シングルに学ぶゴルフ練習法(2)
昨日はスイングの基本を練習。
今日は、実戦のシミュレーションをした。
『達人シングルが語るゴルフ上達の奥義』によると、達人シングルたちはゴルフ練習場では、あえて左端、あるいは右端の打席に陣取ることが多いと言う。
ふつうはネットが邪魔な右端、左端は敬遠するものだが、さすが達人たちは違う。実戦ではまっすぐでなく対角線に打つことが多いからだ。
ファーストゴルフには達人はいないのだろう。8時過ぎにいって打席はほぼ埋まっていたが、一番右端の「1番打席」は空いていた。
一番右端は鏡もあり、膝が左右に動かないかなど、フォームもチェックできる。不人気なのが不思議だ。
60ヤード、100ヤード、120ヤードのグリーンがある。30ヤード先にはアプローチの目印の旗も立っている。順番にそれぞれの目標に向かって打った。
確かにラウンドしていて、フェアウエーど真ん中から打つことは本当に少ない(涙)。ほとんどがラフ、たまに林の中だ。意図的に右端の打席を選んで、そんなシーンを思い出しながら打っていると、本当にラウンドしているような気持ちになってきた。
昨日、基本練習をしたためか、球筋はよかった。3カゴ(1カゴ35個、650円)打った。
基本の基本の練習と実戦練習の2本柱で、今年は練習をみっちりして、実戦に臨みたい。
『達人シングルが語るゴルフ上達の奥義』は、ラウンドではカートに乗らずに歩き、普段も山歩きなどで足腰を鍛えるとこを勧めている。
足腰の強化は、まさに、今年、力を入れようと思っていたことだ。
年をとったせいか、仕事は以前よりデスクワークが多い。長時間座っているから、練習もしないでゴルフ場に行くと、体が温まって、運動神経が蘇るまで、相当時間がかかる。
さらに、カートに乗るのでちっとも運動にならない。前の組が詰まっていたりして、待つことも多い。1日ゴルフ場にいて、実は運動するのは一瞬かもしれない。こんなゴルフをしていてはだめだ。
ゴルフは心・技・体のバランスを鍛えるスポーツ。技を磨き、体力をつけ、初めて動じない精神状態になれる。
体力も気力も、技術もない、昨年最後のラウンドみたいなゴルフはもうしたくない。
今年は、ラウンド前の練習からラウンド後の練習までセットで「ゴルフ」に取り組んでみたい。
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