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柴又その6 高木屋老舗(東京・柴又、甘味処・和菓子)

  『出没! アド街ック天国』の「柴又」特集6位が「草だんご」。
 アド街のホームページによると――。
 柴又土産といえば「草だんご」。江戸後期、柴又では良質な米とよもぎが採れたことから名物となりました。「とらや」「亀家本舗」「髙木屋老舗」と各店にそれぞれこだわりがあります。いずれ劣らぬ名品揃いです。是非食べ比べてみましょう!!」

 高木屋老舗(たかぎやろうほ、東京都葛飾区柴又7-7-4、03・3657・3136)に立ち寄った。(16時38分)
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 ホーム―ページによると、 「高木屋老舗は下町の人情味あふれる帝釈天の参道の途中にあり、参道をはさんで両側に建つ木造瓦ぶきの建物は、明治と大正時代に建てられました。今尚、創業当時の風情が残っています。参道をはさんで テイクアウトやおみやげ等の販売店と 喫茶店の2店舗を構えております」「店内ではお食事を楽しんでいただけます。店の壁には故渥美清さんや山田洋次監督、歴代のマドンナの写真を飾っております」「江戸時代、このあたりは武州葛西領と呼ばれ、一面の田畑でした。 当時農家では『よもぎ』を団子の中につきこんで食べていました。武家の屋敷や大商家へ行儀見習いに行っていた農家の娘達は、その主人宅に唯一の贈り物として用いました。この素朴な風習から生まれた『草だんご』は、いつしか一般の人々にもその香味が知られるようになりました。 この遠い昔、すでに紫又門前の高木屋では、求肥餅、瓦せんべい、塩せんべいなどを売っていましたが、同じ頃より『草だんご』も売り始めていました。以来百年余の月日が流れておりますが『よもぎ』をつきこんだ自然のかおりから生まれる『草だんご』は今や東京唯一の名物として親しまれております」。
 映画「男はつらいよ」の撮影の度に、休憩や衣装替えに部屋を貸したことがきっかけで、「寅さん」との付き合いが始ったという。

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 草だんご(5粒300円)。米は特選の「コシヒカリ」を、毎日使う量だけ粉をひき、もち草は筑波山麓の澄んだ空気のもとに育んだ「よもぎ」のやわらかい新芽をつみ、あんは北海道産の一級の小豆を使い、上品な甘さに仕上げている。
 ほかに、焼きだんご(2本300円)、磯おとめ(2本300円)、お団子セット(500円)、おでん(525円)、茶めし(315円)、あんみつ、みつまめ、くず餅、ところてん(各450円)などが食べられる。お茶もおいしかった。
 営業時間はAM7:30~PM6:00。無休。

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