スメタナとヴルタヴァ(モルダウ)その5 ヴィシェフラットとキュビスムの家
ヴルタヴァ川をさらに南下する。
プラハ城の方を見る。
ヴルタヴァ川の河畔におりられるようだ。
人懐っこい白鳥。
鉄道専用の橋。
この橋を過ぎるとヴィシェフラットだが、その前に、キュビズムの建築を見学しよう。
リブシナ通りにあるベドジチ・コヴァジョヴィチ邸。ヨゼフ・ホホルが手掛けた。
ヴルタヴァ河岸の3世帯住宅。ヨゼフ・ホホル作。
窓枠部分にキュービズムが感じられる。
この建物を過ぎると――。
ヴィシェフラットの城跡も見えてくる。
トンネルをくぐり、左へ。
右へ行き、さらに大きく右に曲がると――。
17世紀の要塞の名残、レオポルド門がある。
門をくぐり――。
城跡に残る最も古い建物、聖マルティン教会のロトンダがある。1100年頃に建てられた円形礼拝堂。現存する中ではプラハ最古と言われる。ロマネスク様式。
聖ペテロ聖パウロ教会。
となりに著名人が多数埋葬された墓地がある。
スメタナの墓。
墓を見守るように建つ聖ペテロ聖パウロ教会。
ヴルタヴァ川の先にプラハ城も見える。
教会の近くに出口。
下におりる階段があった。途中の眺めも良い。
トンネルのかなり手前に出てきた。
地下鉄のヴィシェフラット駅に向かう途中、偶然、もうひとつのキュビスム建築を見つけた。
ヨゼフ・ホホル作「ネクラノヴァ通りの集合住宅」だ。
約70度で交わる角にベランダを配置してキュビスム効果を高めている。
地下鉄の駅だが、意外にも、ホテル近くのかなり高い所にところに駅があった。
帰りにプラハ本駅に立ち寄った。
アール・ヌーヴォー様式の華麗な丸天井が有名だ。
プラハは改札にだれもいない。
たまに抜き打ちで、乗車券、定期券を持っているかをチェックするのみで、チケットの出し入れが不要なのが楽だ。
駅に着いてもさっと出られる。
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