スヰートポーヅ (スイートポーヅ、東京・神田神保町、餃子)
たまに食べたくなるのが、スヰートポーヅ (東京都千代田区神田神保町1-13-2、03・3295・4084)の餃子。
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お店にある説明。
スヰートポーヅ いろいろ
昭和7年より中国で本格的に天津包子及び餃子の技法を修得し、満州は大連・山県通りにて餃子店を、中国人業者に伍して5年間営業、帰国後、食堂「満州」の名で終戦まで絶大な賞賛を給りました。当時、餃子は未だ一般化されておらず、お客様は中国で生活されたことのある方々や、中国人が主でした。
昭和30年に、大連時代の店名「スヰートポーヅ」で再開、お陰様で今日に至りました。
「スヰートポーヅ」は「おいしいポーヅ(包子)」の意味です。
餃子は「チャオヅ」と呼ぶのが本当でギョーザと云うのは、中国での方言が訛った云い方です。
広い中国では北と南では食べものも違い、餃子は北部が本場で、揚子江以南には元来無かったもので、南方のソバ、北方の餃子といわれる程北方の代表的な食物です。餃子は日本のお鮨やお餅に相当し、主食ではなく御馳走の部類に属します。冠婚、葬祭、祝節など御馳走を食べる時は必ずといってよい程作ります。正月など日本のお餅同様正月前に沢山作り部屋の外に出し、凍らせて袋に入れて貯え、正月中出して茹でて食べます。そして水餃子には小銭を包み、それを食べ当てた人は、その1年間はよい事が続くと喜ぶ風習もあり、又餃子自体、元宝(中国の古銭)を形どったものでおめでたいものとされています。
餃子の餃という字は食物を混ぜ合わせて「あん」にする意味で中身の材料には、エビ、ナマコ。椎茸等を入れた高級なものからニラ等の入ったものまで各種バラエティに富んで居りますが大衆に好まれるのは豚肉餃子です。
餃子は大別して3種類に分けられます。
一、茹でたもの(水餃子)
二、蒸したもの(チャオヅ)
三、焼いたもの(コーテル)
で中国の人は殆ど茹でたものを食べ、焼き餃子は日本人の好みに合っている様です。多勢の人を接待する時は扱い良いので蒸します。。
出来上がったものは熱いうちに辛味の効いた酢醤油で召し上がるのが一番おいしく中国ではニンニクの好きな人はニンニクをまるのまま囓じりながら餃子を食べるので、中味には入れません。
餃子定食(餃子8個、ご飯、味噌汁、766円)を頼んだ。
もちもちした感じがたまらない。
12個(1007円)、16個(1249円)の定食もある。
水餃子は10個840円、天津包子は5個787円。
営業時間は(火~金)AM11:30~PM3:00、PM4:30~PM8:30、(土)AM11:30~PM8:30。
日曜・月曜日定休。
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