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鎌倉その5)瑞泉寺

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、瑞泉寺(ずいせんじ)は、神奈川県鎌倉市二階堂にある臨済宗円覚寺派の寺院。(中略)境内は季節ごとに様々な花で彩られ、梅、つつじ、牡丹、マンサクなど、一年中花の絶えることがない。特にスイセンが有名な「花の寺」として知られている。
 電話は0467・22・1191。拝観料200円。
 拝観券の説明。
 名勝瑞泉寺庭園
 紅葉ヶ谷を囲む三方の山が天然の垣根をなし、わずかに開けた西の空に富士山を仰ぐこの地を選び、天台山、錦屏山を背景として、夢窓国師は庭園を作られました。それは鎌倉石の岩盤に地形に応じ地質に即して巧みに大いなる彫刻をほどこした、鎌倉ならではの性格のものでした。境内に北の一隅の岩盤の正面に大きな洞(天女洞)を彫って水月観の道場となし、東側には坐禅のための窟(坐禅窟・葆光窟)をうがちました。天女洞の前には池を掘って貯清池と名づけ、池の中央は掘り残して島となしました。水流を東側に辿れば滝壺に水分け石があり、垂直の岩盤は滝、その上方をさらに辿れば貯水槽があって天水を蓄え、要に応じて水を落とすしつらえとなっています。池の西側には二つの橋がかかり、これを渡るとおのずから池の背後の山を辿る園路に導かれます。非公開ですが二つの橋も数えて十八曲りに園路を登ると錦屏山の山頂に出て、私たちはそこにまた大きな庭と出会います。鶴ヶ岡から鎌倉周囲の山並みが幾重にも波状をなして重なり、遠くには箱根の山々がかすみ、右手に霊峰富士が大きく裾を広げる足下には、相模湾が自然の池をなしているのです。借景の大庭園の広がるこの山頂に夢窓国師は小亭を建て、偏界一覧亭と名づけました。
 岩盤を彫刻的手法によって庭園となした、「岩庭」とも呼ぶべきこの庭園は、書院庭園のさきがけをなすものであり、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園なのです。
Zuisenjiteien
 庭園を見たとき、うかつにも庭園は木々が植えられている部分であって、岩盤のある部分が庭園とは思わず、写真も撮っていない。そこで拝観券の写真を使った。

 花の寺ということで、とても楽しみだった。
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 旬の花はショカッサイ。総門を入ってすぐ左手に一面に咲いていた。
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 ショカッサイ。
 ひなびた感じでとても良い寺だった。鎌倉駅から離れているからかもしれない。
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 本堂に向かう階段。
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 山門。
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 本堂。
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 地蔵堂。
 季節ごとに訪ねたい寺だ。

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