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映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』

Chopins

Chopin2s
(映画館にあったチラシ。クリックすると大きな画像で見られます)

 映画『ショパン 愛と哀しみの旋律』をシネスイッチ銀座で観た。上記チラシにある感想は、恐らく映画を観た人の最大公約数的感想ではないか。

 公式ホームページの「作品紹介」の一部を引用する。
 「2010年に生誕200年を迎えた“ピアノの詩人”フレデリック・ショパン。わずか39年の短い生涯を駆け抜けた彼は、ピアノの可能性と芸術性を飛躍的に高め、現在もピアノ音楽の最高峰と称えられている。祖国ポーランドを離れ、持病の肺病と闘いながらも、情熱的な創作活動を続けたショパン。その彼を支え続けたのは、“恋多き女”として名を馳せた作家ジョルジュ・サンドとの運命的な愛だった――。ポーランドが総力を結集し、ショパンが送った激動の半生と、ジョルジュ・サンドとの世紀のロマンスを完全映画化した『ショパン 愛と哀しみの旋律』。全編に流れる豪華アーティストの絢爛たる演奏、ショパンゆかりのワルシャワ、パリ、マヨルカ島で現地ロケを敢行した撮影など、ショパン生誕200年を締め括るにふさわしい音楽映画の決定版が、満を持しての公開となる」。

 126分の映画。作曲家フレデリック・ショパン(ピョートル・アダムチク)が、男装の麗人として知られる稀代の人気作家、ジョルジュ・サンド(ダヌタ・ステンカ)と出会い、サンドと、サンドの長男、モーリス(アダム・ヴォロノーヴィチ)、長女、ソランジュ(ボジェナ・スタフーラ)との4人の生活が始まる。ショパンにとって15歳年上のサンドは恋人であり同時に母親でもあったのだろう。長男、モーリスは最後までショパンとショパンの才能に嫉妬する。長女ソランジュはショパンに恋心を抱き、母親とは途中から恋敵となる。この複雑な人間関係(事実なのだろうか?)が延々と描かれる。まったく前進しない救いようのない関係。疲れてしまった。
 それでも9年に及んだサンドとの暮らしで(サンドの才媛ぶりは映画からはうかがえなかったが)、ショパンとその音楽は大きな影響を受けたのだろう。普通ならこんな暮らしの中、まともではいられないはずだが、天才はどんな経験でも題材やエネルギーにしてしまう。

 1838年から9年間のショパンの作品を、この映画を思い浮かべながら改めて聴いてみたいと思った。

 公式ホームページの「曲目解説」によると、「ショパンとサンドの“愛のテーマ”と呼ぶべき《ワルツ第19番》と《夜想曲第21番》、ショパンとモーリスの複雑な関係を象徴した《夜想曲第7番》、ショパンとソランジュの“愛”を表現した《夜想曲第20番》……」。これらが“愛と哀しみの旋律”だという。

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