神楽坂 Rouge(ルージュ、東京・神楽坂、焼き鳥、ワイン)
ワインと言うとフランス、イタリア、スペイン…欧米の料理と一緒に食べることが多いが、焼き鳥とワインが実に合うことを教えてくれる店がある。神楽坂 Rouge(東京都新宿区神楽坂6-26、03・5206・3860)だ。
この1週間、外出をできるだけ避けようとする人が多かったと思うが、さすがに、みなリフレッシュしたくなったのだろうか、街に人が出ていたような気がする。
友人とお酒を飲むこのひとときが、人生の楽しみなのだから。
朝締めの新鮮な鳥を、備長炭で焼き上げている。有機栽培、減農薬栽培の野菜もおいしい店だ。
まずワインを頼む。グラスでも何種類か用意していてくれるのがうれしい。
スパークリングワインはオーストラリアの「ドメーヌ・シャンドン・ブリュット」(800円)。
白は、南アフリカの「アーニストン・ベイ・シュナン・ブラン・シャルドネ」(600円)とフランス・ロワール地方の「ジャン・バルモン・vd・フランス・ソーヴィニヨンブラン」(800円)。
赤は、フランス・ブルゴーニュ地方「ルイ・ジャド・ブルゴーニュ・ルージュ・クーヴァン・デ・ジャコヴァン」(1000円)、フランス・ラングドック地方の「ジャン・バルモン・vdp・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン」(800円)、カリフォルニアの「ボンテッラ ジンファンデル」(1100円)を用意してくれていた。
どんなワインか分からないハウスワインしか置いていない店が多いが、さすが、ワインにも力を入れている。
焼き鳥は焼き加減もよく、器、盛り付けもきれいでうれしい。お皿は温めてある。
お店の人の感じも大変いい。店内に流れるジャズがまた、いい。
ささみ わさび焼き(1本250円)。
もも(1本280円)。
しいたけ(1本250円)とししとう(1本200円)。
手羽(1本250円)。
フレッシュモッツァレラとトマトのカプレーゼ(1000円)。
最高級“バッファラ”のモッツァレラチーズは確かに絶品だった。
ズッキーニ(1本200円)。ゆずみそと一緒に。
つくね(1本330円)。
さつま芋(200円)。蜂蜜と一緒に。
締めは、特製そぼろ丼(なん骨入り鶏とぼろと、相模原の地玉子を特製のたれでお召し上がりください、800円)。
そして、至福のご飯(相模原の地玉子と、自家製のだし醤油でいただく至福の“玉子かけご飯”、600円)。
満喫した。
与えられた幸福な時間は有効に使わなければと思った。
営業時間は17:30~23:30(ラストオーダー FOOD22:00、DRINK23:00)。
定休日は毎週日曜日と第2月曜日。
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Comments
おいしいものを食べ、おいしい酒を飲み、友と語り合うときほど、楽しいことはありませんね。
Posted by: さいのめ | 2011.03.19 09:09 PM
そうなんです。おカネはこういうものにどんどん使うべきで、つらいときこそコミュニケーションが大事なんです。
Posted by: フーテンの中 | 2011.03.22 04:23 PM