五代目 野田岩 麻布飯倉本店(東京・東麻布、うなぎ)★★★
石ばし、神田川に次いで行ったのが五代目 野田岩 麻布飯倉本店(東京都港区東麻布1-5-4 、03・3583・7852)。
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野田岩はフランスのパリにも店を出している。本店でも鰻に合うお酒としてワインを薦めている。これがおいしい。
今回、実は初めて「志ら焼」を食べたのだが、そのうまさに悶絶。今まで行った店も鰻の店としては最高なのだが、野田岩の食の楽しさへのこだわりはすばらしい。群を抜く存在ではないか。
パンフレットの説明。
毎度格別のお引き立てに預り御礼申し上げます。
年々天然鰻は漁場の縮小により減少しており、また特に冬場は非漁期に入り11月下旬から4月上旬までは上質の養殖鰻を使い調理させていただきます。この期を除きましては霞ヶ浦、利根川、九州有明等の産地から、潮のさした半淡水の処で漁れる一級品の天然鰻を仕入れております。
年間を通し、おいしい鰻の店とお客様におよろこびいただけるよう日々努力しております故今後共よろしくお願い致します。
幕末から明治初期の飯倉は大名邸の数多く、商舗軒をつらね、花街もあり頗る賑を極め、野田岩は其の中に在り明治九年発行、東部食通番附には三番目の上位に載って居ります。現在五代目で創業百六十年に亘る鰻専門の老舗で御座います。 主人敬白
4人以上のみ座敷を予約できる、とのことで予約なしで店に。
別館に案内してくれるので、待たないで鰻を楽しめることになった。
志ら焼(2500円)。わさびを乗せて、塩、または醤油で食べる。わさびと塩、がたまらなく美味だった。
うな重(梅3000円)。
野田岩は、レトロ風でまとめてみた(ぜひ、店に行って色つきの体験を!)。
高島屋店(日本橋高島屋特別食堂内)、下北沢店(世田谷区北沢2-19-15、03・3413・0105)もある。
営業時間は午前11時〜午後1時半、午後5時〜8時まで。
日曜定休。
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