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茨城チャンピオンコースラウンドその2 宍戸ヒルズカントリークラブ・西コース

 大洗ゴルフ倶楽部でラウンドした翌日は、6月に「日本ゴルフツアー選手権」を観戦した宍戸ヒルズカントリークラブ・西コースでラウンドした。

 宍戸国際ゴルフ倶楽部のホームページによると、宍戸ヒルズカントリークラブの西コースは「2003年から『日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズカップ』が開催されている本格的なチャンピオンコースで、恵まれた自然の中に、池、クリーク、樹木、バンカーを効果的に配置しました。戦略性に富み、たっぷりと距離のある18ホールはプロが絶賛したほど難易度が高く、実力派ゴルファーのチャレンジ・スピリットがかりたてられます」とのことだ。
 
 朝7時にゴルフ場に到着。
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 ロッカーには「「日本ゴルフツアー選手権」のポスター。このコースでラウンドできるんだなと思うと、嬉しくなってくる。

 大洗ゴルフ倶楽部は伝統と風格を感じさせてくれたが、宍戸ヒルズはモダンなこれからのゴルフ場という感じだった。
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 広々とした打ちっぱなし練習場。

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 広いアプローチとバンカーの練習場も複数ある。

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 深いラフからのアプローチも練習できた。

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 パター練習場も複数あり、手前の練習場の向こうに更に広いパター練習場が見える。

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 朝食は1280円でバイキング。ドリンクバー付き。食べ過ぎてもいけないのでフルーツ、ジュースをたくさん摂った。

 スタート前の充実度は、かつて経験したゴルフ場の中で宍戸ヒルズが一番だ。

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 いよいよスタート。各ホールにそれぞれのホールにゆかりのある選手の顔写真とコメントが掲載されている。
 
 アウト1番からのスタートだが、日本ゴルフツアー選手権の時は、ここが3番になる。つまり、10番、11番が1番、2番になって、そこからこのホールに続くのだ。

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 プロが打つ位置からだとこんな風に見える1番。

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 レギュラーティーからだとこんな感じ。

 1番ショートは幸先良くワンオンしたが、グリーンのイメージが違った。選手権の時の滑るようなグリーンをイメージしていたら大間違い。むしろほかのゴルフ場よりも重い感じだった。イメージが違っていきなり3パットもしてしまう。

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 池がたくみに配置され――。

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 狙うべき個所も限られている。

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 タフなコースだ。

 インになるとより難易度が増す感じがした。

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 12番はティーショットで残り100ヤードにつけたが、SWで打った当たりが池に。ラフに負けたのか、残念。パーも狙えたチャンスが+2に。

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 石川遼が案内する17番ミドルは大きな池越えがある名物ホール。

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 2打打って残りがまだ200ヤード以上あったが、池越えに挑戦。池ポチャ。

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 特設ティーから5打目で打ち、5オン2パットで+3。

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 グリーンをガードするような感じのバンカー。これは越えられたが、スコアがまとまらない。

 成績はアウトが+1+2+3∔3∔0∔2+3∔1+1=+16で52。パット数は322212122。
 インが+1+4+2+1+1+1+0∔3∔3=+16で52。パット数は121222222。

 100は切れなかったが、2009年3月に宍戸ヒルズの東コースを回った時には124も打った。

 今日は昨日の大洗でのラウンドよりもプレッシャーのためかティーショットの失敗が多く、2打目以降苦労したが、あまり無理をせずにこつこつと前に進んだ。

 この2日間、ニュースにもなるような猛暑で、全身汗だくになってラウンドした。名コースでなければ切れていたかもしれない。

 逆境でも極端にスコアを乱さない術を多少なりともつかめたのがチャンピオンコース連続ラウンドの収穫だった。

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