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ついに“ネオ・モバイラー”に――ノートPCとWiMAXのルーターを購入

 『日経MJ』の2010年1月29日号の1面で「ネオ・モバイラー狙え、外出先でネット二刀流、ノートPC、スマートフォン」という特集をしていた。
 冒頭の部分を引用しよう。
 ノートパソコン、スマートフォンなど複数の端末を持ち、家でも外出先でもインターネットを楽しむ「ネオ・モバイラー」が登場してきた。最先端派は小型の無線LANルーターを持ち歩き、1つの高速回線で複数の端末をつなぐ。利用者調査によると、ネット接続はパソコンだけという人に比べて、巣ごもり度は低く、外食や買い物意欲も旺盛だ。今後、無線でのネット接続環境が整備されるにつれ、ネオ・モバイラーが増えるのは必至。

 1月27日には米Appleがタブレット型の端末「iPad」を発表。モバイル機器への関心が高まる中での記事だったので、影響されてしまった。「iPad」も楽しそうだが、平日、外にいるのはほとんど仕事の合間なので、仕事でも使えるノートPCをまず買ってみることにした。

 ネオ・モバイラーの記事で参考になったのは以下の部分。
 ネオ・モバイラーの台頭に一役買っているのが、複数のネット対応機器を1つの高速回線で使えるようにするモバイル用ルーターだ。通信会社のサービスエリア内であればどこでも無線LANが利用できる。スマートフォンの電話回線を使ったネット接続よりも高速なのが特徴だ。
 売れ筋はイー・モバイルが昨年11月に発売した「ポケットWiFi」。・・・高速無線通信サービス「WiMAX」向けの「Aterm WM3300R」も「滑り出しは上々」(発売元のNECアクセステクニカ)。IT専門の調査会社、MCAによると、2009 年度のモバイル用ルーターの市場規模は前年度の3 倍の30万台で、10年度は50万台と予想する。 

 実はスマートフォンは持っていないが、iPadなどを購入する可能性も考えると、買っておいて無駄ではないのは、モバイル用ルーターだと思った。

 さっそくわが群馬県が誇る家電量販店・ヤマダ電機の「LABI1日本総本店池袋」 に行った。
Yamadadenki_nihonsohonten100202_01
 
 久しぶりに小型のノートPCの売り場に行ってみると、同じノートPCでも種類がいろいろあって、チンプンカンプン。
 余り安いものを買うと、例えば画像処理などがうまくいかなかったりするので、なるべく高性能、キーボードも打ちやすいものということで、商品を探した。
 初めから調べておけばよかったのだが、ノートPCの種類については、なるほどネ!! naruhodo.netが詳しい。
 それによると、ノートPCは以下のような種類があるという。
 大画面ノートPC
 17~19インチの大きなモニタを搭載したノートパソコン。重量は3.5~4kg以上になります。

 A4サイズノートPC
 一般的なサイズのノートパソコン。単純に「ノートPC」と呼ばれるのはこのサイズです。
 13~16インチ程度の液晶モニタを持ち、重量は2kg~3.5kg程度。

 今、家で使っているdynabookTX/66JBLは16型ワイド、約2.8kgなので、このタイプのようだ。
 
 モバイルPC
 軽量で小型なノートパソコン。「B5(ファイルサイズ)ノートPC」と呼ばれることもあります。
 10~12インチ程度の液晶モニタを持ち、重量は1.5kg未満が一般的です。
 
 今回買ったのが11.6型ワイドで、約1.58kg。このタイプなのだろう。

 ネットブック(ミニノートパソコン)
 モバイルPCより小さく、インターネットの閲覧とメールの送受信を主目的として、通常のモバイルPCより低速なCPU(中央演算処理装置)を搭載し、バッテリー駆動時間が長く、また低価格なのが特徴です。
 7~10インチの液晶モニタを持ち、重量は1.5kg未満が一般的です。

 UMPC(ウルトラモバイルPC)
 「ネットブック」は小さいだけではなく「低価格」も特徴となっていて、2007年に発売された「ASUS Eee PC」が始めとされていますが、それ以前からある小型PCの規格に「UMPC」があります。
 ネットブックとの境界は曖昧になっていますが、ネットブックより小さいPCや、少しコンセプトの異なるモバイルPCを「UMPC」と呼ぶ傾向にあるようです。

 タブレットPC
 概ねモバイルPCと同じ大きさで、液晶画面に「タッチパネル」を搭載し、OSに「Windows XP Tablet PC Edition」を採用したノートPCを「タブレットPC」と呼びます。

 外出先でもブログが書けるというのは重要なポイントだったので、画像処理ソフトも搭載できないようなノートPCでは困る。ワード、エクセル、パワーポイントも当然、使えるPCを選んだ。
 というわけで、買ったのは東芝のdynabookMX/34KBL。
Yamadadenki_nihonsohonten100202_02
 そして、「Aterm WM3300R」を買った。
 モバイルWiMAXは試験サービスの時はいまひとつだったが、当初計画よりも急ピッチでサービスエリアを広げているらしい。都内であれば、地下や建物の奥に入らなければ使えるというので加入した。使わない月は月額380円で済む2段階定額プランを導入したので、加入しやすくなった。
 さあ、モバイルライフが始まる!

追記2010.2.13)モバイルWiMAXルーター「Aterm WM3300R」を買ってよかった。WiMAXは都内の場合外だと必ず電波が届くのだが、例えば店の奥に入ると電波が届かないことがある。その時にこのルーターを店の入り口や窓際に置かせてもらうと、外のWiMAXの電波を拾って、無線LANで店内奥でも使える。この機器は必須だ(PC内蔵のWiMAXだと、使えないところが多いと思う)。暗号化キーさえ教えてあげれば、一緒にいる友人も無線LANが使える(PC30台くらいまでは十分使えるらしい)。
 家のPCとモバイルPCのファイルを同期させるため、クラウド型のデータ保存サービス「Dropbox」も使い始めた。クラウド時代になって、ノートPCを使う環境が整ってきた。

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