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蛇の湯温泉(東京都西多摩郡檜原村) たから荘

 日本秘湯を守る会の会員宿。群馬にいた時は、当時の会員宿にはすべて行った(その後、会員宿が増えて、まだ行っていない宿も一つある=湯の小屋温泉 葉留日野山荘)。東京には会員の宿が一つしかない。それが、蛇の湯温泉・たから荘(東京都西多摩郡檜原村数馬2465、042・598・6001)だ。
 なんと、山をおりて自動車道に出たところに、たから荘があった! 14時52分着。

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 傷ついた大蛇が川原の湯で傷を治したので「蛇の湯」と呼ばれるようになったらしい。
 日帰り入浴が出来る時間帯は10:00~18:00。入浴料は1000円。
 山の帰りにすぐにいい温泉があったのがうれしいが、それが秘湯の宿ということで、ものすごくうれしい。
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 源泉温度10.4℃、加温している。
 泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉。
 給湯口源泉・浴槽循環濾過。
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 紅葉の季節に来てよかった。
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 秋川渓谷沿い。渓谷の眺めがすばらしい。

 まだ時間が早く、風呂は独占状態だった。

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 休憩室もある。
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 風呂あがりのビールは格別。

 16:54発のバスで武蔵五日市駅に向かった。
 山に温泉。いい1日だった。

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奥多摩・三頭山(みとうさん)

 奥多摩三山の一つ、三頭山に登った。
 JR中央線・新宿(7:07)→立川(7:42)。五日市線に乗り換え(7:45)→武蔵五日市(8:15)。
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 西東京バス(都民の森行き)武蔵五日市駅(8:22発)は大変混んでいた。
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 座れず、ずっと立っていた。でも、これもウォーミングアップ。都民の森9:30着。

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 都民の森は三頭山の中腹、標高1000~1500mに広がる、197haの広大な森林。
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 みとうだんご(300円)を1つ買った。
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 醤油味もあったが、味噌味を選ぶ。うまい。
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 9:42、山登り開始。
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 「ブナの路」を行く。
 三頭山は、東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがる標高1531mの山で、山頂周辺のブナ林の美しさから山梨百名山の一つになっている。
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 紅葉がきれいだ。
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 天気もよく、気持ちの良い山歩きになった。
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 10:47。標高1379mのところにある見晴し小屋。
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 景色はいまひとつ。
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 展望がいいのは、東峰手前の展望台だ。
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 昨年秋に登った大岳山も見える。
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 3つの頂上があるので三頭山と言う。東峰(1528m)。
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 中央峰(1531m)。
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 西峰(1527m)。11:17。
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 西峰で昼食をとる。
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 お湯を沸かしてコーヒーを飲む。寒くなるとバーナーは必須。
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 こちらの方角は富士山が見えることもあるというが、この日は見えなかった。
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 12:07下山開始。頂上は紅葉は終わっていたので、下山途中の中腹で紅葉を楽しむ。
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 ブナ林と落ち葉。
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 13:27。槇寄山。
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 10分ほど休んだ。
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 眺めがいい。
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 少し行くと「数馬の湯方面」の案内。ここからもっと先に行く選択肢もあったが、温泉と聞いたら、ここでおりるしかない。
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 やや道が悪いが。
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 14:34には民家が見えるところまでおりてきた。
 温泉を目指す。

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みぢゃげど(東京・谷中、津軽料理)

 鍋のおいしい季節になった。
 「東京で見つけた幻の味 郷土鍋の絶品」の記事を見つけ、思わず『日経おとなのOFF』2009年11月号を買ってしまった。
 その1位となったのが青森郷土料理の店・みぢゃげど(東京都台東区谷中2-5-10、03・3823・6227)。
 鴨鍋がおいしそうだ。。
 「昆布だしの利いたしょうゆベースのスープに、程よく鴨の脂分が染み出している」「『みぢゃげど』の鴨鍋は、弘前の小さな農家が育てた鴨を使用。フランスから直輸入した卵を日本で孵化させ、畑で放し飼いにする。適度な運動により、力強くも上品な風味のいい肉質が生まれるという」。
 さっそく行ってみた。

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 根津と谷中の境界あたりの住宅街の中にある。 
 昭和53年の開店という。
 「みぢゃげど」とは弘前市立第3中学校(弘前市三岳町)裏にあった沼のこと。津軽弁では「みぢゃ」とは、水屋=流し、台所。「げど」は、けんど=道路を意味する。NHK国際放送では「台所への道」と紹介された。
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 コース料理(8500円)の「御献立」。女将の自筆。
 女将はこのときは骨折した腕の治療中で洋服姿だが、通常は着物でお客を出迎えるそうだ。津軽城の裏手、『亀の甲の御門』から道一つ隔て、御用商人『石場家』の館があるが、十九代続くこの旧家の長女だという。
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 たたみの部屋。
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 囲炉裏。まるで津軽に来たようだ。

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 にしんの糀(こうじ)づけ。
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 天然地茸、さもだしのおろし。
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 大鰐産もやしのいため煮。
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 天然荀菜の三杯酢。
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 むしほたての黄味がけ。
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 地鴨味つけのさらし葱添え。

 どの料理も津軽の食材を使った工夫を凝らした料理。食べたことのない料理ばかりだった。
 むしほたての黄味がけ、地鴨味つけのさらし葱添えなどは本当においしかった。

 日本酒は津軽の地酒のみ。「豊盃」を飲んだ。

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 そして、お待たせ、鴨汁なべ。
 鴨、ネギに、サトイモがいっぱい。
 汁はすべて飲み干した。
 おなかいっぱい。満足。

 お店には東京芸大卒の画家である御長男の絵が飾ってあった。美術関係の方の来店も多いという。囲炉裏に女将との会話。くつろいだ。

 営業時間は午後6時から10時まで。
 土日、祝日定休。

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究極のメディアを目指せ――坪田知己著 『2030年 メディアのかたち』(講談社)

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2030年メディアのかたち

 坪田知己著『2030年 メディアのかたち』(講談社)を読んだ。
 帯に、「新聞・テレビだけじゃない、グーグルも消滅! その先にある『究極のメディア』とは?」とある。
 その答えは、「はじめに」に書いてあった。
 「『多対一のメディア』、別の言い方をすれば『マイメディア』。これこそが究極のメディアなのです。“究極のメディア”が具現化するのは10年以上先になると思います。それまでに起こることは、すべて、この究極のメディアへのマイルストーンにすぎないのです」。

 なぜそう言い切れるのか。

 情報価値は、情報を受け取る時刻や場所、相手によって変わるから、新聞やテレビが、みんなが役に立つ情報を提供することは本当は難しいというのが論拠の一つ。
 マスメディアの限界を克服するデジタルメディアの登場でメディアはマイメディアへと進む。

 今後、発展する「理想の組織」は「自律・分散・協調」型になっていく、というのが二つ目の論拠だ。「われわれが理想の組織で自律的に働くためには、必要な人に必要な情報が行き渡るようなメディアを創っていかなければならないのです」。
 企業組織の発展形を考えると、マイメディアが主流にならざるを得ないというわけだ。

 相手に合わさなければならない「きつい=ハード」メディアは人間に「優しい=ソフト」メディアになっていく、というのが三つ目の論拠。
 たとえば、決まった時間にしか番組を流さないテレビ局は、視聴者が見たい時に見たい番組を見るサービスも取り入れなければ、生き残れないということだろう。

 さらに、デジタルメディアを生み出した巨人たちの発想には、すでにマイメディアの要素が含まれていたという事実だ。
 たとえば、ダグラス・エンゲルバートは、「コンピュータが、人間の思考を助ける道具、あるいは知性を拡大する装置として優れた能力を発揮する」ことを伝えようとしていたし、アラン・ケイの構想したダイナブックは「人間の視覚・聴覚にまさる機能を持っている」ものだった。

 そして、究極のメディアの実現のためには、「デジタルメディア技術のほかに、現在バーチャル・リアリティと言われている技術や、大容量の通信回線、音声認識装置、言葉の意味がわかる人工知能などが必要になる」という。

 それでは、そこへ向かうために、われわれはどのような設計図を描けばいいのか。

 これについては、いくつかのヒントが示される。しかし、唯一の答えは示さない。
 「ぜひ、『自分の目線』で、このデジタル革命の推移を見て、考えてほしい」というのだ。
 雑誌に携わる人、放送に携わる人、IT技術者、政策を進める人、クリエーター・・・。おそらくそれぞれの人がそれぞれできることを持ち寄って、究極のメディアを目指せ、ということなのだろう。

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クイーン・アリス アクア(東京・北の丸公園、カフェ・レストラン)=閉店

追記2013.2.27)久しぶりに訪ねてみたら、レイアウトが変わっている。メニューがコースメニューばかりだ!
 なんだ店がかわっているじゃないか。
 ラー・エ・ミクニ(03・3213・0392)。気楽に入れる店ではなくなった(汗)。 

(以下、昔の記事)

 会社の近くにいい喫茶スペースはないかな、と思っていたら、あった! 東京国立近代美術館のカフェ・レストラン、クイーン・アリス アクア(東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館2F、03・5219・3535)だ。

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 「フレンチの鉄人」石鍋裕シェフのプロデュースのカフェ・レストラン。
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 午後2時過ぎ。すいていた。美術展の帰りに寄ったことはあるが、お茶を飲みに来たのは初めて。
 明るくて、気持ちが良かった。エスプレッソ(400円)を頼んだ。
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 白で統一された明るい店内。カジュアルなフランス料理が楽しめる。
 軽食(カツカレー=800円、クラブハウスサンド=1000円)もある。
 飲み物はコーヒー(400円)、カフェ・オ・レ(500円)、カプチーノ(500円)、紅茶(400円)、ハーブ・ティー(400円)、コカ・コーラ(350円)、ジンジャー・エール(350円)、オレンジ・ジュース(300円)、ピンク・グレープ・フルーツ(300円)、アセロラ・ジュース(300円)、野菜ジュース(300円)など。

 営業時間は火・水・日曜日 11:00-19:00(LO)
 木・金・土曜日 11:00-21:00、ディナー 18:00-21:00(LO)
 月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)と美術館の休館日が休み。
 駐車場は、北の丸公園駐車場(18:30までに入庫、22:00までに出庫、3時間400円)が使える。

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欧風カレー ボンディ神保町店

 JR神田駅西口にあった欧風カレー ガヴィアルが神保町交差点附近に移転。ボンディ神保町店(千代田区神田神保町2-3、神田古書センター2F)と100mほどの距離になった。
 ジャガイモも別に付いてくるし、どちらも「欧風カレー」と銘打っている。今まではガヴィアルとボンディはほとんど変わらない店と思っていた。そんな2店が近づいて違いが打ち出せるのだろうか。
 そこで、違いを確かめにボンディ神保町店に行ってみた。

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 どちらもビルの2階にある。
 ワインのハーフボトルがあるのも同じ。
 営業時間も同じ。AM11:00~PM10:00(PM9:30ラストオーダー)。
 年中無休というのも同じだ。
 本当に似ている。
 ビーフカレーを頼んだ。1450円。値段はボンディが150円高い。
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 カレーの味は――。
 違う。
 見た目も違う。色が違う。ボンディの方が赤っぽく、ガヴィアルの方が黒っぽい。
 味は甘くてまろやか。果実味?
 その秘密は、ホームページに書いてあった。
 ボンディは
①乳製品をふんだんに使い、まろやかさとこくを醸し出している。
②リンゴを主体とし、その他の果物とタマネギなどの野菜をたっぷりのバターで長時間炒め、さらに赤ワインで煮詰め、フルーツと野菜のチャツネと呼ばれるジャムを作り、そこへさらにバター、レッドペッパーなどの辛みを加えている。
 なるほど。

 もうひとつ違いが。
 「薬味」が1品多い。干しブドウ。
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 二つの店は、同じではなかった。どちらも個性的。神保町のカレー店巡りは楽しい。

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ファーストゴルフ・打ち放題

 広瀬プロのレッスンで分かった正しいフォームを固めるため、久しぶりに打ち放題でたくさんボールを打った。
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 SW→PW→ドライバー→5W→5I→PS→ドライバー→64度LWの順に計8カゴ打った。

 右手が左手の上に来るように 左手・右手の順でクラブを握るのが 一般的だが、右手を先に握って、悪い癖を直すようにした。

 また捻転の際、頭の位置は若干右側(打つ方向の反対側)に水平に動かした方が打ちやすいことが分かった。もちろん、ほんのわずかだが。

 LWのハーフショットはしっかり打つとちょうど50ヤード先のグリーンにぴたりと乗った。
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 この距離感を覚えておこう。

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ファーストゴルフで広瀬プロのレッスンを受ける

 ファーストゴルフは今年、打ち放題が多かったが、久しぶりに広瀬プロのレッスンを受けた。
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 変な打ち方をしていても、結果的にいい当たりが出ることがある。しかし、いい当たりは長く続かない。
 広瀬プロによると、悪いところが直っていないという。
 一つは――。
 ゴルフはクラブを上から下に打ちおろし、またフォローで打ち上げる感じになる。そんな意識でスイングをすると、バックスイングの時に左肩が下がり、フォローする―の時に右肩が下がるといった――ちょうどドラゴンクエストⅨに出てくるテンツクのような格好の悪いスイングになるのだ。
 下からすくいあげるような打ち方だから、ボールがライナーやゴロになるし、ティーアップしているときは大きく左に打ち上げてしまうことになる。
 肩が上下する動きを直し、上半身を捻転させることを教えてもらった。その際、体重が中心より右足寄りに移るのは構わない。
 アイアンの時はスタンスを狭めてもいいとアドバイスされた。

 次に――。
 すくいあげるような打ち方でもグリップが違っていたので、偶然良い当たりも出ていたようだ。
 正しいグリップは以前に教わった通り。グリップは、右手親指がグリップの中央にくるくらいの感じで握らなければならない。
 それなのに親指が右側にある。このため、フォロースルーのときにかぶせるような感じになり、球を押さえつけるので、低い球が左に行く。
 握り方も、手のひら全体で握っていたが親指と他の指で握る感じ。

 この2つの修正を行ったところ、見違えるような弾道の球が打てるようになった。
 広瀬プロに「言ってすぐ直せるのは感心する」とほめられたのもつかの間、「すぐに悪い打ち方に戻ってしまう」。

 グリップと両肩。二つぐらいのチェックポイントならばどうにか直せそうだ。
 今日、一瞬できた、正しいフォームを固めたい。

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浮間朝練の後、「七福の湯」に

 浮間朝練の後、気になっていた日帰り温泉施設「七福の湯」戸田店(埼玉県戸田市喜沢南1-4-56。048・445・2617)に行った。

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 川口市浮間ゴルフ場に行く途中にあるが、行きは早朝なのでまだ閉まっているし、帰りは別の道を通っていたので、立ち寄らずにいた。しかし、名前が前橋の「七福の湯」と同じ。同じ系列かもしれないと思って、帰りに立ち寄った。
 やはりそうだった。七福の湯は上越店(新潟県上越市)と、前橋店、戸田店の3店がある。前橋店と戸田店を訪れた人はあまりいないのではないか。
 入場料金は平日が大人800円、土日祝日が850円。
 大浴場(天然温泉=熱湯・ぬる湯、ジェットバス、スーパージェットバス、冷水風呂、サウナ、炭酸風呂、塩サウナ)、野天風呂(100%源泉風呂かけ流し、七福の壺湯、天然温泉岩風呂)、チムジルバンスパ(韓国の温泉文化に基づいた温浴形態の一つチムジルバンを、日本の岩盤浴と融合)など、いろいろなお風呂があったが、野天の温泉にずっと浸かっていた。
 お湯は見た目は豊島園の「庭の湯」に似ていた。紅茶のような色の温泉。

泉質:ナトリウム一塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温:39.4℃
湧出量:423ml/分
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病など

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 天然温泉岩風呂はテレビ付き。自然の音を聞きながら、というのが理想だが、日帰り施設ならば、テレビもいいかもしれない。
 営業時間は朝9時から深夜1時まで。
 来年は浮間朝練の後、必ず立ち寄ろう。

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今年最後の「浮間朝練」

 川口市浮間ゴルフ場の早朝ゴルフも10月末で終了だ。明日は大会、来週31日は山に行くので今日が最後の「浮間朝練」になる。
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 朝5時半ごろにゴルフ場に。まだ真っ暗。
 6時10分くらい、3組目にスタートした。
 ドライバーを握ったのは4番、7番、8番だけ。5番アイアンを多用。冷静に回ったつもりだったのだが・・・。
 ドライバーは野田市パブリックゴルフ場のアウト以来、相変わらず左に行く。
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 5番ミドル。5番アイアンも左に曲がっていく。池の先で左に曲がったからよかったものの、左に曲がる病気はどうにかしなければいけない。
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 7番ミドル。打ち出しはまっすぐだったが左に曲がってOB。
 8番ではバンカーに入れた後、また向こう側のバンカーに。
 9番ではバンカー脱出に3打を要した。
 3パットも多く、最後の浮間朝練は不本意な成績だった。
 左グリーンで、スコアは+2+0+3+1+1+0+3+3+3=+16で51。パット数は213231222。
 桜井章一『負けない技術』を読んだこともあり、緊張することもなく、精神面はうまくいった。技術を直さねば。

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欧風カレー ガヴィアル(東京・神田神保町)

 JR神田駅西口にあった欧風カレーの店「ガヴィアル」が、5月14日に千代田区神田神保町1-9 稲垣ビル2階に移転、オープンした。神田西口の店を閉めたのが3月19日。移転場所がなかなか見つからず、2ヵ月のブランクが生じてしまったという。

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 行ってみると、店は神保町交差点の回転ずしの店の上にあった。
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 階段を上がっていく感じなどは西口の店と似ている。
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 店内は、西口の店より広々としている。
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 交差点が見える。
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 ガヴィアルに夜来たのは初めて。オリジナルサラダ(700円)とワインを注文。
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 ビーフカレー(1300円)。じゃがいもは別。中辛を頼んだ。中辛でも相当辛い。
 
 ホームページによると、ガヴィアルは、たくさんの玉ねぎを一日かけてボイルし、そこにショウガ・にんじん・セロリ、香辛料を入れバターで、12時間かけて炒めてペーストを作るという。
 厳選した贅沢な素材を使用し、和牛ビーフ・国産ポークを、柔らかくなるまでじっくり煮込み、アサリ・えび・ホタテは、それぞれ焼いたときに出るスープを加えており、チキンは、カリカリに焼き香ばしさを加えるなど、素材に合わせて最適な組み合わせや調理法を用いて、美味しさを引き出している。

 ちなみにガヴィアルとは、インドのワニの名前らしい。
 
 営業時間は11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
 年中無休(年末年始を除く)。

 神保町はボンディやスマトラカレーの共栄堂もある。カレーのメッカになるかもしれない。

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まやかしではない人生論・桜井章一『負けない技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」』

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負けない技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

 桜井章一『負けない技術~20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」』(講談社+α新書)を読んだ。

 内容について語る前に、桜井章一とはどんな人なのか。

 桜井章一略歴。
 東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している。著書には『超絶感性』(竹書房文庫)、『運に選ばれる人 選ばれない人』(講談社+α文庫)、『人を見抜く技術』(講談社+α新書)、『賢い身体 バカな身体』(共著、講談社)などがある。

 裏麻雀の世界で不敗だった雀鬼。勝つためにはイカサマでも何でもするのかと思っていたが、桜井は「勝ちたい」という気持ちは「欲望と同じで限度がない」として、「負けない」という気持ちの大切さを強調する。
  「『負けたら終わり』という競争意識は、人間だけでなく、動物も持っている。彼らは、必要以上の争いはあまりしない。本能的な競争意識とは、必要に迫られたときにだけ出てくるものなのだ」
 「ところが今の人間は、必ずしも必要でない力や能力といったものをふんだんに身につけ、しなくてもいい争いをしているようにしか見えない」
 「『勝ちたい』という気持ちは、欲望と同じで限度がない。限度がないからそれを達成するために汚いこと、ずるいことなども平気でするようになってしまう」
 「『勝ち』を求めてしまう人は、どこまでもプレッシャーにつきまとわれることになる。『勝ち』ばかりを追いかけると視野は狭まり、自分の技量以上のことをしようとするようになってしまう。それがやがて、大きなプレッシャーを生み、そのプレッシャーに足を引っ張られて負けてしまったりするのだ。『負けない』は『勝ちたい』より純粋なぶん、余計は考えも入らずプレッシャーを感じることもなくなる」

 それでは、「負けない」ようにするにはどうすればよいのか。
 「人が『負けない』力をつけるには、自然界の中にいる動物たちのように変化に対する動きと感性を磨くことである」
 
 ①二兎どころか百兎を追え
 「ひとつのことしかやれないというのなら、それは気持ちに余裕がない証拠だ」
 「キャパシティを増やしていけば余裕も生まれ、気づくことも多くなってくる。そして、勝負事はこの“気づき”の多さでその勝敗が決するといってもいい」
 ②スルーする感覚で強くなる
 「たとえば、“いいもの”は自分の中に留めておきたいものだが、私は必要以上に留めることをせず、そのままスルーする。反対にそれが”嫌なもの”であっても、放り投げたり、無視したりせず、必ずスルーしてその存在を確かめる」
 「どんなに“いいもの”であっても、それを自分の中に溜め込んでしまえば、そこに“囚われ”が起こる。そうなると、もはや等身大の自分ではいられなくなる。“嫌なもの”もまったく無視してしまうと、なぜ嫌なのか、なにがダメなのかわからないままに終わってしまう」
 ③シンプル・イズ・ベスト
 「『言葉』もそうだろう。なにかを伝えようとするとき、長々としゃべり続けるより、必要なことだけを簡潔に伝えた方が相手に届くものだ」
 「『負けない』攻めとは、テクニックのようなものではなく、シンプルに全身全霊を込めて向かっていくときに、初めて生まれるものなのだ」
 ④勝機との相性
 「“勝機との相性”とは訪れた勝機を自分が合っているか合っていないかということ。勝機と合わないときは『どうやったら合うようになるのか』を模索していく」
 「この合わせる感覚を掴むには、いろいろなことに対して“合わせていく”ことが大切だ。目の前にバカがいたらバカに合わせる。そういうところから始める」
 「“その場に合わせる”というのは、都合のいいもの、悪いもの、すべてを含めて“合わせる”ことを指している。日々、“合わせる”ことをやっているうちに、いつも素の状態でものごとを見ることができるようになり、それが強さとなるのである」
 ⑤「気づき」の度量で勝負は決まる
 「自然界というのは本能の世界でもある。だから、自然に近づいていくと人間も本能が目覚めてくる。すると、それまで眠っていた本能が磨かれたり、働いたりするようになる。そういう相互作用を繰り返すことで、本能の部分から”気づき”が生まれてくる。
 「“気づく”ことができるようになると、人は元気や勇気などさまざまな気”を“自分の中に持つようになる。そ
して多彩な“気”を持っている人は、やがて気遣いのできる人間になるものだ」
 ⑥「守る」のではなく「受ける」
 「人間は言葉に囚われる生き物なので、『守り』という意識を持つと、もろい部分や欠点を守ろう、隠そうとしてしまうことになる」
 「“攻める”気持ちで相手の攻撃を受けているかぎり“守り”はどこにも存在しない」
 「逆境に追い込まれたとき、人間はかえって攻めの気持ちになっていくことがある。そうなると、今度は『火事場の馬鹿力』のような秘められた力が出やすくなる」
 ⑦「心構え」と「体構え」の一致
 「人間は『精神ありき』ではなく、『肉体ありき』の存在なのだから、心構えの前に気をつけるべきは体構えであろう」
 「しっかりした体構えとは・・・柔らかくてどこにも力が入っていない状態である。力が入っていない状態をつくりだすのは難しい。そういう状態をつくりだすには、極力、意識をしないことだ。変え込むから、そこに囚われ、心も体も硬くなる」
 ⑧目に見えないものを感じる
 「じつは、勝負に負けない秘訣は“目”ではなく“耳”にある。相手や全体の流れを目で見るように追うのではなくて、耳を澄ませるようにして感じるのである」

 麻雀だけでなく、ゴルフなどのスポーツ、生き方にも通じる言葉に感動した。
 うわべだけのハウツーとは違った桜井章一の言葉には力がある。

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映画『ATOM』(字幕版、米題:Astro Boy)

 私の体はアトム40%、鉄人28号30%、円谷プロの特撮20%、水10%でできている。
 そんなわけで、10日から公開されている映画『ATOM』をさっそく観に行った。
 意外に上映館が少なく(銀座・有楽町にない!)、しかも吹き替え版ばかり。そこで、夜7時から字幕版を上映していた新宿ピカデリーに行って、作られたままの映画『ATOM』を観た。

 Web上では「こんな顔のアトムは見たくない」といった意見もあったが、われわれの住む世界にアトムが本当にいたとしたら、こんな感じなのだろうという存在感は十分。アニメのアトムのような表情もたびたび見られ、これはアトムだ、と納得した。
 もっともデビッド・バワーズ(監督・脚本)は、インタビューで、「最初ぼくたちがデザインしたアトムは、決定したものよりもっと年上で目が小さかったんだ。手塚プロダクションとのやりとりの中でデザインを調整していった。彼らのおかげで映画はよりよくなったと思うよ」と言っている。海外で作られたゴジラのような別物になる可能性はあったようだ。

 ストーリーは、トビオ(映画ではトビー)がロボット兵器の実験中の事故で死んだり、ブルーコアがアトムのエネルギーだったりするところなどが原作と異なるが、現代的な設定で違和感はなかった。
 むしろアトムのキャラクター、全体のテーマなどはとてもよく理解して作ってくれたと思う。
 アトムの素直さ、人間ともロボットともコミュニケーションできる能力。スピードとパワーなどが十分に表現されていた。
 楽しい95分だった。

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 アメリカ=香港映画
 監督・脚本 デヴィッド・バワーズ
 脚本 ティモシー・ハイド・ハリス
 製作 マリアン・ガーガー
 音楽 ジョン・オットマン
 キャスト アトム/トビ― フレディ・ハイモア
       テンマ博士 ニコラス・ケイジ
 配給 角川エンタテイメント

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野田市パブリックゴルフ場 けやきコース

 昔の職場の先輩、Kさん、Gさん、後輩のW君と、その時に、お付き合いのあったD社の4人(Iさん、Oさん、Kさん、Tさん)とのゴルフ対抗戦を野田市パブリックゴルフ場 けやきコース(千葉県野田市三ツ堀1350-1、04・7138・ 1111)で行った。

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 D社にはプロ並みのKさんがいる。KさんとTさんに対し、こちらのKさんとGさんが10差まで詰めれば、W君と私でIさん、Oさんを10差以上引き離し勝つ、というのがKさん(私のゴルフの師匠)のシナリオだった。ところが・・・。
 肝心のKさんが先週のゴルフ以降、右腕が痛くなり、病院へ行ったところ腱鞘炎だという。それでも出場をしようとゴルフ場まで来たのだが、クラブの重さで腕が痛い。無念の欠場となった。
 平均スコアでの勝負、ということで対抗戦はスタートした。

 野田市パブリックゴルフ場 けやきコースは変化のある林間コースだが、距離はあまりない。アウトが2624ヤード(パー543434543)、インが2784ヤード(パー453444534)。距離がない分、コースの幅を狭くしたり、池を配置したりして難易度を高めていた。

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 インスタートだったが、”プロ”のKさんと同じ組で回り、良い緊張感の中、ドライバーがかつてなく好調だった。
 11番ホール(470ヤード)は残り200ヤード、13番ホール(318ヤード)は残り30ヤード、16番(424ヤード)は残り150ヤード。18番(300ヤード)はグリーン手前のバンカーまで飛んだ。
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 11番、16番、18番はパー。もうドライバーは大丈夫、と思った。しかし.・・・。

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 午後のアウトスタート。Kさんが右のフェンス越えを狙う目の覚めるようなドライバーを打ち、Gさんも確実にフェアウエーをとらえた後、回ってきたティーショットは左の林にライナーで直撃。暫定の打ち直し3打目は高い飛球で左に。あきらかOB。5打目、7打目も同じような飛球でOB。一体どうしたんだ!コントロール不能に陥ってしまった。
 9打目はなんとかゴロでラフに。1打目のボールが見つからないとエライことになる。
 みんなが探してくれ、見つかった!
 しかし、あれだけ制御不能のミスショットを繰り返すとクラブを振るのが怖くなる。その後も4番、6番で左にOBを打ち、まっすぐ前を狙えなくなり、右にばかり打った。それも災いし、スコアを乱した。
 写真など撮る余裕がまったくなくなった。

 インは+1+0+3+0+2+1+1+1+0=+9で45。パット数は123211322。
 わがチームはW君40、Gさん46なので、平均43.7。
 D社チームはKさん38、Tさん49、Iさん45、Oさん45で、平均44.3。
 わがチームリードだったが。
 アウトは+2+3+2+3+2+5+1+1+3=+22で57。パット数は213221223。
 わがチームはW君42、Gさん41だったが、私の57が足を引っ張り、平均90.3。
 D社チームはKさん36、Tさん46、Iさん46、Oさん50で、平均88.8。
 負けてしまった。
 やはりわがチームはKさんが入らないと。
 ということでめでたし、めでたし。

 めでたくないのは私の後半の成績。
 ということで、ファーストゴルフに練習に行った。
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 5カゴ打った。 
 前半のリラックスした打ち方は正しかった。
 なぜ後半の1番、あんなに乱れたのか?
 ティーの高さ。高いと左に打ち上げる確率は高い。
 立つ位置がボールから離れ過ぎていた。
 手打ちになっていた(これは怖くなって、だんだんそうなってきた)。
 顔が残っていなかった。
 これが最大の理由のようだ。ベン・ホーガンだ。
 パットでもそうだが顔が残って、ボールの行方は流し目で見る。そうすれば体も左に開かずに済むし、ボールをきちんととらえられる。
 調子を崩した後半だがリラックス&ベン・ホーガンを徹底すれば、きっとうまくいく。

 OBを打った時の対応。打ち直しても同じような当たりになる傾向が強い。だとすれば、とりあえず「クラブを変える」のが正解ではないか。同じクラブで何度も失敗すると、今回のように後遺症になる。ドライバーならば5番ウッドなどではなく、一気に5番アイアンに変える。
 それでも失敗したら・・・。帰る(笑)。

 D社のKさんにも学んだ。
・低い球はティーを低くすれば打てる。
・パットは転がるボールのスピードをイメージして打つ。
・ドライバーが打ちにくいところはアイアンで打つことをためらわない。
・良いテンポで回る。打つ前にあれこれ考えない。

 11月は苦手のラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部で2回のラウンドを予定している。
 そろそろ罠がいっぱいのコースを平然と回ってみたい。
     *     *     *     *     *  
『騎士たちの一番ホール 不滅のゴルフ名言集』のいくつかの教訓。
 「ゴルフというゲームは心理的要因が8割、技術的なものは2割にすぎない」(ジョン・ヘンリー・テイラー)。
 「目的を達するために、どのクラブで打つべきか。私が好きなのはクラブ選択に費やす短い時間である」(ホレス・ハッチン)。
 「プレーヤーにとっての恐怖とは、自分の手に負えないホールと遭遇し、途方に暮れてボールを打つのが恐ろしく感じられたときだ。・・・ゴルフは人生と同じだ、あまりに似すぎている」(ヘンリー・ロングハースト)。

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浮間朝練

 浮間朝練も少々寒くなってきた。
 もうあまり人もいないだろうと思って6時に行ったら、受け付け終了。待っていたら何とか最終組(7時13分スタート)に入れてもらえた。
 今日は打ち放題にしようか浮間朝練にしようか迷った。
 ラウンドの前日はしっかり練習しないと、ゴールデンレイクスカントリークラブの時のように、最後まで調子が出ないで終わる恐れがある。そんなに毎日、仕事を熱心にしているわけではないのだが、前の週に調子が良くても、間に仕事を挟むと、次の週には、クラブがうまくボールに当たらなくなっていることが多い。
 そんなわけで今日はウォーミングアップのつもりで朝練にした。

 ドライバーはまずまずだったのだが、7番アイアンでショートとミドル2打目にOBを打ってしまった。
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 難しい7番ミドル。一打目は残り160ヤードの良い位置に打てたが・・・2打目が左に曲がってOB。

 当たりはいいのだが、打ってからどんどん左にカーブしていく。先週の2回連続OBを思い出す。
 アプローチの感覚、パットの感覚も狂っていた。
 スコアは+2+1+2+1+2+4+4+3+2=+21で56。パット数は212322222。
 悲惨なスコアだが、体を動かしたので、明日のラウンドは大丈夫だと思う。

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3D、インターネット・・・次世代テレビが面白かったCEATEC JAPAN 2009

 千葉市の幕張メッセで開かれていたCEATEC JAPAN 2009に行った。
 圧倒的なパワーがあったのがホーム&パーソナルゾーン。パナソニック、ソニー、シャープなどが3D(3次元)テレビのデモンストレーションを行っていた。2010年に製品化されるとのことだ。
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 最初に見たのはシャープ。恐竜の口の中まで間近に見え、びっくり。スプリンクラーの水がかかりそうだった。
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 パナソニックはスポーツや自然などジャンル別に紹介。また、年末公開の映画『AVATAR』の予告編を3Dで流していた。
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 ふつうは3D映像を撮るカメラはレンズが二つなのだがレンズが一つで3D映像を撮れるカメラをソニーが展示していた。
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 ソニーは立体のゲームのデモンストレーションもしていた。

 パナソニックの説明によると、3D映像は「フレームシーケンシャル方式」で実現している。
 1920×1080ピクセルのフHD画像で撮影された左眼用・右眼用の映像を超高速で交互に再生。その映像と同期して左右のレンズが交互に開閉する専用のメガネで見ることで、3Dに見える。

 映像の種類、作りによって浮き出て見えるものとそうでもないものがあった。
 ゲームなどの作られた映像より、スプリンクラー、水槽など、身近なものは、五感で補えるのか、まるで、その場にあるような感じがした。
 スポーツは3D向きだと思った。特にフィギュアスケート、バレーボール、卓球などは3Dで見ると面白いのではないか。

 次世代のインターネットテレビのイメージもシャープのテレビを使ってYahooが紹介していた。
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 画面右が、これから放映される番組情報。この番組を見たがっている人が灰色の人の形で示され、人気が高いものは大きい。
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 番組が始まると、最も見られている番組が一番大きな人の形で示される。
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 「番組わくわくメモ」。気になる情報番組があったら、リモコンのボタンを押すだけで、後で詳細を読むことができる。
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 店の情報だと地図も出る。
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 CMも関連情報がある。
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 キャンペーン画面。
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 クルマのCMは詳細情報がインターネットで見られる。

 インターネットテレビは数年後は当たり前になっているのではないだろうか。

 CEATECでもう一つ、人気を集めていたのがロボット。
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 日産自動車のぶつからないロボットカー「エポロ(EPORO)」。魚群のルールで群走行するという。
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 村田製作所が開発した自転車型ロボット「ムラタセイサク君」の父方のいとことして昨年デビューを果たした「ムラタセイコちゃん」。今回は幅2cmの橋を一輪車で渡りきって、喝采を浴びた。

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西武園ゴルフ場で入社時の職場のOB会コンペ

 入社時の職場のOB会コンペ。前回の、今年3月29日のコンペはスコアが120で堂々のブービーメーカーだった。
 しかし、今年のゴルフ場は07年7月08年11月の過去2回回ったことのある西武園ゴルフ場。どちらもスコアは97。好スコアを期待して臨んだ。

 今日のテーマは「ベン・ホーガン」と「リラックス」
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 練習場のようなゲージに囲まれたイン1番。距離は244ヤード。打ち上げとはいえ、ちゃんと打てれば乗りそうな距離。4組のコンペで2組目。ギャラリーの視線も多い中、「リラックス、リラックス」とつぶやいたが、まったくリラックスせず(笑)。がちがちの状態で打ったボールは左へ。ライナーで飛んだあたりはOB杭を越えていた。打ち直しも左だったが、次の一打でオン。2パットで+2。
 11番ミドルはパーだったが、12番は池に入れるが、1パットで+1。ここでペースに乗れるかと思った13番ショート。
 打ちおろしで150ヤード。1打目。高い打球は風にも流され左に。柵越え。OB。3打目も同じような高い打球。やはり風にも流され左に。柵越え。野球なら柵越えはホームランだが、ゴルフはOB。5打目になってしまった当たりは右を狙い、オン。結局+4だった。ただ、10番、12番、14番もペナルティー分を除けばすべてパー。これも試練と失敗を楽しめたのが今日の収穫だった。
 その後は落ち着きを取り戻した。
 スコアは+2+0+1+4+1+2+2+1+0=+13で49。パット数は221222322。
 最終18番ドラコンホールでいい当たりが打てた。前の組のドラコンは旗を100ヤードほど越えたが50cmラフに入ってドラコンは逃した。
 しかし、左ドックだったので2打目が狙いやすく、3オン。パットの調子が悪く、パットを外したがパー。これで午後への弾みがついた。
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 1番はリラックスしてティーショットが打て、坂の上までボールを運べた。
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 7番ミドルでは「失うものは何もないだろ」と先輩のKさんに励まされ、森越えワンオンを狙った。高さが足りず、木にはね返されたが、+2でとどめた。面白かった。
 ニアピン、ドラコンホールの2、3番は力み過ぎて乱れたが、8番、9番の2ホールは同組のパートナーが合計+5、+6、+5とスコアを乱す中、ドライバーが冴え、パー二つであがれた。
 スコアは+1+2+1+0+2+1+2+0+0=+9で45。パット数は232223221。
 パットがもっと入っていれば・・・という感じはあったが、西武園ではベストスコアの94。
 コンペの成績は16人中6位(HDCP17)、グロスは5位。

 今日の成果はOBも楽しめたこと。「あ~やっちゃったよ、波瀾万丈」。
 緊張、力みを取ることは難しかったが、緊張、力みなしに打てば、結構いい当たりが打てると自信も持てた。
 こんな気持ちでラウンドできると、ゴルフはもっと楽しくなるのかもしれない。

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浮間朝練&ファーストゴルフ~ベン・ホーガンの言葉でアイアンは好調

 今日は朝から降水確率70%で、朝練はできないかと思っていた。ところが5時半に起きると雨が降っていない。さっそく川口市浮間ゴルフ場に向かった。
 みな、雨だと思ったのだろう。6時に着いたが並ばずにスタートできた。3組目だった。
 日差しもあり、快適だった。
 今日のテーマはウッドの封印。すべて5番以下のアイアンで打ってみた。
 今日はライトグリーン(2610ヤード)。
 1番ミドルは5Iで残り120ヤードまで飛び、PSでグリーン左に。3オン1パットでパー。
 2番ミドルは7I以下のクラブで打たなければならないホール。7Iはまっすぐ打てたが、愚かなことに隣のグリーンを狙ってしまい、回り道をして+2。
 3番ミドルは池がプレッシャーになるホールだが5Iが左に行って池ぽちゃ。PWでグリーンをやや越えるが4オン1パットで+1。
 4番ミドルは5Iがきれいにまっすぐ飛んだ。残り100ヤードもSWで2オン。パー。
 5番ミドルも5Iがきれいに飛び、残り70ヤード。+1。
 6番ショートは9Iがまっすぐ飛んだが、ややグリーンオーバー。しかし2オン1パットでパー。
 ここまで+4で難しい7番ミドルに。
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 ゴルフは面白い。3番で池ポチャをしてしまったが、ここで今までまずまずだった5Iで穴を掘ってしまい、ミスショット。2打目7Iは右に行き過ぎ、池。結局6オン2パットで+4。
 次の8番ロングも難しいが、5Iが右に行き、池。2打目7Iはうまく打てたが、4打目9Iが左に。ロストボール。結局+3。すっかり調子を崩して9番ショートはグリーン左のバンカーに入れ、バンカーショットでボールを直接打ってしまい、結局+4。
 スコアは0+2+1+0+1+0+4+3+4=+15で50。
 
 『騎士たちの一番ホール 不滅のゴルフ名言集』(夏坂 健、日経ビジネス人文庫)のベン・ホーガンの言葉。
 「クラブがインパクトゾーンにあるあいだ、顔の左側面が動かなければ選手になれる」
 はなかなか良いアドバイスだった。一度穴を掘っただけでしっかりアイアンが打てた。

 教訓は、ドライバーをアイアンに持ち替えても、それでスコアが良くなるわけではない、ということ。
 番手を下げた結果、自信を持って打ったホールはうまくいった。
 ところが、このホールは苦手だ、失敗しそうだと思ったホールはドライバーの時と同じようなミスをした。
 自信がなければ、何で打ってもだめなのだ。たとえば7番アイアンに自信があるなら、自信があるクラブで打つ。それならば、うまくいく。緊張や不安がスイングをだめにするのだ。

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 ドライバーはファーストゴルフで3カゴ練習した。
 高い弾道のいい当たりが1/4、低いライナーが1/4、ミスショットが1/2という感じだった。
 いい当たりは2度続かない。
 最後の1カゴ。とにかくリラックスして立ち、クラブを自然に振ったら、いい当たりが続いた。

 ゴルフは止まって打つために妙に緊張するのではないか。野球やテニスは緊張している暇がない。
 構えた後は無心、無力で、自分の運動神経を信じて打つ。
 これがコツかな?

 あすは昔の職場のOBのコンペ。年上の人ばかりの組に入ってしまったが、ベン・ホーガンの言葉とリラックスの二つを心がけて、楽しんで回りたい。

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