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暑さに負けず、高尾山その1 山頂まで

 ちょっと最近、夏バテ気味だ。
 それに、先日、元気よく地下鉄の階段を一段飛ばしておりていたら脚がぐらつき、コケそうになった。(゜o゜)

 実は山歩きの師匠Mさんが水戸に転勤してしまい、今年は一度も山歩きをしていない。足腰が弱ってきたようだ。
 足腰だけではない。冷房に慣れた体は汗による体温調整機能を忘れ、すっかりひ弱になっている。

 これはいけない、と高尾山に登ることにした。高尾山ならば、ケーブルカーもある。まずは高尾山で脚慣らしだ。

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 6号路( びわ滝コース )を行くことにした。高尾山公式ホームページによると、「このコースは、山頂の近くまで沢に沿って登るので、特に夏場に歩くコースとしてお薦めです」とのことだ。10時半ごろのスタート。今日はゆっくりゆっくり、景色や草花を楽しみながら、歩く。首に濡らしたタオルを巻き、暑さに体を慣らしながら、歩く。汗をいっぱいかいて、いい空気を吸って、体の悪いものをすべて出してしまおうと思った。

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 ケーブルカー清滝駅左側の舗装道路を 400m ほど歩くと、6号路の入り口がある。途中、お地蔵さんと七福神というおめでたい面々に会う。

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 6号路入り口。

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 木陰を歩く涼しげなコース。確かに夏向きだ。

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 シャガ。花は咲いていなかったが、シャガの群生ががけ崩れを防いでいるとのことだ。

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 6号路は直進だが、びわ滝に立ち寄ろう。


 びわ滝はUSTREAMの動画で。

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 大きな木の根が這うように伸びている。   

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 ホウノキ。

 渓流におりられるところがあったので、一休み。

 USTREAMの動画で。雑音があり、渓流の音がうまく再現できないのが残念。iphoneによる撮影の限界だが、ビデオカメラを持ち歩くのは大変なので、このくらいの映像・音声で我慢するしかない。

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 6号路は休憩する場所も適宜用意してあり、登りやすいコースだった。

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 硯岩。
 昔、高尾山は海の底で、砂や泥のたまった海底が大きく盛り上がって現在の高尾山になったという。砂や泥が固められてできたのが「粘板岩」。黒色粘板岩はとてもかたくて磨くと表面がツルツルになるので硯石とも呼ばれ、硯や碁石に利用される(高尾山の案内板より)。

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 ヤマアジサイ。

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 山道は次第に渓流と一体になる。

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 最後に階段をのぼって、13時過ぎに山頂へ。標準のコースタイムは90分とのことだが、相当ゆっくり歩いたので、2時間半もがかかった。上出来。(^^ゞ

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