山高神代桜(北杜市武川町山高)
平日だが、休みをとって山梨県北杜市武川町山高2763にある実相寺(0551・26・2740)にある山高神代桜を観に行った。
実相寺の由緒。ホームページによると――。
日蓮を身延山に招いた波木井(はきい)六郎実長の四代あとの伊豆守実氏(いずのかみさねうじ)が、身延山第五世鏡円阿闍利日台(きょうえんあじゃりにったい)上人の弟子となり、実相院日応と名のった。この日応上人が永和元年(1375)、同村大津にあった真言宗の寺を訪れ、住んでいた真理法印と法義を論じ合い、論破して寺を譲りうけた。この時日蓮宗に改宗して大津山実相寺と称した。その後、永禄4年(1561)、川中島の合戦にあたって、武田信玄は蔦木越前守(つたきえちぜんかみ)を遣わし武運長久の祈願を命じ、永代祈願所として、一条次郎忠頼(いちじょうじろうただより)の城址であった山高の現在地を寄進、移転して現在に至っているという。
東京は桜は満開を過ぎたが、このあたりはこれから。
身延山しだれ桜の子桜。
神代桜の子桜。
同寺は創建以来2度の火災にあって歴史的建造物や寺宝等は残っていないが、境内の「神代桜」が有名。
神代桜の後ろ側(本来、前後ろはないと思うが、記念撮影をする側の裏側)。
(クリックすると拡大画像で見られます)
神代桜が枯れないように、平成14年度から4年にわたり、土壌改良工事が行われた。それを紹介するボード。
神代桜。樹齢2000年の美しさ。
周辺の山々もきれいに見えた。
甲斐駒ケ岳。
鳳凰三山。
八ヶ岳連峰。
実相寺から真原の桜並木までのハイキングが今回あるはずだったが、桜がまだ咲いていないということで中止に。クルマで真原の桜並木まで行ってみた。
満開のときは相当きれいだろうと思った。
桜の蕾。
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