成田~プラハ、空からのシベリアが絶景
東京(成田国際空港)発ウィーン(シュベヒャート)行きのAUSTRIAN AIRLINES(オーストリア航空)OS052便に乗る。出発は10:55。到着予定は15:55。機体はボーイング777。縁起のいい名前だ。
久しぶりの成田空港。離陸を待つ飛行機の列。
座ったのは後ろのほうの席37A。2席で、通路側の人は韓国人男性で、11時間20分、会話はなかった。
高度が1万mくらいになってから機内サービス。まずはスナック菓子と飲み物。
スナック菓子を食べる間もなく食事になった。チキンorテリヤキと聞かれた。何のテリヤキか分からないが、テリヤキにした。サーモンのテリヤキだった。そば(細いうどん?)もついていて、おいしかった。飲み物は緑茶、紅茶はおいしかったが、コーヒーはイマイチ。インスタントではないか?
モニターでは映画なども見られるのだが、現在いる位置を示すカーナビのような画面が面白く、ずっとそれにしていた(写真はヨーロッパに近づいてからのもの)。
やはり、窓際がいい。
スタノヴォイ山脈上空。
大きな地図で見る
アルダン高原上空
大きな地図で見る
パトム高原(地図のA地点)と北極海のちょうど中間をノリリスク方面に向かって飛行。
大きな地図で見る
ノリリスク手前。峡谷が見える。
エカテリンブルク(地図のA地点)、西シベリア低地の北側を飛行。先ほどのダイナミックな光景とは打って変わって、白一面の光景。
大きな地図で見る
サンクトペテルブルク(地図A地点)方面に向かう途中の光景。キリンの肌のような景色。
流氷。
シベリアは白と灰色の世界だったが、予想外にいろいろな姿を見せてくれた。
ウィーン到着まで1時間半となったころ(14時15分ごろ)、軽い食事。
本(石川達夫著『黄金のプラハ~幻想と現実の錬金術』)を読んでいたので、オレンジジュースやお茶を飲んでいたが、本は読み終え、ホワイトワインを頼んだ。
プラハにさらに興味が湧き、ワインによる酔いも手伝って、ようやく、プラハの旅に出た喜びがこみ上げてきた。
ウィーンに到着したが、乗り継ぎの時間はそんなにない。乗り継ぎのゲートに向かった。パスポートチェックは簡単に済み、手荷物検査へ。ベルトも外せと言われ、帽子もチェックされた。
乗り継ぎの便はウィーン(シュベヒャート)発プラハ(RUZYNE)行きオーストリア航空OS709便。17:00発17:50着予定。30分前に着いたが、まだ搭乗できなかったので、ユーロを持って、バーに。
オーストリアのビール、オッタクリンガー(Ottakringer)の小(2.90ユーロ)を飲んだ。
大急ぎで乗り継ぎの手続きをしたので、この一息のビールはうまかった。
成田でも飲んだし、だんだんビール一色になってきた。
この飛行機に乗ってプラハへ。機内ではレモンティーを飲んだ。
プラハのルズィニェ空港に着き、無事、預けたスーツケースを引き取って出口へ。荷物の預かり票はまったく不要。なんの手続きもなく出口を通った。こんなに簡単に出られるの?
空港にはM君の長男、O君が迎えにきてくれていた。
2006年1月にM君と群馬県に遊びにきたH君。すっかり大人になっていたので、すぐには分からなかった。こちらではビールが飲める年齢になっていた!
タクシーでM君自宅へ。
田園風景にほっとする。
右側通行。センターラインのないような道で猛スピードでタンクローリーなどとすれ違うのはちょっと怖かったが、無事、M君宅に到着。結構走ったが、料金は528チェココルナ。1チェココルナ = 4.89507334 円だから2585円。日本より安いのでは。
さっそくお土産をバッグから取り出した。並べると結構な量。M君の奥さん、H君が喜んでくれたのでよかった。(^_^)v
十数時間で、チェコにいるのは、とても不思議な気持ちがする。
M君ファミリーが3万円分、チェココルナに両替してくれていた。バスのチケット(市内5日間)500チェココルナ(Kc)、カルロヴィ・ヴァリまでと、ピルゼンからプラハまでのバスチケット、プリペイド携帯なども用意してくれた。
近くのコンビニにビールを買いに行った。
ビールを3種買った。
晩御飯をご馳走になって、ビールを1杯。話をしていたら21時になった。日本時間は+7時間で28時。午前4時だ。急に睡魔に襲われ、残る2本は飲めず、ベッドへ。
携帯電話は自動的に現地時間に変わっていて、日本時間も表示する。最近の携帯は頭がいい。時計を家に忘れてきたが、携帯で大丈夫だ。
H君とはプリペイド携帯で連絡を取り合う。
あすはカルロヴィ・ヴァリで1泊、翌日ピルゼンに行く。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments