竹向原に行くと、必ず新木場行きが止まっていたが、「各駅停車渋谷行き」に乗って小竹向原に行くと「急行渋谷行き」に連絡していたりして、新木場方面に行くのはやや不便になった。

(追記:副都心線池袋駅は丸の内線池袋駅までの地下連絡通路ができ、平和台で前の方に乗れば2分程度で乗り換えられるようになった。丸の内線に乗り換えるなら、有楽町線池袋駅より副都心線池袋駅の方がずっと早い。)

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 車両の前の方に乗った(写真は私が乗った車両)。新宿三丁目駅で降りると、さすがCGM(Consumer Generated Media)の時代。単なる記念撮影とは思えないほど、素人カメラマンが多かった(私を含め)。
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 副都心線の新宿三丁目駅は髙島屋と伊勢丹を結ぶ位置にできた。平和台から乗り前の方に乗ると髙島屋方面の出口に。
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 「いまどこにいて、どこから出ると、どこに出るのだろう」。案内の地図の前は人だかり。
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 髙島屋方面出口から新宿三丁目交差点方面出口に向かう途中、通路からホームが見える吹き抜け空間発見。
楽しい。
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 丸の内線、都営新宿線、副都心線、どれにでも乗りやすい三丁目交差点の地下通路。
 新宿、渋谷、池袋の百貨店の間で顧客獲得競争が激しくなると言われているが、副都心線新宿三丁目駅は髙島屋、伊勢丹の強い百貨店2店にとても行きやすい。副都心線の池袋駅は西武百貨店までは遠い。渋谷駅はどこにいるのか、どこから出ればいいのかがさっぱりわからない(後述)。百貨店戦争は新宿三丁目連合に軍配が上がるのでは。

 渋谷駅にも行ってみた。
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 幅が広い駅。将来の東横線乗り入れに備え、これだけのスペースを取っているのだろう。
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 中央部にはオブジェのような線路が。将来は東横線に?
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 出口は1~15。渋谷駅にどこにでも通じているようだが、どこから出るのが地上まで最短なのか、さっぱり分からない。
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 案内の地図をみると、どこからでも出られることが分かるが。
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 結局、新しい出口である15番出口から出た。旧東急文化会館跡地のところから出た。エレベーターも2基あり、この出口を選んで正解だった。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると――。
 駅の設計は建築家の安藤忠雄。駅全体は「地宙船(地中の宇宙船)」をテーマとしたデザインが施され、新宿三丁目駅や明治神宮前駅と同様に、ホーム階からコンコース階に達する円形の吹き抜けが設置されている。地下駅でありながら機械を一切設置しない自然換気システムを世界で初めて採用するとともに、ホームの床下や天井には冷水を循環させる「放射冷房システム」も採用し、地球環境に配慮した設計を取り入れている。なお、自然換気システムは東急文化会館跡地に建設されるビル開業までは仮設の換気塔を設置して対応する。

 なんだか分からないだだっ広い地宙船・渋谷駅。とても疲れる・・・。

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川むら(東京・日暮里、そば)

 谷中・根津・千駄木(谷根千)は、関東大震災や第二次世界大戦でも大きな被害がなく、古い町並みが残ったエリアだ。谷中には70以上の寺があるといい、小さな路地も多い。歩いていて楽しい。1984年10月に創刊した地域雑誌「谷中・根津・千駄木」は、継続できる最低ラインの7000部を割り、2009年春に刊行予定の93号で締めくくられるが、「谷根千」は江戸の面影を残した街として、これからもずっと愛されそうだ。
 谷根千にあるお蕎麦屋さんを訪ねた。
 JR日暮里駅西口から徒歩1分のところにある川むら(東京都荒川区西日暮里3-2-1、03・3821・0737)だ。

川むら

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 玉子焼。家庭の味。
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 谷中しょうが。
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 ぬか漬。
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 生ゆば。
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 日本酒の種類は多いが、「吟醸 丹沢山」を選んだ。
 丹沢山は最近、良く登る山。親しみがある。
 川西屋酒造店(神奈川県 足柄上郡 山北町 山北 250)の酒。仕込水は、丹沢山の西を流れる酒匂川水系の伏流水だという。やわらかい飲み口。
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 そばは香りそば(1200円)。とてもおいしい。
 谷根千めぐり、日暮里から始める時は、ぜひ立ち寄りたい店だ。
営業時間は11:30~20:30(L.O.20:00)。木曜定休。

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サイボクまきばの湯(埼玉県日高市)

 サイボクまきばの湯(埼玉県日高市下大谷沢546、042・989・4126)に入った。
 ソフトボールで軽い肉離れを起こしたので、温泉で癒やそうと、一足早くサイボクハムへ。
 2006年5月にサイボクハムに初めて行ったが、温泉好きの私としては、その時から気になっていた。肉離れは不幸だが、びっこをひきながらも、温泉を楽しんだ。
 まきばの湯の泉質と効能は以下の通り。
 源泉名 サイボク天然温泉
 泉質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張泉)
 水素イオン濃度 PH8.1 
 泉温 源泉40.6℃
 湧出量 毎分922ℓ
 
 サイボク天然温泉まきばの湯では、源泉かけ流し浴漕「まきばの湯(内湯)」「花鳥の湯(展望風呂)」「風月の湯(展望風呂)」この5項目すべてで日本温泉協会の最高ランクの認定を得ている。

〈源泉・引湯〉源泉の湧出に問題なし。審査源泉も浴槽の所在地にある。
〈泉質〉利用源泉は「療養泉」に該当する泉質である。
〈給湯〉源泉かけ流しである。
〈加水の有無〉加水は一切していない浴槽である。
〈新湯注入率〉浴槽内に充分な量の新湯が注入されていて新鮮である。

 本物の天然温泉のようだ。

 「風月の湯」と「花鳥の湯」があり、毎週木曜日に男女の浴室が入れ替わる。
 この日は風月の湯だった。
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 大露天風呂は、湯舟に腰掛けられる石がいくつか配置されており、半身浴もできる。
流水立ち浴/歩行浴のエリアもあり、筋肉の疲れを癒やすのに最適の温泉だ。
 営業時間は10:00~22:00(受付は21:00まで)。入館料(10:00~18:00)は大人(中学生以上)1500円。18時以降は1000円。

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ソフトボールで軽い肉離れ

 狭山市でのソフトボール。最初の試合。いつもなら軽いランニングをしてから臨むのだが、キャッチボールだけで試合のライトの守備に。前後に動いている間にふくらはぎの筋肉がはがれるような感覚に。脚をもんだり、柔軟体操をしたりしたが治らず、ベンチに戻った。
 2打席でサードゴロとレフトへの二塁打。ベンチに戻ってから剛速球の女性投手が登場=写真。打席に立てなかったのが残念。
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 「怪我なく楽しくソフトボール」のつもりなのだが、守備につくと全力で走ってしまう。
 だましだましスポーツをやっても面白くない。全力で動けるようになるまで、激しいスポーツはやめておこう。
追記)翌日整形外科に行った。軽い肉離れだった。思っている以上に足腰が弱っているのだという。一生懸命守備をしないように言われたが、運動とは一生懸命するから運動になるのだ。自由に動けるようになるまでソフトボールはやめ、山登りや散歩などで足腰を鍛えよう。

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浮間・朝練(スコアメーク)

 前日の悪いところも直そうと川口市浮間ゴルフ場で朝練。
 今日はドライバーも使うが、3番アイアンも必要に応じて使う。前回よりスコアを意識して臨んだ。
 雨が降り出しそうな天気だったが、無事回れた。
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 スコアは+2+1+1+0+4+1+1+1+1=+21で47。
 5番は2打目をミスしてバンカーに。バンカーからのショットもミスして池に。どんどん傷が大きくなって+4。
 けれども難しい7番と8番ではドライバーでのティーショットを真ん中にきっちり打てた。拇指丘に体重を乗せ、きちんと打ちたい方向にフォロースルーをとったところ、まっすぐ飛んだ。
 次のラウンドではドライバーをきちんと打ちたい。

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廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部

 4月26日以来の廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部。同期入社のI君、2年先輩のGさんは前回も一緒に回った。
 今回一緒に回ったMさんは前半アウトで6ホールパーと、とてもうまかった。けれども右に曲がる球筋なので、昼食の時に、つい「スライス気味ですね」と言ってしまった。間髪をいれず、ゴルフのメンタルな部分やマナーの師匠であるI君からチェックが入った。「フェードと言わないと普通、怒られるぞ。あと、フックでなく、ドロー」。確かに。意図せずに曲がってしまうイメージのあるスライス、フックと、攻めのボールの種類を示すフェード、ドローは大きく違う。接待ゴルフで二つの用語を間違えると、大変まずいことになる。私には接待ゴルフは無理かもしれない。
 さて、今日の課題は「崖や池に負けない」。崖があると越えられず、池があると池ポチャ。この精神力の弱さを克服したい。ところが2番アウトは崖に。5番でも池ポチャ。(´~`)
 それでもOBの2番、3番ホールを+2であがったり、ドライバーをやめて3番アイアンで打ったりしてスコアの乱れは最小限にとどめた。
 ただ、ドライバーは何度打っても右へ押し出す感じになってしまい、最後まですっきりしないゴルフだった。
 唯一の救いはアプローチ。近くに寄った結果1パットが多かった。
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 写真の7番ホールでは崖をうまく越えられた。
 崖や池に弱いのは実戦を重ねて克服するしかない。ドライバーが右へ行くのは早めに何とかしたいもの。
 今日のスコアはアウトが+2+2+2+2+4+1+0+1+2=+16で52。パット数は211311213。
 インは+3+0+2+0+2+4+2+1+2=+16で52。パット数は212122121。
 ちなみにI君は60/47、Gさんは51/47、Mさんは42/47だった。

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萬福(東京・銀座、中華そば)

 普通の東京ラーメンが食べたくなり、萬福(中央区銀座2-13-13、03・3541・7210)に行った。
萬福

 東銀座駅、銀座一丁目駅から数分歩いたところにある。
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 「中華そば」「萬福」の文字が見える。
 創業は大正年間。支那蕎麦屋台として創業したという。店は大正ロマンの雰囲気が漂う。
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 昭和4年に今の場所で創業。空襲があったが焼け残り、「創業当時の味を守り続けた」という。
 しかし、建物が老朽化したため、 2003年に建て替えた。
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 ビールを頼むとサッポロのラガーが出てきた。今は飲食店でしか飲めない、おいしいラガービール。
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 「中華そば」(650圓)を頼む。卵焼きが入っているところはオリジナルだと思うが、素朴な東京のラーメンだ。うれしい。焼海苔、煮玉子(ともに100圓)もトッピングとして乗せられる。
 営業時間は午前11時から午後10時30分(L.O.)。日曜祝日定休。

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伊香保温泉・岸権旅館に泊まる(2)

 朝5時過ぎに散歩をした。
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 石段街。遠くに見えるのは小野子山。
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 階段を上り切ると伊香保神社がある。
 さらに源泉地近くまで歩くと山道があった。伊香保の全景を見たくなり、後先考えずに、登った。
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 枯れた川は赤茶色。温泉が流れていただろうか。
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 30分ほど歩くとようやく車道に出た。ツツジがきれいだった。
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 伊香保を一望できる展望台に着いたのは6時半。山を登り始めてから1時間後だ。疲れた。しかし、景色はとても良かった。
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 鐘を鳴り響かせた。
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 ロープウエーはまだ運行していなかった。歩いておりる道も工事中で通行止め。う~ん、どうしよう。
 ワ~プ!神社に戻った。
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 岸権旅館で朝風呂。
 朝食(バイキング)を食べて、帰途についた。

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