« 葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースその2 葛原ヶ岡神社まで | Main | マイケル・サンデル(Michael J. Sandel)著『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学』(早川書房) »

葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースその3 大仏、長谷寺へ

 13時半ごろ、葛原ヶ岡神社から高徳院(大仏)へ向かう。約65分の行程だ。

102
 途中、銭洗弁財天に行く道と分岐するので注意。

103
 山道に入る前に眺めのよいスポットがあった。

104

105

106

107
 実際は35分で着いてしまった。

109
 大仏トンネルの脇に出る。

108

110
 高徳院。山から下りてくると、急に排気ガスと人の多さに辟易するが、大仏を拝まねば。

119
 十数年ぶりの大仏。「鎌倉」観光の象徴だ。

111
 拝観券の説明によると――。
 鎌倉大佛の名で親しまれている高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像は、1252(建長4)年から十年前後の歳月をかけて造立されたとみられる。制作には。僧浄光が勧進した浄財が当てられたという。鋳工として丹治久友、大野五郎右衛門の名を記す史料もあるが、原型作者も含め、創建に関わる事情の多くは謎に包まれている。尊像を収めていた仏殿は1334(建武元)年と1369(応安2)年に大風で損壊したらしい。15世紀以降、同仏殿が再建された形跡は認められない。
台座を含む総高13.4m、仏身約11.3m、重量約121
鎌倉大佛殿 高徳院

112

113

114

115
 大仏の裏手には与謝野晶子の歌碑がある。

116

118
 観月堂。ソウルの朝鮮王宮にあった建物。

 いかにも観光地と言う感じの街を少し歩いて長谷寺へ。

120
 長谷寺。

121
 松が良い形をしており、記念撮影をする人が途絶えることはなかった。

ホームページの説明。
 当山は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに境内地が分かれており、入山口でもある下境内は、妙智池と放生池の2つの池が配され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっております。また、その周辺にとどまらず、境内全域は四季折々の花木に彩られ、通年花の絶えることのないその様相は、「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ぶに相応しい風情を呈しております。
 上の境内には、本尊である十一面観音菩薩像(長谷観音)が安置される観音堂をはじめ、主要な諸堂宇が建ち並ぶほか、鎌倉の海と街並みが一望できる「見晴台」と、傾斜地を利用した「眺望散策路」があり、鎌倉でも有数の景勝地となっております。また、眺望散策路の周辺には40種類以上約2500株のアジサイが群生しており、梅雨の季節には眺望はもとより「アジサイの径(こみち)」として散策も楽しんでいただけます。

 今回は途中で雨が降ってきたこともあり、上の境内には行かなかった。花の名所でもあり、また別の季節に訪ねようと思う。

123
 放生池の周りに群生する海宇。

124
 切り花用として栽培されることの多い花。4月上旬から6月中旬まで咲いているため、長谷寺では一番印象的な花。

126
 京鹿子 (キョウガノコ)の蕾。

127
 阿弥陀堂。

128
 観音堂。

 仏様は撮影禁止だったのでパンフレットから。
Hasedera1
(クリックすると拡大画像で見られます)

Hasedera2
(クリックすると拡大画像で見られます)

019
 葉山から三浦半島方面を展望。
 天気が悪くなってきており、直後に土砂降りになった。

 葛原ヶ岡・大仏ハイキングコース、なかなか良い。
 鎌倉で心身ともにリフレッシュしたい時は、山道経由で鎌倉の神社仏閣を訪ねるのがいいと思う。

| |

« 葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースその2 葛原ヶ岡神社まで | Main | マイケル・サンデル(Michael J. Sandel)著『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学』(早川書房) »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースその3 大仏、長谷寺へ:

« 葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースその2 葛原ヶ岡神社まで | Main | マイケル・サンデル(Michael J. Sandel)著『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学』(早川書房) »