鳩ノ湯温泉 三鳩樓=三鳩楼(群馬県吾妻町)
午後2時ごろ、川越市を後にして群馬県に向かった。目的地は浅間隠温泉郷の鳩ノ湯温泉。三鳩樓(群馬県吾妻郡吾妻町本宿3314、0279・69・2421)に宿泊する。
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浅間隠温泉郷は鳩ノ湯温泉のほか、温川温泉、薬師温泉がある。
鳩ノ湯温泉だけは入ったことがなかった。
午後5時ごろに到着。さっそく、露天に入った。
その昔、傷を負った鳩が自然に湧き出る湯に浸かって傷を癒していたことから、鳩ノ湯と呼ばれるようになったと伝えられる。
泉質は炭酸含有塩類泉(三鳩樓のパンフレットによる)。風呂場にあった表示では「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。
泉温は42℃。天候によって無色透明から乳白色、青、黄と湯の色を変えるという。この日は黄色っぽかった。
内湯。檜の板でふたをしている。江戸時代(1741年)より、温泉効果、檜の効果を大切にするため、ふたをする伝統だという。
板は重く、はずすのは大変だが、入るところだけふたを取ればいいのかもしれない。
夕食。
旅館というより民宿に近い。宿泊費は1泊2食で1万円。素朴で家庭的な宿だった。
豪華な料理と至れり尽くせりのサービスというのが温泉旅館の一つのイメージだが、こうした素朴で、温泉をゆっくり楽しむような宿は嫌いではない。
あす、浅間隠山に登るので、すぐに寝た。
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Comments
温泉三昧、いいなあ。こっちはその手の楽しみがないのだよなあ。この宿の飯もほどよく、いい感じだね。
Posted by: さいのめ | 2009.08.20 01:05 PM