ロシア料理 サラファン(東京・神保町)
ロシア料理 サラファン(東京都千代田区神田小川町3-10-3 振天堂ビルB1、03・3292・0480)に行った。オーナーシェフがTBS『チューボーですよ!』の「街の巨匠」として紹介されたこともある店だ。プロ意識を感じさせる徹底した接客。日本人好みの繊細な味。グラス単位で飲めるワインもふんだんにある。
まずは食前酒。苦味のある薬草酒ウゾ(Ouzo、800円)を頼んだ。ペルノー(Pernod)などもある。いろいろなお酒が楽しめるのもこの店の魅力だ。
料理はコース(Aコース3000円、Bコース4500円)かアラカルト。
Aコースはボルシチ、以下の料理より1品(お米入りロールキャベツ、白いビーフストロガノフ、森の壺焼=キノコと若鶏のホワイトソース仕立て、山の壺焼=牛肉の赤ワイン煮込ビーフシチュー仕立て、海の壺焼=帆立小柱、海老等のホワイトソース仕立て)、露西亜風パンと黒パン、お愉しみデザート、露西亜紅茶。これに前菜盛り合わせが付いたのがBコース。家族、友人で行って取り分ければ、いろいろ食べられる。
ボルシチ。サワークリームをといてピンク色にして飲む。パンを浸して食べてもおいしい。
プリンチキピロシキ(挽肉のクレープ包み)500円。コースを頼んでもこれは別に頼みたい。
森の壺焼(単品で頼むと1600円)。
中はこんな感じ。
三十五年間不動の定番お米入りロールキャベツ(単品で頼むと1600円)。
デザートは数種類がテーブルに置かれ、選択に悩むが、チェリーパイにした。
どの料理もとてもおいしかった。繰り返し行きたい店。
営業時間はランチ11:30~13:30、ディナー17:30(18:00の日も、要確認)~21:00
日曜・祭日定休。
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Comments
ここ、むかしむかし、いまみたいにきれいに改装される前、よく行きました。穴蔵のようなところで、ボルシチにピロシキ、それにロシア紅茶で500円でした。あの怪しい雰囲気は本当に忘れられない・・・
Posted by: さいのめ | 2010.06.01 01:42 PM
街の巨匠になったためか、洗練されていました。
怪しいときに行ってみたかった。
ずっと行ってみたかったんですが、行かなかった店です。
Posted by: フーテンの中 | 2010.06.01 06:03 PM
改装してから一回だけ行きました。それでももう20年前か・・・。仲間内でウォッカを飲み過ぎ、顰蹙を買った(笑い)。
Posted by: さいのめ | 2010.06.01 09:42 PM
学生時代、ランチライムでよく通っていましたが、卒業後26年ぶりに行ってきました。雰囲気が高級になり、ロシア人のおばあちゃんもいなくなりました。
一人でふらっと行くにはもうはばかられる店ですね。
Posted by: けんいち | 2010.10.31 10:02 PM