銀座スケベニンゲン(東京・銀座、南イタリア家庭料理)
スケベニンゲン。「俺のこと?」とたいていの男性は思ってしまう、忘れにくい名前の南イタリア家庭料理の店に行った。場所は東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1(03・3567・5346)。
同店のホームページによると、1977年、旅行代理店出身の2人(オーナーの小野澤邦夫 とマンマシェフの山口さくら)が新橋に旅行会社&喫茶店を開店した。これが現在の店の前身である「株式会社 旅のアトリエ」だ。
それから2年後の1979年、新橋から銀座3丁目に移り、南イタリア家庭料理の店「銀座スケベニンゲン」を開店した。
店名は、オランダのハーグ市郊外のリゾート地の地名からとったという。
もっともフリー百科事典「ウィキペディア」によると、Scheveningenは正式には「スヘフェニンゲン」と読むらしい。
「日本人の間では時にスケベニンゲンとも読まれ、珍地名とされることもある」とのことだ。
まあ、あまり深く考えずにエッチな日本人を連想するオランダ地名を店名につけた楽しいイタリア料理店ということでいいのではないか。
ランチタイム(月曜~土曜、祝日)は11:30~15:00。
スパゲッティ(55種から選ぶ)にサラダと飲み物(ワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選ぶ)がついているという。
ディナータイムは月曜~金曜が18:00~23:00、土曜・祝日が18:00~22:00。
スパゲッティ55種のほか、アラカルトから料理を選べる。
ディナータイムに訪ねた。
レグーミサラダ(892円)。みずみずしいグリーンサラダを特製グリーンドレッシングで。
生ハムとチーズ3種(1155円)。
マンマの怒ったパスタ。店の説明は「ミートソースとクリームの入ったソースからピクッと顔を出したパスタたち」。 一連のラグーメニューの中で、ちょっと辛めということで頼んだ。ミートソースとクリームの合わさったおいしいソースのパスタだった。唐辛子を避ければ辛くはなく、実はそんなに怒ってはいないようだった(笑)。
軽くワインを飲みたくて店に入ったので、今日は前菜ばかり注文した。でも、この店の売りはやはりパスタだ。いろいろな種類があり、どれもおいしそう。昼にも来ていろいろ食べてみたいと思った。
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Comments
店のHPも見てみました。変なこだわりが笑える。マンマの怒ったパスタってうまかった??? 求解説。
Posted by: さいのめ | 2011.06.06 10:04 PM