鎌倉その1)円覚寺
「街歩き」も「山歩き」も楽しめそうな鎌倉に行くことにした。
目的地は「天園ハイキングコース」。池袋からJR湘南新宿ラインに乗った。鎌倉まで1時間半。
鎌倉まで行くつもりだったが、家を9時半ごろに出たので、鎌倉に着くのは11時過ぎ。すでに鶴岡八幡宮あたりは人でいっぱいだろうと思い、北鎌倉で降りた。建長寺からハイキングコースに入る。
まず、北鎌倉駅近くの円覚寺に行った。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、円覚寺(えんがくじ)は神奈川県鎌倉市山ノ内にある寺院。(中略)鎌倉五山第二位に列せられる。
電話0467・22・0478。拝観志納金は大人300円。
拝観券の解説。
円覚寺は瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)と号し、臨済宗円覚寺派の大本山である。弘安5年(1282)鎌倉幕府八代執権北条時宗公が開基となり、中国の名僧無学祖元(仏光禅師円満常照国師)を開山第一世にむかえて開堂した。
創建の趣旨は、国家を鎮護し仏法を紹隆すると共に、文永・弘安の度重なる蒙古の襲来で戦没した敵味方の霊をなぐさめる為であった。
鎌倉は桜の名所だが、ほとんど散ってしまった後。でも、わずかに残った花を撮影する人は多かった。
鎌倉は、季節に合わせていろいろな花が楽しめる。今回は何も考えずに来てしまったが、これからは開花のタイミングに合わせて訪れたい。
山門。
国宝の舎利殿に向かう途中、舎利殿に向かう僧たちに出会った。
舎利殿は、源実朝が中国能仁寺より請来した佛舎利(釈尊の遺骨)を奉安するお堂、舎利殿の後方には、開山堂や開山塔があり全域は修行僧の専門道場で禅堂を中心に厳しい修行が行なわれている。
美しい舎利殿。
手前の妙香池周辺には、一面にシャガが咲いていた。
シャガの花。
洪鐘(おおがね)。説明書きによると、正安3年(1301年)に北条貞時が国家安泰を祈って鋳造、寄進した時の住持は西潤子曇、鎌倉第一の大鐘で国宝に指定されている。物部国光の作で、形が雄大でありながら細部にまで緻密な神経がゆきわたり技法も洗練されている。鎌倉時代後期を代表する梵鐘である。
洪鐘見たさに長い階段を上ったが、鐘をみるのは数分。そこに、弁天堂茶屋があった。
おしながき
あんみつ 600円
おしるこ 600円
あべ川 600円
抹茶 お菓子つき 600円
福甘酒 お茶つき 500円
梅ゼリー 500円
玉露 400円
冷茶 400円
ゆずジュース 400円
上手な商売だ。
眺めがとても良い。
あべ川を頼んだ。
出口のところにはまだ花がかなり残っている桜があった。建長寺に向かう。
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