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増富温泉・金泉閣(山梨県北杜市須玉町小尾)

 山梨県北杜市の増富温泉(山梨県北杜市須玉町小尾)に行った。
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(不老閣と金泉閣が並ぶ)

 ラジウム温泉として知られる増富温泉。今回は日帰り入浴に対応している金泉閣(山梨県北杜市須玉町小尾6676、0551・45・0511)に行った。

 ホームページには明示がなかったが、問い合わせると、13時半ごろから17時まで、部屋も借りて2000円で入浴できるという。1回の入浴が30分まで、3,4回の入浴を勧めるラジウム温泉なので、ありがたい。

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 さっそく温泉へ。

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(湯乃権現を祀っている)

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 褐色の温泉の温度は明示されていなかったが、湧き出している温泉は“ぬる湯”。けれども、湯舟は“水風呂”。夏ならば30分でも浸かっていられそうだが、温泉地周辺はまだ冬の季候(部屋にはこたつがあった)。15分ほど浸かって、熱いお湯に入り、身体を温めた。

 旅館のホームページによると、「約450年程前の戦国時代武田信玄は、川中島合戦の際の傷病兵や甲州金山採掘の鉱夫達の怪我や病気の湯治場としてこの増富温泉を利用していました。これが『信玄公の隠し湯』といわれる由縁であります」「後に、東京大学の木村博士が我が国の放射温泉の調査を行ない、ラドン及びラジウムの含有量を継続分析した結果増富温泉が世界屈指のラジウム含有量を含んでいることが分かりました」とのこと。
ありがたい温泉なのだ。

 男湯の外にあった掲示。効能のほか、役に立つ一言が。
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(クリックすると拡大画像が見られます)
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 部屋で休んだ後、もう一度浸かって、旅館をあとにした。

 湯治対応もしているので、定年後はゆっくり来てみたい。

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