明神下 神田川本店(東京・外神田、うなぎ)
石ばしの次に行ったのが明神下 神田川本店(東京都千代田区外神田2-5-11、03・3251・5031)。
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パンフレットによると――。
明神下神田川本店は、文化2年(1805年)幕府の賄い方に勤めていた初代三河屋茂兵衛がその御家人株を売り、当時流行りはじめた鰻蒲焼に目を付け、現在の万世橋近くで青物市場に行き来する人々を相手に「深川屋」という名の屋台店で商売をはじめたのが最初と伝えられています。
明治維新後、現在の土地(賄い方住居跡地)に移り、店名も当時の店主の母方の出身地(相州神田村)と名字(宇田川)に因み「神田川」と名乗ることになりました。
その後、関東大震災・東京大空襲の二度の火災で全焼し、現在の建物は昭和27年春に再建されたものです。
申すまでもなく鰻屋にとって一番大事なタレは、困難な時代であってもその時代の店主が守り抜き現在に至っております。
テーブル席を予約した。
雰囲気が良い。
うな重を注文した。
3990円と3360円の2種類。お吸い物は付くが肝吸いではなかった。
うな重ができるまで、石ばしは相当時間がかかったが、ほどほどの時間で出てきた。
甘ったるくなくて、少し辛めの好きな味。ご飯粒が立っている。おいしい。
この味が東京のうな重の定番になったのではないか、と思った。
営業時間は[昼]午前11時半より午後2時半(1時半までに入店)、[夜]午後5時より9時半(7時半までに入店)。
日曜、祝日、第二土曜日(7、8月を除く)定休。
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