城、宮殿、教会その3 シナゴーク
カレル橋のひとつ北の端を渡ってユダヤ人地区へ。
途中、ドヴォジャーク(ドヴォルザーク)の像があった。
ピンカスシナゴーク。すでに17時10分。見学は18時までなので大急ぎで回らなければ。
ここでマイゼルシナゴーク、スペインシナゴーク、ピンカスシナゴーク、旧ユダヤ人墓地、クラウセンシナゴーク、儀式の家の共通券(300CZK)と撮影券(40CZK)を購入した。
壁の模様は実は文字。びっしり書き込まれている。
ナチスに殺害されたユダヤ人およそ8万人の姓名と死亡場所、死亡年月日が書き込まれている。
15世紀後半にラビ(司祭)、ピンカスにより建てられたが、その後何度も改築を行い現在の姿になった。
出口を出ると旧ユダヤ人墓地があった。
石板状の墓石。
最も新しいものは1787年の墓で、以降は新しく埋葬された者はいない。
旧ユダヤ人墓地を出たところに、儀式の家がある。
1912年に建てられた。
ユダヤの伝統や生活習慣が紹介されている。
旧新シナゴーク。これだけ別料金(200CZK)。1270年頃に建てられたヨーロッパ最古のシナゴーク。
アーチ状に延びる梁が印象的。
祭壇。
ダビデの星が中央に描かれたユダヤ紋章旗。
スペインシナゴーク。1868年に建てなおされたもの。外観がスペインのアルハンブラ宮殿に似ているためこの呼び名が付けられたという。
アラベスク文様。
シナゴークごとに個性があることが分かった。
マイゼルシナゴーク。
ユダヤ民族に関するさまざまな品物が展示されている。
見学中、電気が消えた。営業終了の合図だ。クラウセンシナゴークだけ、行きそびれた。
プラハ観光終了。最終日も盛り上がった。
M君ありがとう!
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