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『内藤雄士のシンプルゴルフ』を読んで本千葉カントリークラブ(千葉市緑区)でラウンド

 今日は本千葉カントリークラブ(千葉県千葉市緑区大金沢町311、043・292・0191)でラウンド。JR蘇我駅東口からゴルフ場までクラブバスが走っているので、電車で蘇我駅に向かった。
 電車はゆっくり眠れるし、本も読める。電車で行っても便利なゴルフ場は電車で行きたいもの。
 電車で読んだのが内藤雄士著『内藤雄士のシンプルゴルフ』(日本経済新聞社、2003年7月18日発行)。
The_simple_golf
 このブログを書き始める前に買った本。まったく内容を忘れていて、新鮮だった(^^ゞ
 第3章 内藤流最新スイング理論―間違いだらけの日本のレッスン
 「私のスイング理論の基本は、自然体で合理的、そしてシンプルでリズム良く、です」「『良いゴルフは数少ない基本の上に立っている』(ベン・ホーガン)。その流れに沿って主なものを紹介していきます」。
 
 「日本ではバックスイングで体をねじり上げ、そのひねり戻しでパワーを出そうとする、ねん転重視の考えが定着しています」「それに対し米国では、右サイドを締めて力を蓄積し、インパクトからフォロースルーにかけてヘッドの動きを加速することで飛ばそうとします。ロックをかけたように右サイドのねん転を抑制し、バックスイングよりダウンスイング以降のパワーの解放を重視します」。

 ねん転重視はまさにこれまでの自分のゴルフ。そうだったのか。7年も前にこの本読んでいて、なぜ、今頃感心しているのだろう┐(´-`)┌

 「体を回しすぎるとバックスイングで体重が右足かかとに映っていきます。それはウエートシフトでなく、横に流れるスウエーです」
 ずっとスウエーをし続けていた。(;´д`)トホホ…

 「私は『動』から『動』が理想的なゴルフスイングだと思っています」「体が静止し、ボールに心が集中していくと、肉体は緊張し、不安な気持ちが起こりやすくなります」「ボールを打つ段階になって動きが止まり、バックスイングはどう、タイミングはこうでなければなどと考えている人にナイスショットが生まれるはずがありません。停止した時間を作ることにより、雑念がわき、筋肉は固まってしまいます。特にナーバスなパッティングで、動きの停止は禁物です」。

 その通りだと思う。運動神経を信じて動けばいいのに、打つ前に考え過ぎる。

 感心した部分が多いのだが、よくわからない表現もあった。たとえば「テークバックはオンラインか、ややアウトサイドに上がっていくのが良いのです」。
 アウトサイド・インのスイングはスライスの原因になる。アウトサイドに上げる、で正しいのか?
 このあたり、わからないままラウンドし、悩んだまま1日が終わった。

 本千葉カントリークラブは、午前中回った東コース・フロント・CYベントが3068ヤード(パー544345344)、午後に回った中コース・フロント・CYベントが2749ヤード(パー434435544)。
 距離は短いのだが、打ち上げの砲台グリーンが多く、ハザードも効果的に配置してあり、結構苦労した。
 会社の先輩3人とラウンドした。
002
 東コースの成績は+3+1+3+0+2+3+1+1+2=+16で52。パット数は312123312。
 スタートホールでゴルフ場がプレーヤーのスイングの分解写真を撮って販売していた。1500円と高いので買わなかったが、明らかに力が入っているスイング。午後は内藤氏のアドバイスを思い出し、ねん転よりもフォロースルー重視の打ち方に変更した。

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 中コースの成績は0+1+2+1+0+2+0+1+4=+11で47。パット数は122112232。
 なぜかティーショットのドライバーはすべてスライスする。
 しかし、大けがはなく久々の良いラウンドに…。
 なるはずだったが最終ホール、大きく乱れた。
 
 精神修養は必要だが、スライスは直りそうだ。アウトサイド・インのスイングになっていたようだ。『内藤雄士のシンプルゴルフ』で「テークバックはオンラインか、ややアウトサイドに上がっていくのが良いのです」というのを守ったつもりだったのだが、真意は、おそらく「アウトサイドに上げて、ねん転してトップからインサイドに打ちおろし、アウトにフォロースルーということなのだろう。

 『内藤雄士のシンプルゴルフ』は普通の単行本なので写真やイラストが少ない。内藤氏のレッスンをきちんと学ぼうと、内藤雄士監修『ゴルフ上達BOOK』(成美堂出版)を買った。
Golf_jotatsu_book
 ビジュアル解説が中心の本で、これなら『シンプルゴルフ』で不明な点も分かりそうだ。
 来週もラウンド。疑問点を解消し、気持ちよくラウンドしたい。
追記2010.12.30)図解しなければ分からないようなゴルフレッスンは難しすぎて、なかなか身につかないというのが結論。内藤氏はシンプルな言い方をしているところは参考になるが、内藤雄士監修『ゴルフ上達BOOK』は正直言って難解な部分が多かった。

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