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学ぶことの多かった、花咲カントリー倶楽部での高校同期とのラウンド

 今日は高校時代の同期のゴルフ好き4人で、花咲カントリークラブ(山梨県大月市)でラウンドした。昨年7月に高校の同期でコンペをしたコースだ。 
 このコースは良いスコアが出るところだが、昨日の習志野カントリークラブでの緒戦の成績が散々だったので、今日は『書斎のゴルフ』VOL.9(日本経済新聞出版社)をラウンド前に読むなどして臨んだ。

 倉本昌弘プロの言葉
 「ドライバーはシャフトが長く、ウェッジはシャフトが短い。でもテンポもリズムも同じです。ならば短いクラブほどゆったり振ることになります」。
 「まずはボギーオンのゴルフを確実にしていくことが大切」。
 「ボールを打つことを忘れて、スイングするということを考える」「あとはそんな自分を信用すること」。
 「グリーンに乗せるのはクラブが行うのであって、あなたではないということです」。

 ゴルフ場は練習場がパター練習場しかないので、レストランで、お茶を飲みながらゴルフ談議。
 今日のメンバーは昨年のコンペで78(40、38)を出したH君、84(40、44) を出したS君、87(43、44)を出したN君と92(46、46) だった私。
 H君はプロにフォームを一から修正されて「樹海に入ったような状態」。
 N君は若い可愛らしい女性インストラクターに理詰めのレッスンを受けて「樹海に入っていた」が、「シュッと打つのよ」みたいに感覚で教える年配の女性インストラクターに先生を戻してから「樹海の出口に立った」。
 私は「慣れないクラブで先が見えない状態」。
 ずっと同じコーチのレッスンを受けているというS君は、なんか、やりそうな雰囲気だった。

 ゴルフ談議で有意義だったのがH君の話。
 「アマチュアは目標に向かってアドレスしているつもりでだいたい右方向を向いている。ちょっと左方向を向くくらいの気持ちで実はまっすぐアドレスをしている感じになる」。
 「プロは、皆、しっかりクラブを振り切っている。左前方に打つような感じで振るが、それでまっすぐ飛ぶ」。
 「パットの時、プロはカップにどんどん近づくプロラインに乗せるが、アマチュアはカップからどんどん離れるアマチュアラインに乗せる」。


 いろいろ課題はあるが、アイアンをゆっくり振る。しっかりクラブを振る切る。この二つを意識してラウンドした。
001
 「クラブをしっかり振り切る」は、すぐに結果にあらわれた。昨日は右にばかり飛んでいた打球がドローでしっかり狙った方向に飛ぶ。
 今日は4番ミドル390ヤードで残り100ヤード、6番ミドル377ヤードで残り90ヤードにつけたが、11番ミドル406ヤードではなんと残り90ヤードにつけ300ヤードを超えた(下りだったが)。16番ミドル366ヤードでも残り90ヤード、18番ミドル362ヤードでも残り90ヤードにつけた。「ちゃんと打てば270ヤード飛ばすことができる」と店員が太鼓判を押していたNEXGEN(9.5°、450cc)というドライバーだが、本当だった。

 クラブをゆっくり振ると、左に引っ張るような打球が減った。方向性が安定する。
 アウトの成績は+2+0+1+1+0+0+1+2+1=+8で44。パット数は413222232。
 今日こそ90が切れるかと思った。
 しかし、1番ロングは2打目をグリーンエッジにつけながらSWのアプローチが距離が合わず結局4パット。3パットも二つあった。
 H君によると、18ホールで32パットを目指さないとなかなか90は切れないという。
 21パットは打ち過ぎだ。
002
 インはまた、プレッシャーに負けた。スコアは+1+2+3+1+2+2+2+1-1=+13で49。パット数は223132221。
 18パット。今日は合計39パット。7パット縮められれば86だ。
 パットは結構2m、3mのパットはよく入ったのだが、とにかくアプローチが寄らず、ロングパットが多かったため、パット数が多くなった。
 アプローチは、前半はSWをボールの下をくぐらすような打ち方をして失敗。後半、左足に体重を乗せ、フェースは開かずに、上から打ちおろすようにして転がしたところ、距離感があってきた。
 しかし、アプローチのクラブはやはりほしい感じがした。
 H君は「ピンを狙いすぎ」と言っていた。確かに手前に落として転がして寄せるということが少ない。ピン近くに落としてずっと先まで転がる、というパターンが多い。これも改善すべき課題だろう。

 パットはフォロースルーをしっかりとった時には、方向、距離とも狙い通り打てた。良い感じでいつも打てるようにしたい。

 一緒に回った3人のスコアはティーショットが乱れに乱れたH君が、それでも94(48、46)。8番でイーグルを達成したS君が85(41、44)。パーが7つもあったN君が88(42、46)。

 向上心ある仲間とのラウンドで、ほどよい緊張感で回れた。18番では全員がフェアウエーキープ。そして全員がパーオン。
003
 それも最初の人よりも2番目の人、2番目の人より3番目の人、3番目の人より4番目の人と、どんどんボールがピンに近づいた。4番目が私。1mのパットを入れてバーディー。次につながる18番ホールだった。

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