iPhone日記)iPhone4をゲット!「ここは外国だ」
6月17日に予約していたiPhone4が「入荷した」と16日の夕方、ソフトバンク赤坂見附店(03・5574・7383、営業時間10:30~19:30)から連絡があった。ちょうど1ヵ月。さっそく赤坂見附店に取りに行くが、この店で販売したiPhone4では初めて初期異常が見つかったとのことで、最初の機種を別の機種に変更。手続きに時間がかかったが、ようやく18時過ぎに手に入った。
(水滴が写っているが操作が難しくて汗だくになって汗がついたわけではない。こういうデザインなのだ(^_^;))
まずはメールアドレスが仮のアドレスになっているというので、アドレスを変更した。
変更のフォームが小さすぎて見えない。指で挟んで広げる例の動作でようやく設定作業に。
だが、アルファベットの大文字-小文字の変換も分からない。
しばらく赤坂見附店にいて、いちいち操作法を聞いていた(迷惑な客だ)。
やっと設定がおわったようなのだが、終わったのか、終わってないのかがよく分からない。
でも設定できていたようだ。
Wi-Fi(ワイファイ)の設定も、失敗すると、その旨が出るのだが、うまく行ってもなんとも言わない。
う~ん。ユーザーインタフェ―スがいいと聞いていたiPhoneだが、必ずしもそうでもない。
その後、メールでも戸惑った。メールを書いて「送信」ボタンを押しても、送信されたのかどうか分からない。なんども作成画面に戻ってしまう。結局メールの送り先にあとで尋ねたら、9通もメールが来ていたと言われた。ゴメン(^_^;)
そもそも、最初に戸惑うのがホームボタンだ。画面を閉じようと思うとつい×のボタンを探してしまうが、そんなものはない。ホームボタンを押すのだ。
バーチャルキーボードも慣れないと押し間違えることが多い。
「まさにここは外国だ」。
そう思った。
例えばiPhone4がシャープ製だったら――。
なんだFinger Tipsって。取扱説明書がこれだけ?
メールを送ったのになぜ、送信中、送信終了の表示が出ない?
押しにくいキーボードだ。
バカ野郎!こんなもの、使えるか!
となるだろう。
しかし、ここは外国だ。怒ってもはじまらない。相手の流儀に合わせないと生きられない。
日本語や日本の流儀は使えないのだ。
慣れるしかないのだ。
パソコンを初めて買った時、Windowsはすぐに凍りつくし、悪いことを何もしていないのに「不正な操作」などと言われた。終了したい時もボタンを押せば済むわけではない。ハードディスクがクラッシュして、大切なデータが一瞬でなくなっても「しかたがない」と諦める。
しかし、日本人は国内の家電メーカーにはこんな鷹揚な態度ではなかった。ちょっとぐあいが悪いと、文句を言っていた。パソコンも「外国」だから我慢したのではないだろうか。
そして今度はスマートフォン。頭がいい電話なのだ。使いこなせないのは、恐らくこちらの頭が悪いのだろう。
なぜ、ITの世界では米国勢が優勢なのか分かった気がする。日本製だったら、日本人はみな我慢しないのだ。
ついに本当のネオ・モバイラーになった。
しかし、慣れるまでには相当苦労しそうだ。
そんな苦労を共有できる人がいると信じ、今日からiPhone日記を書こうと思う。
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Comments
新しいモノに手を出し~、苦労する:)日本を離れていると、物欲がなくなり、新しいモノを使ってみようと感じなくなりました。メインのパソコンは8年前のマシンだし。
Posted by: さいのめ | 2010.07.17 02:13 PM