サドヤ・農場見学ツアー②醸造場、地下貯蔵庫見学
サドヤに戻り、11時20分から醸造場の見学。
ノコギリ屋根の醸造場。
1kgの力で2時間押し続ける搾汁の機械。昔は女性が足で踏んでいたらしい。
ステンレスのタンク。皮ごと発酵させる赤ワインのタンクには皮を取り出すふたが付いている。
地下貯蔵庫へ。
ビンに詰めて熟成させる。
1955年から熟成させているワインも。
一升瓶に入れて熟成。小さい容器に入れて熟成させると熟成は早く進むが、味に偏りが出るという。
大きな瓶だとアルコールの味、酸味、渋味、ブドウの味などがバランスよく混ざり合いながら熟成する。
3ℓ以上の瓶になると大味になるらしく、サドヤは一升瓶を使って熟成させている。
タイル張りのコンクリートの貯蔵タンク。かつては”部屋”全体が貯蔵タンクだった。
現在はコンクリートタンクにかつて使った道具を展示。
さまざまなワインボトルも展示。
1865年のオニオンボトル。かつてはこんな形が一般的だったという。
コルク樫の木の皮。
コルク樫の木の皮でコルクを作る。
白ワインの樽。
赤ワインの樽。樽香をつけるために、樽に入れる。
観音様がワイン造りを見守っている。
「甲鐵葡萄酒」の新聞広告。
地下貯蔵庫から出ると、カフェ・ラ・ターブル1階に。面白かった。12:40までじっくり見学。食事の時間はすでに過ぎていた。
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