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谷川岳その3 快晴の山頂

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 天神平は標高1321m。天神峠は1500m。山頂のオキの耳が1977mだから、高低差だけを見ると、そんなに登るのは大変でないような気がする。ところが登ってみると岩や石がいっぱいの急な坂が多く、とても疲れる。
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 花を愛でたりしながら、ゆっくり、ゆっくり登る(なんという花だろう。知識がないのはさびしい)。
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 今回は師匠のMさんもおらず、弱音も吐けず、登った。登山客はほかの山に比べては大変多く、それは救いになった。
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 急に展望が広がる場所がある。天狗の留まり場と呼ばれているところか。
 前回もこのあたりの展望はよかったのだが、その後、霧に包まれて周辺の景色はまったく見えなくなった。今回はどうだろうか。
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 だんだん頂上に近づいてきた。まだ晴れている。急がなければ、と思うが、息が切れて急げない。
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 これはなんという虫だろうか。何度も見たが、不思議なことにいつも岩を登っている(おりているところはみたことがない)。勝手に「登山虫」と名づける。
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 たまに雨が降ってきたりするので雨具を着たり脱いだり。しかし、すっかり晴れて、汗が噴き出る。
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 11時半。ザンゲ岩というところまで来た。もう少しだ。
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 あの雪の先が肩ノ小屋だと思う。もう少し、と思うと足取りが軽くなってきた。
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 雪を越え
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 11時45分、肩ノ小屋に到着。
 ここで休んでいるうちに天候悪くなってはいけないので、後で休憩することにして、頂上へ。
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 11時52分、トマの耳に到着。
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 はじめてきたときは、周りは何も見えなかったが、オキの耳に向かって左側は景色がよく見える。
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 すぐにオキの耳に向かう。
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 いい天気だ。オキの耳がよく見える。
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 余裕がでてきて、また花を愛でる。
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 12時12分、オキの耳に到着。
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 よかった。晴れていて、眺望がすばらしい。
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 降水確率50%、そして、登りはじめた時の雨。あやうくここまで来ることを諦めるところだった。
 そういえば、群馬にいたころは「晴れ男」だった。群馬ではまだ、晴れ男なのかもしれない。
 おにぎりを食べた。水がなくなった。肩ノ小屋へ戻り、水を補給しよう。
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 オキの耳から戻るときに見たトマの耳。急な断崖絶壁であることが改めて分かった。
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 戻る途中、さらに晴れてきたので、オキの耳を撮影。
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 肩ノ小屋はキーホルダーなどのお土産や、雨具、軍手などの必要な装備品などを販売してる。
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 肩ノ小屋でホットコーヒーを飲む。400円。
 このほか、紅茶400円、カップラーメン400円、おでん(7品)700円、ビール500円、ジュース300円、甘酒400円、ココア400円。朝、夕は定食も食べられる。


 13時10分ごろに下山開始。
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 途中、雨が降ってきた。いよいよかと思ったが、また、すぐ晴れた。
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 リフトの乗り場までおりてきた。14時25分。
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 結局、ずっと日差しはなくならず、最高の山歩きとなった。
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 前回のようにロープウェイ待ちの列もなく、すぐにロープウェイに乗れた。
 帰りは再び水上山荘に寄り、温泉に入って、疲れた脚をもみほぐした。左脚は痛まず、どちらかというと右膝が痛くなる寸前だった。
 水上山荘から始まり、水上山荘で終わる谷川岳登山。とてもリフレッシュできた。

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