打ち納め・佐野ゴルフクラブ(栃木県佐野市)のオープンコンペ

 佐野ゴルフクラブ(栃木県佐野市赤見町 5170番地、0283・25・1311)で開かれた「ハーフコンペ」(9ホールズ・ストロークプレー、ぺリア方式)に参加した。
 参加を決めたのは、日高カントリークラブに誘ってくれたK先輩のこんな提案だった。

 昨日まで、「日高」で年内打ち止めと考えていましたが、
 12月25日(日)に栃木県の「佐野ゴルフクラブ」で
 オープンコンペがあるとの情報を入手しました。

 参加費は12,000円~13,000円(昼食代込み)。
 ゴルフ用品や果物などが賞品として出るようです。

 比較的近く「東北自動車道、浦和ICから35分。
 佐野田沼ICから5Km 約7分でコース到着」とか。

 2011年の実力を測るために、
 一緒に『他流試合』に臨むというのはいかがでしょうか?

 恐らく難コース日高では、散々な成績だろうから、もう一度、ラウンドするか。そう思って、参加することにした。

 しかし。おとといの寒波襲来の中での日高カントリークラブでのラウンドは防寒対策を怠り、予想以上に悲惨な結果だった。その日はずっと体が温まらず、「寒中ゴルフはやめたほうがいいのではないか」とも思った。
 今日のラウンドは正直、気が重かった。

 1日たつと、気が変わった。 
 寒いならば防寒対策をすればいい。
 予想を上回る日高での散々な成績。リベンジしなければ。

 下着。ゴルフウエア。スキー用のセーター。防寒用ゴルフウエア1、防寒用ゴルフウエア2、レインウエア。6枚着たが、腕は回る。よしっ。

 佐野ゴルフクラブ。K先輩は「歴史もそれなりに長く、名門コースではないか」と予想。期待は高まった。

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 朝7時過ぎに到着。

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 練習場はアイアンのみ使用。ちょっと物足りない。

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 パット練習だけしっかりして、後はレストランでスタートを待った。

 一緒に回ったのは、このコースを良く回るという70歳前後のお二人。このお二人のうち、Hさんは70歳を超えてもドライバーがきれいな弾道を描くアスリート。Oさんはグリーン周辺の魔術師。マナーも良く、パートナーには恵まれた。

 ところが、コースが予想外のプレッシャーのかかる丘陵コース。

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 10番ミドルのティーグラウンドで、思わず立ちつくした。
 いきなり崖越え。しかも打ちすぎるとOB。どのクラブを選べばいいのか?

 今日はドライバーを封印。ユーティリティークラブで打つことにした。
 
 しかし、ユーティリティーも難しそう。

 7番アイアンを選び、崖越えではなく、正面に打った。
 
 2打目は意外に距離がなく残り170ヤード。5番アイアンでグリーン近くに。3オン1パットでいきなりパー。
 
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 11番ロングもこんな感じ。

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 ティーショットはうまく打てたが、2打目も左の池が気になる。
 打球はバンカーに落ちたが、転がって、無情にも池に。ダブルボギー。

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 12番ミドルは川が走る。川の右側に打って苦戦。3オンしたが3パットでダブルボギー。

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 とにかく、こんな感じのコースばかりなのだ。ちょっと間違えると、崖の下だ。

 結局、ドライバーを封印したのは良かったのかもしれない。距離は短く、距離よりも方向重視にせざるを得ないからだ。

 
 インは2837ヤード(パー454443534)。
 成績は0+2+2+4+1+0+2+0+2=+13で49。パット数は123212322。
 4番は2打目を左にOB。グリーンのちょっと左に行った感じだったのだが、崖が迫っていた。残念。

 コンペの成績はこのハーフで決まる。

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 昼食は佐野ラーメン。手打ち麺。おいしかった。

 午後はアウト。2828ヤード(パー434535444)。
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 インと違ってスタートホールは広々としていた。
 
 1番は3オンしたものの3パットで+2。しかし、その後、持ち直し、6番まで+4。
 あと3ホールパーで回れば+40で89になる!
 と思ったとたん、7番ミドルで調子のよかった3番ユーティリティーが右に。ペナルティー。
 8番ミドルはまっすぐ飛んだが、打ち損じの連続。
 9番ミドルは今度は左に打ち、ペナルティー。
 9番はアプローチでSWと間違えて9Iで打ってしまいグリーンオーバーしてしまうケアレスミスも。
 しかし、5打目がチップイン!最後の一打でナットクのゴルフ。

 成績は+2+0+1+0+1+0+2+3+1=+10で46。パット数は322131230。

 今年最後は95。短いコースではドライバーを封印したほうがいいかもしれない。防寒対策もばっちり。まったく寒くなかった。

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 コンペの成績は隠しホールに当たったようでハンディが12付き、16位。ペットボトルのスポーツドリンク6本が賞品。

 しかし、12位のK先輩の賞品は次回コンペの500円割引券。これは参加者全員にサービスで配るようなもので、賞品ではないのでは?と思った。佐野ラーメンくらい贈ってもいいのではと思った。

 賞品にちょっとがっかりしていたK先輩のお誘いに感謝して、今年最後のゴルフを終えた。

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日高カントリークラブ。今年は寒さに負けた。

 昨年は12月29日に日高カントリークラブで打ち納めのゴルフ
 寒波が襲来しているのにもかかわらず防寒対策を怠り、とにかく寒く、東コースは体が凍りついてゴルフにならなかった。

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 速いグリーン。「名門ゴルフのグリーンは違う」と感動していた。
 打ちっ放し、アプローチ、グリーンと練習を十分にして汗もかいた。
 そのときは寒さを感じずセーターを脱いで、ロッカーにしまった。
 下着、長袖のゴルフウエアに防寒用のゴルフウエア。今考えるとこれでは寒いに決まっている。

 東コース2番ショート。2組も待っていた。このショートホールだけはいつも渋滞する。
 ひなたはいいが陰はもの凄く寒い。風も強かった。
 ここで体がすっかり冷えてしまった。
 それでも、こんなに体が動かないとは思わなかった。
 ティーショットが上にあがらない。腰も回転せずボールは右へ。2打目も右。バンカーに入って、脱出に2打要し、5オン。さらに4パットで+6。
 次のミドルも体が動かない。右の林に入れ、フェアウエーに出した後、また右に林に。9オン2パットで+7。

 陽のあたるところは暖かかったが、一度体が冷えると、もとには戻らない。冷え切った体から力は出てこない。東コースはつらかった。
 
 もともと日高は難コース。午後の西コースも、思うようなゴルフができずダブルボギーをとるのがやっとだった。

 各ホールほとんどがダブルボギー。原因は明らかだ。林に入れてフェアウエーに出すこと数回。グリーンは速く、グリーンのオンしても転がって外に出てしまうこともたびたび。

 スコアは東コースが+2+6+7+2+2+2+4+2+2=+29で65(高齢者) パット数は242221222。
 西コースは+1+2+3+2+2+2+1+4+2=+19で55(今の年齢) パット数は122212233。

 唯一成果は練習と思って使ったユーティリティークラブがまずまず普通に打てたこと。

 25日の今年最終ラウンドはこの寒さだとベストスコアは無理だと思う。練習と割り切って、ティーショットからユーティリティーを使ってみるか。

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今年最後の?ゴルフ練習

 早朝、ファーストゴルフで練習。一打一打ゆっくり考えながら打ちたいので、今日は打ち放題ではなく普通の打ちっぱなしのゲージへ。

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 1番ゲージ。ラウンドでは右から打つことが結構多いので、実戦的な練習となる。

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 端は嫌われて空いていることが多いが、鏡もあってフォームもチェックできる。

 ドライバーから短いアプローチまで、「腰を使って打つ」ことを心がけた。
 フォロースルーは本当にフォローという感じで、インパクトまでをしっかり打つようにした。
 ボールの位置はアプローチの場合はスタンスの真中。石川遼の位置がそうだった。

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 100ヤード未満は64度LWは使わず、SWで練習した。
 いろいろな距離を打ち分けてみた。

 考えてみれば100ヤードまでは、フルショット。ある面、教科書通りに打てばうまくいく。

 しかし、アプローチとパットは距離感で打つしかない。
 ならば距離感で打とう。機械的でないところが面白いではないか。

 次のラウンドは23日。25日も、という構想も浮上してきた。

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内原カントリー倶楽部(茨城県水戸市)

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 群馬に行く前に一緒に仕事をしていた仲間たちと、内原カントリー倶楽部(茨城県水戸市鯉渕町6798、029・259・2500)でラウンドした。楽しかった。

 高低差3メートルとフラットなゴルフコース。グリーンは1グリーンで平均1000㎡ととても広い。気持ちの良いゴルフ場だった。
 アウトは3198ヤード(パー544354344)、インは3184ヤード(パー534445344)。

 後輩のH.Y君は、以前は宿命のライバルだったのだが、進境著しく、下半身が安定。アプローチが絶妙になっていて、40、41の81と、完全に引き離されてしまった。 

 しかし、アウトの5番まではしっかりH.Y君についていっていたのだ。6番以降、崩れてしまった。
 6番ミドルは2打目残り200ヤード。ユーティリティーで2オンを狙ったが右に曲がって林の中。結局、+4に。
 この日はH.Y君はじめ、みんながきれいなドライバーショットを見せるのに、なぜかドライバーがまったく振るわず。それでも2打目以降で丁寧にスコアメイクしていたのに、この6番で均衡が崩れてしまった。

 9番はそのドライバー、思い切り振ったのだが、左の林に。狭い木と木の間にグリーンが見える。無謀にも5番アイアンで石川遼君のように狙った。木に当たって後方の隣のコースへ。そこから脱出に3打を要し、パットは3パットで+6。2ホールで、丁寧なゴルフが台無しになってしまった。

 ユーティリティーのクラブは、来年、河川敷コースの早朝ラウンドで、実戦練習。きちんと打てるようになるまで、使わないことにする。

 林はやはり基本は横に出す。林では無理をしないようにしよう(最近は無理をしなかったのだが)。

 アウトの成績は+1+0+2+1+1+4+2+1+6=+18で54。パット数は212212323。

 インも相変わらずドライバーが打てない。アイアンもいま一つ。でも堅実に打って、ミスは最小限だった。
 調子が出てきたのは15番から。
 左肩がずっと痛い。だからドライバーが飛ばないのかと思っていたが、腰をしっかり捻ってみたら、肩に負担がかからず痛くない。なんのことはない。ずっと捻転をせずに手打ちをしていたのだ。

 H.Y君に下半身が安定しておらず、フォローで伸びあがったり、左に突っ込んだりしていることを指摘され、ちゃんとした打ち方を思い出した。

 うそみたいだが、もう15年もゴルフをしているのに、基本中の基本の打ち方を忘れる。忘れても、正しい打ち方ができるように、上手な人は練習を積むのだろう。

 打ち方を直したら、急にボールに力が入り始め、ラスト3ホールはしっかり打てた。パットのケアレスミスなどで3ホールともパーを逃がしボギー。けれども、インはボギーペースで回れ、なんとかぎりぎり100を切れた。

 インの成績は∔1+0+1+2+2+0+1+1+1=+9で45。パット数は212222223。

 アプローチも最初はピンをオーバーすることが多かったが、グリーンエッジとピンの間にボールを落とし、だんだんピンに近づいていく(その後オーバーしても1m以内)ような打ち方が最後の4ホールはできた。

 次は、23日に今年最後のゴルフ。難コース、日高カントリークラブだ。ボギーペースで回れるよう、がんばりたい。

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赤羽ゴルフ倶楽部で早朝ゴルフ 群馬出身の経営者とラウンド

 明日の旧友たちとのラウンドに備え、赤羽ゴルフ倶楽部の早朝ゴルフに行った。
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 朝6時半ごろ。冬でも早朝ゴルフを受け付けているのが赤羽ゴルフ倶楽部のいいところ。

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 いつもより、人はあまりいなかった。

 グループで来ている人たちが前にいて、一人で待っていると、年配の方が現れた。
 この方と二人で回るという。「Uです」。
 
 珍しい名前。どこかでお見かけした顔。なんと、群馬県が本社のS社のU会長だった。私が群馬にいた時は経済団体の長も務めていた。
 
 「4時に起きてしまって、天気もいいので来ました」と笑う。

 すいぶん庶民的なゴルフ場に来られるのだなと思ったが、確かに早朝手軽に来れるゴルフ場は少ない。赤羽ゴルフ倶楽部は貴重だ。

 それにしても、こんな人が少ない冬の早朝。U会長にお目にかかるとは、私も群馬に縁が深い。
 今日は結局、二人でラウンドした。

 もう、お年なのでドライバーの距離はあまり出ないが、パットがとても上手だった。
 「百名山のうち80くらいは登った」という山好き。足腰がしっかりしているので、早朝でもおひとりでゴルフに来られる身軽さがあるのだろう。

 
 先日、習ったアプローチショットを実戦で試すのが、今日の狙いだった。
 しかし、グリーンはコチコチ。体も思うように動かず、文字どおりたくさん、練習してしまった。

 スコアは+1+1+4+4+4+1+1+3+1=+20で55。パット数は222222231。

 12番ロングは一打目の目標エリアがとても狭いのでわざわざ7番アイアンで打ったのに左に曲げてペナルティ。ティーアップが高すぎたのか下から左に打ち上げてしまった。上からしっかり叩けなかった。

 アイアンを持ったらはとにかくボールを上から叩く。打ち上げるようなフォロースルーはしないようにしなければならない。

 アプローチはほとんどオーバーだった。短いよりはいいだろうと大きめに打ってはいたが、大きすぎた。
 グリーンエッジを越えたところとピンの間を狙わなければならないのに相変わらずピンを狙っている。

 
 今日は、気温は低かったが日差しが暖かかった。明日も同じような天気だという。明日は楽しみだ。

 U会長にあまりいいところは見せられなかったが、最後の18番は会心のティーショットが打てた。思い切りのよいU会長のパットのように、きちっとパットも決まった。ボギーだったものの、明日につながる感触のストロークでこの日のゴルフを終えた。

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国内メジャー大会「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で石川遼を追っかけ

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 国内メジャー大会「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京都稲城市の東京よみうりカントリークラブで開催)の最終日を観戦に行った。

 ゴルフの観戦は6月5日の「日本ゴルフツアー選手権」以来。「日本ゴルフツアー選手権」では石川遼は予選落ち。今回は2日目までトップタイ。3日目が豪雨で中止になり、今日は石川遼が最終組で回る。
 「今日こそ、遼君のプレーを18ホール見るぞ!」意気込んで午前7時前に家を出た。

 小田急線新百合ヶ丘駅に午前8時前に着き、送迎バス乗り場に。
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 すでに大勢のギャラリー。バスの中では石川遼の話題があちこちで聞こえてくる。遼君効果のようだ。

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 8時半の一組目スタートぎりぎりに東京よみうりカントリークラブに到着。

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 1番ホールに急いだ。
 
 ゴルフ日本シリーズJTカップは、ジャパンゴルフツアーの優勝者や賞金ランキング25位以内の選手など、、厳しい参加条件をクリアした強者が“最優秀選手”の座をかけて激突する大会。男子ツアー最終戦でもある。

 日本の代表的なツアープロ28選手が出場しているので、いくら石川遼の追っかけをするといっても、全員のティーショットは見たいと思い、8時半スタートの最下位の池田勇太(さすが!最終日は66で回った)から全出場選手のティーショットを見た。10分おきに合計10組がスタートしていった。

 各プロが打つたびに「ナイスショット!」の声が上がるが、東北福祉大の松山英樹が打ったときだけは「あ~~~」。
 全体に思ったより、ゆったりとしたスイング。マン振りが目立つのは小田孔明と石川遼の二人だけだった。


 石川遼が登場したのは、池田スタートから1時間半後。赤と白の“ジャパンルック”で登場。同じトップでスタートする谷口徹が赤と黒でまとめていた。
 見た目だけでなく、ゴルフも好対照だった。
 堅実な谷口と、ドラマチックな石川。

 石川遼は3番でロングパットを沈めガッツポーズ。谷口がワンパットで入れそうな距離につけていただけに、勝負強さが光った。

 圧巻は5番ミドル。ティーショットを左に曲げボール崖の下。間近で見ていた。
 慌てず騒がず。ほかの二人がグリーンオンするのを見届けてから、崖下に下りてきて、上からしっかりボールを叩くと低い球が木々の間を抜けグリーンへ。リカバリーショット成功でパー。

 6番ロングは2打目グリーンオーバー。3打目。至近距離だったが、ふわっとボールをあげてピンそばに落とす。石川は小技がとてもうまい。それがリカバリーで生きる。

 石川はティーショットを普通に打てば、きっと優勝も簡単なのではないかと思うほどアイアンのショットがうまいが、ティーショットは最初は左、後半は右に飛び、安定しなかった。でも、思い切り振る。安定しないから思い切り振るのをやめるのではなく、思い切り振っても安定した球が打てるように、“実戦練習”をしているのだろう。
 優しい日本のコースは練習。見ているのは海外、のような気がした。

 ティーショットはいつも谷口を30ヤードくらいオーバードライブしていた。しかし安定しない。安定しなくてもなんとかリカバリーできてしまう。

 そんな感じで、6番までは谷口と互角の戦いだった。

 谷口はまったく派手さはないのだが、ティーショットはフェアウエーど真ん中。2打目をぴたりとグリーンに乗せる、という感じのゴルフだった。先に流れが来たのは谷口。7番、8番で連続バーディーで石川に2打差をつける。

 石川は谷口よりはピンに寄らないことが多く、距離のあるパットばかりだったが、いつも本当に惜しい。早いうちに、2つくらいのパットが入っていれば流れは変わったのではないか。石川はパットも、ものすごくうまい。

 ポイントは10番ミドル。やはりティーショットを左に曲げ、崖下からの一打。今度は近くで見られなかったので詳細は分からないが、木に当てて、3打目も崖近く。これをうまくオンしたのだが、惜しくもパーを逃がす。
 これで谷口と3打差。

 12番ミドルで2打目をピンそば1mにつけ、2打差に戻し、追い上げムードに。
 ところが13番で、またまた左に曲げ林の山の中に。2打目は出すのが精いっぱいだったが、3打目ピンから1.5mにつけてパー。リカバリーにエネルギーを費やし、追撃できない感じだった。

 勝負は14番ミドル。谷口が2打目をピンそばにつけ先にバーディーを取ると、これ以上離されてはいけない石川は勝負に出る。パットが大きくオーバー。返しも入らずボギー。このホールで4打差となり、勝負あった、という感じだった。

 12番あたりまではギャラリーも石川の優勝のわずかな望みをかけていたのだろう。「遼君がんばれ」の声援が多かったが、14番以降は判官贔屓に変わってきた。

 17番ロング。石川の3打目のアプローチはピンに当たるが跳ね返り、イーグルを逃がす。しかし、バーディーで単独3位を確実にする。決して調子は良くなかったと思うが、最後までギャラリーをわかせる。

 問題は谷口。自分とは対照的なゴルフの石川に対し、ボギーなしの堅実なゴルフを続けてきたが、18番、素人でも入りそうな勝利のパーパットを外し、プレーオフに。結局藤田に敗れた。堅実なゴルフ同士だと藤田の方が上手だ。

 石川を間近で見たが、本当に若い。自分の子どもより若いのだ。
 他のプレーヤーが打つ時は、例えば急斜面の上に立ちボールの行方を見る。6番ではパクのボールが右に行ったとき、「ファー」と大声を上げた。
 マナーが良いし、ミスをしても淡々とプレーを続ける。一生懸命さが伝わってきた。

 石川の追っかけは大変だった。結局、食事も取れないまま、ずっと山の斜面やカート道をジョギングした。そうしないと2打目を見られないのだ。
 異様に込んできた17番を除いて、石川のティーショットからパットまですべて見た。17番は2打目、3打目を見て、18番に行った。最後のティーショットを見るためだ。
 
 山登りに行った後のように疲れたが、石川遼を追った1日は楽しかった。
 ゴルフというものはミスを最小限にするとスコアが良くなるスポーツだと思う。アマチュアのゴルファーはそれでいいと思う。
 しかし、プロは、どこまでもドライバーを飛ばしてほしいし、我々がいつも苦労する林の中では、スーパーショットを見せてほしい。 
 谷口はベテランらしい味のあるゴルフを見せてくれたが、石川の「未完の大器」とも言えるゴルフは実に楽しかった。

 年甲斐もなく、やはり「石川遼が目標」と思った。

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教わらないでうまく打てるわけがない。

 100ヤード未満の距離がうまく打てない。
 「60ヤード残すならば、150ヤード残すほうがいい」なんて本気で思ったこともある(そんなバカな(゜o゜))
 でも、考えてみたら、100ヤード未満のアプローチショットの打ち方を一度もプロに教わったことがなかった。
 ちゃんと教わってみよう。ということで、ファーストゴルフに行った。
 
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 広瀬プロのレッスン。
 「ふわっとボールがあがらない。打ち損ない、シャンクが多いんです」。
 「まずは打ってみて」。

 ①バックスイングが違っていた。構えて、ボールの後方(こちらからみて右に)にクラブを引き、そのままクラブを立てる。
 ところが、クラブを立てることを意識し過ぎ、手首を深く曲げ過ぎ(コックし過ぎ)、クラブがボールに当たるとき、かぶさるようになっていると指摘された。バックスイングは自然に後ろに引く。

 ②グリップが間違っていた。右手の手のひらが上を向くくらい深く握っていた。指でグリップをつかむくらいの感じでいい。これもクラブがかぶさり、上にあがらない原因。

 ③昭和の大砲打ちだった。右足に重心がかかり、上から打ちこまないので、打ち損じが多くなる。

 当初から左足に重心を置いて打つくらいでいい。そのうえでバックスイングとグリップを矯正すると、きれいにクラブがボールに当たり、ふわっとしたボールが打てるようになった。近くに打つときは、軽く後ろに引いてきちっと当てれば上にあがる。かつてないくらい気持ちのよいタッチでボールが打てた。100ヤード未満が楽しくなりそうな予感。
 ポイントは恐れずにしっかり打つこと。ボールが上にあがるので、落ちてからもピタッと止まる。


 この練習が本番でも再現できるならば、もう60ヤードは怖くない。
 のだが...。

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恒例の伊香保カントリークラブのゴルフ、大いに乱れる

 7月9日以来のS師匠、Mさんとの恒例の伊香保カントリークラブでのゴルフ。最近、悪くても100近辺だったのが、久しぶりに大叩きしてしまった。

 つまづきのきっかけは遅刻。朝7時のスタートだったらしいのだが、朝7時集合と勘違いして、ゴルフ場に着いたのは7時15分。ゆっくり着替える間もなく、アウトのティーイングラウンドへ。
 次の組に待ってもらう状態で、S師匠、Mさんは打ち終わっていた。ゴルフシューズに履き替える間もなく、素振り1回でティーショット。やはりミスショット。
 それでもアイアンでつないでアプローチを残したが、これ(5打目)がOBで+4。次のショートも3オン3パットで+3。
 雨も降っていて、悪コンディションでのあわただしいゴルフ。遅刻したのだから仕方がない。

 しかし、それ以降は持ち直し、アウトを終えた。
 アウトの成績は+4+3∔0+1+2+1+2+1+2=+16で52。パット数は231122222。

 少し間をあけて、スルーでインに。
 ようやく写真を撮る余裕が。
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 5番まではなんとか耐えていたが、その後が恐怖の大叩きの連続だった。
 6番はバンカーショットを打ちすぎOB。これで+6。
 18番は、この日唯一安定していたティーショットですくい打ちを連続してしまい、ボールははるか左の彼方へ。連続OB。その後も池に入れたりして、+8。乱調だったMさん(113)に1打差で逆転されてしまった(涙)。

 インの成績は+1+1+2+2+1+6+3∔2+8=+26で62。パット数は222212322。

 この日はダブルボギーやOBを打つのを見たことがないS師匠も大乱調。ふだんは80前後で回るのに、今日は95。
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 後半霧も出てきて、環境は悪かったが、なぜか全員乗れない1日だった。

 大叩きばかりが目立つが、実は、きちんとパーオンすればパーが取れるチャンスが何回もあったのに、アプローチが乱れ、ボギーやダブルボギーになることが多く、そちらの方が気になった。
 100ヤード未満の距離がまったくうまく打てない。ハーフショットは手打ちになって、ミスショットを連発する。
 100ヤード未満を練習場でしっかり練習し直そうと思う。 

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富貴ゴルフ倶楽部

 D社と昔いた職場N社との間で、3組でスコアを競う対抗戦の第2回を富貴ゴルフ倶楽部(埼玉県比企郡吉見町大字江綱817-5 )で開いた。
 初級者からベテランまでの総力戦。前回は利根パークゴルフ場で開催。N社が勝利をおさめたが、さて今回は?

 このコースは2008年5月10日に回ったことがある。あいにくの雨の中。池と水路に悩まされ、スコアはアウト61、イン51と大叩きした。

 今回一緒に回ったのは、D社の親分格のIさんとHさん、N社はWさん。

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 アウトスタート。

 残念なことがあった。アウト5番ホール。グリーン近くでバンカーショットを打っていたWさんの足にボールが当たった。ティーショットがシャンクしてこちらまで飛んできた。前の組の仲間のKさんの打球だった。
 Kさんは青ざめていたが、これは明らかにゴルフ場が悪い。次の6番のティーイング・グラウンドに立つと左が池、右が木の少ない林でその奥が隣の5番ホール。池を嫌って右に行きやすいうえ、ティーグラウンド近くはほとんど木もなく、右に曲がったら、グリーン周りにいる人を直撃しそうなのだ。ここはフェンスなどを設けるか、木をもっと植えるべきだ。

 後で打撲と分かって、骨には異常なし。大事には至らなかったが、顔などに当たっていたら大変だった。Wさんは5番でプレーをやめ、休憩。痛みが若干和らいだ午後は、グリーン周りからアプローチとパットだけをした(事故が起きても、ゴルフ場はプレー代を割引しないとの読みでグリーン周りの練習をした。予想通り、割引もお詫びの品もなかった)。

 ゴルフ場の副支配人には事情を話し、注意を促したが、「事故は当事者で解決していただきたい」と、まったく責任を感じていない様子。けがをしたら確かにゴルファー保険かもしれないが、ティーショットがグリーン周りでプレーしている人を直撃するような可能性のある設計は、明らかにゴルフ場にかなりの責任がある。

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 午後。インを回る。

 インの12番。グリーンで、最後の人のアプローチを待っていたら、ファーの声とともに左からボールが飛んできた。手に持っていたアイアンとパター(のどちらか)にボールが当たり、ボールはグリーンの外へ勢い良く跳ね返っていった。別のホールのティーショットが飛んできたのだ。脚に当たっていたら大けがだ。こんなことが1日に2回も起きる。恐らく、ふだんも相当事故は起きているのではないか。

 とても危険なゴルフ場だ。

 さて、スコアだが、Wさんがリタイアしたので、団体戦は平均スコアで計算することになった。
 
 Iさんとはいつもいい勝負なのだが、今回はとても安定していた。前回欠席してチームが負けたので、意気込みが違った。

 私のアウトのスコアは+2+1+2+2+1+1+0+2+5=+16で52。パット数は212121233。
 インのスコアは+1+3+1+2+1+1+1+3+1=+14で50。パット数は212222332。
 合計102。
 
 Iさんはアウト46、イン48で94。
 Hさんはアウト63、イン64で127。

 団体戦は上位6人の平均スコアで争う。N社が120。D社が118。僅差でD社の勝利だった。
 個人成績でもIさんがトップ。Iさん大活躍だった。 

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今年初めての赤羽ゴルフ倶楽部朝練

 先週の日曜日のラウンド、あまりにアプローチが不本意だったので、赤羽ゴルフ倶楽部の早朝プレーに行った。

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 クラブハウスの工事をしていた。

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 6時47分スタート。

 久しぶりの早朝ラウンド。1番でドライバー、2打目、相次ぐミスショット。
 しかし、今日は『あと何ヤードDX』が力を発揮した。
 残りの距離がすぐに分かるのでクラブを冷静に選ぶようになった。
 例えばロング。一打目を打ち終わると、残り280ヤードと出る。ユーティリティのクラブで200ヤード打つと80ヤードが残りかえって攻めにくくなる。180ヤード飛ぶ5番アイアンを選び、打ちやすい100ヤードを残す作戦をとった。

 無理に難しいクラブを選択することがなくなりミスも減り、後半調子があがってきた。

 パー443544553(=37)のアウトのスコアは+2+1+2+0+2+0+0+1+0=+8で45。パット数は112121221。

 20~30ヤードのアプローチ。ピンの手前の落とす場所を狙ってしっかり打ったときはいいアプローチショットが打てた。ほとんど前に進められないような打ち損じはなし。仮にピンをオーバーしても打ちそこなって30cm、よりは、ちゃんと振った分、落ち込まない。

 次回11月6日のラウンドは楽しみだ。

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