銀蕎麦 國定（東京・銀座、そば、居酒屋）

　銀蕎麦 國定（東京都中央区銀座6-4-16 花椿ビルB1F、3572・2715）に行った。

　国定忠治と縁があるのではと思い、店主の國定美恵さんに聞いたところ、国定忠治が生まれた群馬県伊勢崎市国定町（当時は上野国佐位郡国定村）出身だという。その後長く暮らしたのは栃木県足利市だという。足利市は群馬県とのつながりが深く、麺文化が豊かな「両毛地区」を構成する市である。とても親しみが湧いた。
　
　國定美恵さんはそば職人で、利酒師。メニューにない酒もある。

　隠し酒、隠しワインあります…(笑)。

　つまみもおいしい。

　定番！手打ち寄せ豆腐（600円）。塩で。

　自家製ポテサラ（700円）。

　焼き味噌（600円）。

　渋い！サッポロラガー中瓶（700円）がある！これは小売店では変えない幻のラガービール。おいしいのだ。

　ゆでたて茶豆（700円）。

　出し巻き玉子（900円）。

　お店は常連さんが多いようで、國定さんとの会話を楽しんでいる。銀座とは思えない、さらには普通の蕎麦屋さんにはない雰囲気だ。それで、あえて「居酒屋」という分類も加えた。

　しかし、国定はそばにこだわっている。
　ホームページ。
　例えば、一粒一粒艶やかに輝きを放ちながらふっくらと炊き上がる旨味の詰まった
　そのご飯を「銀しゃり」と呼ぶように丹念に打ちつくられた一本一本が口の中で、
　美味しさの主役を主張する蕎麦それが國定のつくる「銀蕎麦」の由縁です。
　蕎麦と水のバランスの一番よい旬を見極め逃さずその場で打つ。
　そこから生まれる瑞々しく、ほどよい歯ごたえのあるコシあっさりとした中にも、感じる深い味わい
　当店のこだわりが詰まった「銀蕎麦」。
　打ちたてのおいしさを是非、ご賞味下さい。

　〆のそばがおいしいから、全体が締まるのだ。

　おいしいそばと銀座とは思えないフレンドリーな雰囲気。
　常連になりたいと思った。

　営業時間は昼が11:30～14:00、夜17:00～22:00。
　土曜日は11：30～蕎麦完売で閉店。

　定休日は日祝日と第1、3、5週目の土曜日。