プルゼニュ(Plzen)その1 カルロヴィ・ヴァリからプルゼニュへ
カルロヴィ・ヴァリからプルゼニュへ行く直行のバスに乗った。鉄道のドルニー駅近くのバス停から出発。84CZK。
10時発。意外に乗客が多かった。
O君にチェコ語の挨拶をいくつか教わった。
チェコの人は英語も通じることが多いが、やはりチェコ語だと喜ぶ、とO君。
ドブリーデン(こんにちは)。
ジェクユー(ありがとう)。
ナスフレダノ(さようなら)。
プルゼニュまで2時間乗車。ぐっすり眠り、気づいたらプルゼニュだった。
後で知ったが、なんとプルゼニュは群馬県高崎市と姉妹都市提携をしていた。
高崎市のホームページによると――。
交流のあゆみ
1988年12月、プルゼニ市からピルスナー・ウルケル・ビール社長シェパーレック氏らが、チェコスロバキア大使館通商部とともに来高され、かねて高崎市所在のビール会社を通して話が進められていたプルゼニ市との友好交流の具体化についての話し合いが行われました。
続いて1989年6月、プルゼニ市長より姉妹都市提携を歓迎する旨の書簡が届き、同年9月には、高崎市長、市議会議長等がプルゼニ市を訪問し、姉妹都市提携は、高崎市制90周年にあたる1990年に高崎市で行いたい旨を伝えました。
そして、1990年8月1日、高崎市において姉妹都市提携が調印されました。日本の都市でチェコスロバキアの都市を結ぶのは高崎市が最初です。
ぐんま観光特使の私は、知らず知らずのうちに群馬の市町と姉妹都市提携をしているチェコの二つの都市を訪れたわけだ。
バスターミナルから東へ進み、市街地へ。
トラムの線路沿いにさらに東へ。
共和国広場。威厳のある聖バルトロミェイ教会。
さらに東に行くとラブザ川に突き当たる。川沿いにプルゼニュスキー・プラズドロイ(Plzeňský Prazdroj、ドイツ名・ピルスナー・ウルケル/Pilsner Urquell)醸造所がある。
醸造所入り口。
醸造所。
ビジターホール。ガイドツアーはここで申し込む。英語のガイドツアーは12:45、14:15にスタート。
Pilsner brewery visitors' centre
U Prazdroje 7,
30497 Plzeň
Tel. (+420) 377 062888
12:45のガイドツアーが出たばかりなので、製造所内のレストラン「ナ・スピルツェ」で昼食をとることにした。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments