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みぢゃげど(東京・谷中、津軽料理)

 鍋のおいしい季節になった。
 「東京で見つけた幻の味 郷土鍋の絶品」の記事を見つけ、思わず『日経おとなのOFF』2009年11月号を買ってしまった。
 その1位となったのが青森郷土料理の店・みぢゃげど(東京都台東区谷中2-5-10、03・3823・6227)。
 鴨鍋がおいしそうだ。。
 「昆布だしの利いたしょうゆベースのスープに、程よく鴨の脂分が染み出している」「『みぢゃげど』の鴨鍋は、弘前の小さな農家が育てた鴨を使用。フランスから直輸入した卵を日本で孵化させ、畑で放し飼いにする。適度な運動により、力強くも上品な風味のいい肉質が生まれるという」。
 さっそく行ってみた。

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 根津と谷中の境界あたりの住宅街の中にある。 
 昭和53年の開店という。
 「みぢゃげど」とは弘前市立第3中学校(弘前市三岳町)裏にあった沼のこと。津軽弁では「みぢゃ」とは、水屋=流し、台所。「げど」は、けんど=道路を意味する。NHK国際放送では「台所への道」と紹介された。
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 コース料理(8500円)の「御献立」。女将の自筆。
 女将はこのときは骨折した腕の治療中で洋服姿だが、通常は着物でお客を出迎えるそうだ。津軽城の裏手、『亀の甲の御門』から道一つ隔て、御用商人『石場家』の館があるが、十九代続くこの旧家の長女だという。
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 たたみの部屋。
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 囲炉裏。まるで津軽に来たようだ。

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 にしんの糀(こうじ)づけ。
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 天然地茸、さもだしのおろし。
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 大鰐産もやしのいため煮。
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 天然荀菜の三杯酢。
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 むしほたての黄味がけ。
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 地鴨味つけのさらし葱添え。

 どの料理も津軽の食材を使った工夫を凝らした料理。食べたことのない料理ばかりだった。
 むしほたての黄味がけ、地鴨味つけのさらし葱添えなどは本当においしかった。

 日本酒は津軽の地酒のみ。「豊盃」を飲んだ。

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 そして、お待たせ、鴨汁なべ。
 鴨、ネギに、サトイモがいっぱい。
 汁はすべて飲み干した。
 おなかいっぱい。満足。

 お店には東京芸大卒の画家である御長男の絵が飾ってあった。美術関係の方の来店も多いという。囲炉裏に女将との会話。くつろいだ。

 営業時間は午後6時から10時まで。
 土日、祝日定休。

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