勝月堂の「湯乃花饅頭」(伊香保温泉)
有限会社 勝月堂(群馬県渋川市伊香保町伊香保591-7、0279・72・2121)の「湯乃花饅頭」を一度食べてみたいと思い、ホテルをチェックアウトし、石段に向かった。温泉饅頭の元祖の店だ。
伊香保神社への階段の途中に勝月堂がある。
午前10時20分ごろだったが、店の前は長い列ができていた!
列の後ろで40~50分待ちと言われたが、せっかくなので並んでいた。40~50分待ちと聞いて列から抜けた人もいて、結果的には30分くらい待って買えたのだが。
(クリックすると拡大画像で見られます)
「明治43年、東京で菓子製造の見習いをしていた勝月堂の創業者・半田勝三が伊香保に帰省した際、地元の古老から「伊香保にこれといった名物がない。何か新しい土産物を」と依頼を受け、『湯乃花饅頭』を考案。伊香保温泉の茶色い湯花をイメージし、「勝月堂」の起源となる現在の饅頭を作りだした」という。
原材料は小豆練あん、小麦粉、卵、黒砂糖、食塩、重曹、カラメル色素。
1個80円。
1つ1つ包装もしていないが、それがかえって素朴でいい。手作り、できたての湯乃花饅頭はとてもおいしい。
常温で2日が消費の期限。冷凍しておき、蒸せば、できたての味わいが蘇る。
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