七沢温泉・元湯 玉川館
最後に訪ねたのが元湯 玉川館(神奈川県厚木市七沢2776、046・248・0002)。
明治時代より多くの文人墨客に愛された旅館で、ここで田河水泡がのらくろを、山本周五郎が小説を書いたという。
今日、訪ねた中では一番モダンな旅館だった。
ホームページ、パンフレットによると、「むかし、七沢温泉は三軒だけのひなびた湯治場でした。このお湯は肌ざわりがなめらかで湯あがり感がよい、体の芯まで温まり湯ざめがない、疲れがとれる、胃腸病や神経痛にとてもよい……。いつしか『くすり湯』と呼ばれるようになりました。今では機能回復練習などにも、医療効果を あげています。今もなお、庭内の岩間からこんこんと沸き続ける強アルカリ鉱泉(23℃)の源泉元湯は、そのまま加熱をし、総桧造り漆塗りの湯舟に湛えられます」とのことだ。「時の流れから離れて大自然に身をまかせ、ゆったりとお風呂に浸かってください。身も心も洗われます。ストレスの妙薬……現代湯治(いまとうじ)……ぜひおすすめいたします」。
ホームページによると、「大浴場は、桧に漆を何度も塗って仕上げた湯舟と天井・壁・床すべてが総桧造りという贅沢なものです。桧の香と気の温もりを素肌で味わってください。大きなガラス窓からは庭園を望み、露天風呂に負けないほどの開放感に溢れています」。
風呂上りのアイスコーヒーがおいしかった。
日帰り入浴は、一人一回……1000円。
※利用時間は午前11:30~午後17:00まで(休前日・休日は原則15:00まで)。
昼食プラス入浴は
料 金…………5250円 6825円 8400円(税込)
※入浴料と、3時間以内の席料はサービスとなる。利用時間は午前11:30から。
昼間の温泉つき宴会。いいかもしれない。
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