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ハングリータイガー(東京・虎ノ門、スパゲッティ)の大量生産の仕組み

 久しぶりにハングリータイガー(東京都港区虎ノ門1-12-5 第2土橋ビル1階、03・3591・7081)に行った。この店は虎ノ門あたりに多い大食いの店の一つ。大盛(150円増し)、中盛(100円増し)を頼むのが当たり前。今日も虎の門の腹ペコ虎でにぎわっていた。
 ダニエルの中盛(ハム、ベーコン、卵のオリジナルカルボナーラ風1000+100円)を頼んだ。
 カウンターで待っている間、観察をしていて、その大量生産の仕組みの一端が分かった。
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 大きな中華鍋のような鍋で何人前も一度に作る。注文を間違えないのかと見ていると――。
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 皿に少しずつ、各メニューのヒントとなる「部品」を置いておき、それを見て、出来上がったスパゲッティをどんどん入れていくのだ。これで大量生産・高回転が可能になっている。
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 ダニエルの中盛。早く食べなければ(笑)少なくとも昼は、食事後、談笑などをしていられる雰囲気ではない。
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 俳優の石田純一がテレビで「イタリアンが嫌いな女性はいない」と話していたが、この店は完全に男性がターゲット。並んでいるのは男性ばかり。異色の「男向きイタリアン」の店なのだ。
 営業時間は11:30~14:45、17:00~22:15。
 日曜・祝日定休。

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