百雀会・夕浪千也――母は元気だ!
4月9日、東京・浅草の浅草公会堂で開かれた第32回百雀会(ひゃくじゃくかい)で80歳の母が踊りを披露した。
東日本大震災復興チャリティー舞踏公演として行われ、会場でも募金が行われたりしたため、進行は15分ほど遅れたが、午後2時ごろ、母の出番が回ってきた。
二九、寒桜 夕浪流 夕浪千也
百雀会とは――。
すずめひゃくまでおどりわすれず・・・
創作舞踊名流顔見世
伝統だけでなく新しい要素も取り入れた日本舞踊の会。事務局である春謡流本部事務局のホームページによると、「踊る阿呆が気楽に集い踊りを謳歌する親しみのある会を目指し新世紀の幕明けに浅草公会堂で第一回舞踊会を開催した」とある。
この会で母=夕浪千也が日本舞踊を舞った。
癌で入院している父がいるため、今回は踊るのをやめようかとも思ったようだが、「好きな踊りをしているから健康でいられる。看病だけになったら具合が悪くなってしまうよ」と説得して、踊ってもらった。
80歳にもかかわらず、足腰がしっかりしているのは踊りの成果だろう。
百まで踊ってもらいたい。
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