野田市パブリックゴルフ場 けやきコース
昔の職場の先輩、Kさん、Gさん、後輩のW君と、その時に、お付き合いのあったD社の4人(Iさん、Oさん、Kさん、Tさん)とのゴルフ対抗戦を野田市パブリックゴルフ場 けやきコース(千葉県野田市三ツ堀1350-1、04・7138・ 1111)で行った。
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D社にはプロ並みのKさんがいる。KさんとTさんに対し、こちらのKさんとGさんが10差まで詰めれば、W君と私でIさん、Oさんを10差以上引き離し勝つ、というのがKさん(私のゴルフの師匠)のシナリオだった。ところが・・・。
肝心のKさんが先週のゴルフ以降、右腕が痛くなり、病院へ行ったところ腱鞘炎だという。それでも出場をしようとゴルフ場まで来たのだが、クラブの重さで腕が痛い。無念の欠場となった。
平均スコアでの勝負、ということで対抗戦はスタートした。
野田市パブリックゴルフ場 けやきコースは変化のある林間コースだが、距離はあまりない。アウトが2624ヤード(パー543434543)、インが2784ヤード(パー453444534)。距離がない分、コースの幅を狭くしたり、池を配置したりして難易度を高めていた。
インスタートだったが、”プロ”のKさんと同じ組で回り、良い緊張感の中、ドライバーがかつてなく好調だった。
11番ホール(470ヤード)は残り200ヤード、13番ホール(318ヤード)は残り30ヤード、16番(424ヤード)は残り150ヤード。18番(300ヤード)はグリーン手前のバンカーまで飛んだ。
11番、16番、18番はパー。もうドライバーは大丈夫、と思った。しかし.・・・。
午後のアウトスタート。Kさんが右のフェンス越えを狙う目の覚めるようなドライバーを打ち、Gさんも確実にフェアウエーをとらえた後、回ってきたティーショットは左の林にライナーで直撃。暫定の打ち直し3打目は高い飛球で左に。あきらかOB。5打目、7打目も同じような飛球でOB。一体どうしたんだ!コントロール不能に陥ってしまった。
9打目はなんとかゴロでラフに。1打目のボールが見つからないとエライことになる。
みんなが探してくれ、見つかった!
しかし、あれだけ制御不能のミスショットを繰り返すとクラブを振るのが怖くなる。その後も4番、6番で左にOBを打ち、まっすぐ前を狙えなくなり、右にばかり打った。それも災いし、スコアを乱した。
写真など撮る余裕がまったくなくなった。
インは+1+0+3+0+2+1+1+1+0=+9で45。パット数は123211322。
わがチームはW君40、Gさん46なので、平均43.7。
D社チームはKさん38、Tさん49、Iさん45、Oさん45で、平均44.3。
わがチームリードだったが。
アウトは+2+3+2+3+2+5+1+1+3=+22で57。パット数は213221223。
わがチームはW君42、Gさん41だったが、私の57が足を引っ張り、平均90.3。
D社チームはKさん36、Tさん46、Iさん46、Oさん50で、平均88.8。
負けてしまった。
やはりわがチームはKさんが入らないと。
ということでめでたし、めでたし。
めでたくないのは私の後半の成績。
ということで、ファーストゴルフに練習に行った。
5カゴ打った。
前半のリラックスした打ち方は正しかった。
なぜ後半の1番、あんなに乱れたのか?
ティーの高さ。高いと左に打ち上げる確率は高い。
立つ位置がボールから離れ過ぎていた。
手打ちになっていた(これは怖くなって、だんだんそうなってきた)。
顔が残っていなかった。
これが最大の理由のようだ。ベン・ホーガンだ。
パットでもそうだが顔が残って、ボールの行方は流し目で見る。そうすれば体も左に開かずに済むし、ボールをきちんととらえられる。
調子を崩した後半だがリラックス&ベン・ホーガンを徹底すれば、きっとうまくいく。
OBを打った時の対応。打ち直しても同じような当たりになる傾向が強い。だとすれば、とりあえず「クラブを変える」のが正解ではないか。同じクラブで何度も失敗すると、今回のように後遺症になる。ドライバーならば5番ウッドなどではなく、一気に5番アイアンに変える。
それでも失敗したら・・・。帰る(笑)。
D社のKさんにも学んだ。
・低い球はティーを低くすれば打てる。
・パットは転がるボールのスピードをイメージして打つ。
・ドライバーが打ちにくいところはアイアンで打つことをためらわない。
・良いテンポで回る。打つ前にあれこれ考えない。
11月は苦手のラフォーレ&松尾ゴルフ倶楽部で2回のラウンドを予定している。
そろそろ罠がいっぱいのコースを平然と回ってみたい。
* * * * *
『騎士たちの一番ホール 不滅のゴルフ名言集』のいくつかの教訓。
「ゴルフというゲームは心理的要因が8割、技術的なものは2割にすぎない」(ジョン・ヘンリー・テイラー)。
「目的を達するために、どのクラブで打つべきか。私が好きなのはクラブ選択に費やす短い時間である」(ホレス・ハッチン)。
「プレーヤーにとっての恐怖とは、自分の手に負えないホールと遭遇し、途方に暮れてボールを打つのが恐ろしく感じられたときだ。・・・ゴルフは人生と同じだ、あまりに似すぎている」(ヘンリー・ロングハースト)。
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