奥多摩・川苔山その2 山頂まで
獅子口から道が急になった。それまでがなだらかだったので、余計に過酷に感じた。
しかし、30分ほど歩くとまた、なだらかに。
葉が一部紅くなり始めていた。
山頂はもうすぐだ。
百尋ノ滝・川乗橋からの道と合流。
山頂。1364m。12:43。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、正式には「川苔山」と書き、昭文社の「山と高原地図」にはこう書かれている。由来はこの山の登山コースの一つ、川苔谷である。その沢では川苔(淡水産で食用の緑藻)が採れるため川苔谷と呼ばれ、その源頭の山であるので「川苔山」と呼ばれるようになったという説が有力である。
山頂の標識も「川乗山」。『ウィキペディア(Wikipedia)』によると「これはかつて国土地理院の地形図でそのように誤記されていたことによる」とあるが、誤記でも、圧倒的に多かったのは「川乗山」の表記だった。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments