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川古温泉・浜屋旅館に宿泊その1

 81歳の母親が脚を痛めてしまったので、群馬県の温泉に連れていくことにした。神経痛などにとても効くのが川古温泉の湯だ。浜屋旅館(群馬県利根郡みなかみ町相俣2577、0278・66・0888)に一泊することにした。
 浜屋旅館のホームページによると、~川古のみやげは一つ杖をすて~と古くから詠われるほど、神経痛・関節痛やリウマチ、ムチウチ症などに効能がある名湯として多くの湯治客に愛されてきたという。
 川古温泉は、柔らかな肌触りのぬるめの温泉に長い時間入浴するスタイル。知る人ぞ知る温泉で、固定ファンが多いようだ。

 チェックインの時間より早く来て、早速入浴した。
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 温泉周辺はまだ真冬。雪景色の中の露天風呂。体温と同じくらいの温度の温泉に長く浸かる。
 風雨が強かったが、露天の屋根のあるところでのんびりした。
 ぬる湯は混浴。湯着(650円)があるので、女性も大丈夫だ。

 母親と一緒にお風呂に入った記憶はもう、ない。なんか、とても楽しかった。

 3時間ほど湯に浸かり、部屋へ。
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 この部屋の名前は「仙の蔵」!

 川古温泉に、以前湯治に来たのは、仙の倉山に登り、下山するときに、脚が痛くなったためだ。縁がある(笑)。

 浜屋旅館は、湯治で泊ったことはあるが、今回は一般の宿泊。
 夕食はこだわりの料理だった。

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 自家製生ハムとニジマス(ギンヒカリ)の刺身。

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 養殖しているイワナ。

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 イノシシ料理。山の幸三昧。

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 鹿の肉のシチュー。言われなければ牛肉と思って食べていた。

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 煮物など。

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 デザート。
 山奥の旅館らしい、もてなしの気持ちがあふれた料理だった。
 お年寄りなどは、料理を少なめにもできるという。

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 夜の露天風呂は雪の花が咲いていた。

 今回は母の脚の治療を目的に、川古温泉に来たが、私自身が長く湯につかっている間に頭を空っぽにでき、本当に疲れがとれた。

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