ゴールデンレイクスカントリークラブ(栃木県真岡市)で高校同期会ゴルフ
3月15日以来の高校同期会ゴルフは、ゴールデンレイクスカントリークラブ(栃木県真岡市三谷827、0285・75・0121)で行った。渋滞がいやなので電車で行った。小山まで宇都宮線。それから水戸線で新治まで、およそ2時間半。
8時48分新治着の電車に乗った。この時間だけクラブバスが迎えに来てくれる。
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BLUE COURSEが3054ヤード(パー445344435)、ORANGE COURSEが2952ヤード(パー443434545)。そんなに広いコースではないのだが、とにかく池や川が多い。
BLUEのティーグラウンドはちょっと狭いな、という感じだが―。
2打目になるとグリーン左は川。
23日にゴルフをしたばかりなので、普通に打てると思ったが大間違い。この日、ドライバーは打ち損じばかりで100ヤード前後しか飛ばない(涙)。調子が悪いなりにも、3ホール目くらいまでは我慢のゴルフを続けたが、苦手の池のプレッシャーに負けて、4、5、6番で池ポチャ。池がなくなってほっとした7番はロストボールで+6。気づいたら9ホールが終わっていた。
BLUEのスコアは+2+1+2+2+5+3+6+2+1=+24で60。パット数は312232222。ポテトチップのようなうねったグリーンでパットも苦しんだ。
後半ORANGEは少し盛り返しそうだったが池に勝てなかった。
3番ショートでは1打目を池に入れ、なんと前進3打目も池(号泣)。5番のショートも池ポチャだった。いくつボールをなくしたことか。9番もロストボールで+5。最後まで制御不能のゴルフだった。
ORANGEのスコアは+1+2+4+0+3+2+1+3+5=+21で57。パット数は221132232。
結局同期生11人(男性8人、女性3人)のコンペは、女性にも負けてブービーメーカー。コンペのブービーメーカーは定位置になりつつある。
「コンペの成績」をダウンロード
このゴルフ場、とても疲れたのだが、思い出すと、実はとても楽しいゴルフ場だった気がするのだ。なんでもっと楽しんで回れなかったのか、という悔いが残る。
以下の写真をみるだけで、いかに個性的かが分かると思う。
『騎士たちの一番ホール 不滅のゴルフ名言集』(夏坂 健、日経ビジネス人文庫)にこんな言葉があった。
「このゲームは海と陸の接点から始まった。ゆえに「水と砂」はゴルフの道連れ、むしろ歓迎すべき話である」(ドナルド・ロス)。
ドナルド・ロスは、生涯に600以上のコースを手がけたらしい。スコットランド出身で、アメリカにコース造りに協力した時に次のように言ったそうだ。
「私の故郷では、誰もが呼吸するようにゴルフをします。子供たちはボールを打ちながら礼儀作法の大切さを学び、自然に対する敬愛の念に目覚めるのです。大人たちは思い通りにいかないゲームの中から謙虚の二文字を体得し、たった1ホールの中に喜怒哀楽、人生のすべてが宿っているということに気づいて、この偉大なるゲームと共に歩む幸せに浸るのです」。
「スコアだけに関心を向けてはいけません。それはゴルフにおける守銭奴と同じ、浅ましい限りです。このゲームは自分を見つめる最高の教材、人生の恩師とも言えます」。
次はこのような心構えでゴルフに向き合いたい。
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