稲庭干温飩 銀座佐藤養助(東京・銀座、うどん、秋田料理)
稲庭干温飩 銀座佐藤養助(東京都中央区銀座6-4-17 1F、03・6215・6211)の総本店は、秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80(0183-43-2911)にある。創業150年を超える老舗だ。
ホームページに次のようにある。
受け継がれる技と心。歴代佐藤養助の歴史
稲庭干饂飩の原形が稲庭に伝わり、当家の宗家である稲庭(佐藤)吉左エ門によってその技術が受け継がれ、研究と改良が重ねられ、製法が確立したのは寛文五年(1665年)と言われています。
秋田藩主佐竹侯の御用処となった干饂飩の技法は、吉左エ門家の一子相伝、門外不出。しかし、親から子へ、子から孫へという一子相伝の技が絶える事を心配した吉左エ門によって、特別に二代目佐藤養助に伝授され、当家の創業となるのです。それは万延元年(1860年)、江戸末期の頃でした。明治に入り、宮内省より御買上げの栄を賜わる他、多くの賞を受賞しています。
このんあ稲庭うどんの名店が銀座にあることを知らなかった。
この店を知ったのは、dancyu2011年8月号の「夏カレー祭」特集。
タイ風グリーンカレーのつけ麺を紹介していたのだ。
さっそく、7月7日に店を訪ね、このカレーうどんを食べた。
グリーンカレーのつけ麺は、確かにおいしかった。
しかし。おいしいのは稲庭うどんが素晴らしいからだと思った。
おいしそうな盛り付け。
お酒のつまみも結構ある。
ブログではグリーンカレーのつけ麺だけを紹介するのではなく、稲庭うどんと秋田の料理を食べに改めて来ようと思った。
再度訪ねたのは9月6日。
突き出し。
青パパイヤキムチ(520円)。
みょうが天婦羅(450円)。
長芋スティック磯辺揚げ(550円)。
まぐろのたたきとアボガドの山葵醤油(650円)。
手ごろでおいしいつまみが多い。
酒とつまみを楽しんだ後、〆の稲庭うどん。満足。
営業時間は、ランチが11:30~15:00(L.O.14:45)。
ディナーは月~金が17:00~02:00(L.O.01:30)、土・日・祝が17:00~22:00(L.O.20:45)。
定休日はお盆と年末年始。
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