伊香保カントリークラブでラウンド。自分らしいゴルフに戻ろう。
今年初めてのS師匠、Mさんとの伊香保カントリークラブでのゴルフ。
荒れた天気で二度、雷でプレーが中断。雷雲が過ぎ去ると晴れた。
スコアも雷雨と晴天、という感じだった。
イン。0∔2∔1∔2∔4∔3∔2∔1∔2=∔17で53。パット数は222323223。
OBを打っているわけではないのに∔4といったスコアになる。
アイアンでミス、アプローチでミス、パットでミス、といった感じで、各ショットでミスを重ねる。
S師匠に「もったいない」と言われたが、「元に戻した方がいい」と言われたのがティーの高さ。
左にすくい上げるような当たりが出ていたので、ティーを低くしていたが、ドライバーのクラブのヘッドを地面に当てないように恐る恐る打っており、かつてのような大らかさがないという。
アウトから元に戻して打った。ミスショットもあったが、何より気持ちがいい。打ち抜く気持ちの良さ。強い弾道が蘇った。
S師匠は「左がOBでどうしても左に打ちたくないような時だけ、低くすればいい。でも、左に行く最大の原因は腰の回転不足。ろくに腰を回さないで手打ちをすれば誰だって、左に飛ぶ」と言う。
当てに行くような打ち方がアイアンもパットにも蔓延。全体にゴルフがおかしくなっているという。
アイアンで手首を痛めたことで、すくい上げようという気が強くなっている感じもするとSさん。
アイアンはボールを打った後、ターフ(芝)を薄く取る打ち方をずっと以前にSさんに教わったが、それに戻した。
「ワンポイントで打つのは出合い頭という感じでとても難しい。押し出すような感覚で打つ方がいい」。
この打ち方で、方向性が安定。苦手のフェアウエーウッドもうまく打てた。
アウトの成績。∔2∔2∔0∔6∔0∔1∔2∔1∔2=∔16で52。パット数は122312222。
4番はティーショットが会心だったが、2打目オーバーしてOB。しかしハンディキャップ1の5番でパーが取れた。
ドライバーにせよ、アプローチにせよ、パットにせよ、ミスをするときには手加減して打っている。
過去3回くらいのラウンドは不本意なラウンドだった。会社人生にたとえれば、個性を捨てて会社に滅私奉公するような窮屈な感じで打っていた。今日は大らかに打てた。
◇ ◇ ◇
人生は失敗を恐れず、割と、のびのび生きている。ゴルフになると、とたんに弱気になる。結果がすぐには分からない人生だから結果を恐れず、すぐに分かってしまうゴルフだから、プレッシャーがかかるのかもしれない。
でも、これから72を目指すわけでもないのだから、もう各ラウンドの数字はどうでもいいのではないか?
「90切り」「100」みたいな目標も、どうでもいい気がしてきた。
もう55歳。思い切りのプレーが、あとどれだけできるか分からない。
1回のラウンドで100前後打つことができる。その一打一打を楽しもう。
アプローチで、中途半端な一打、どっちつかずの一打を打つのはやめよう。
パットは、「寄せる」のではなく、「入れ」よう。
ドライバーは「限りなく遠くに打つ」ことを目指そう。
アイアンは「落としたいところにピンポイントで落とす」ことを目指そう。
◇ ◇ ◇
Sさんのアドバイスはわかりやすい。不調に陥ると、いつもSさんに直してもらう。
過去のアドバイスもまとめておこう。
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Comments
ゴルフ好きなんですね^^
最近は【雫桜♪】で哲也してます。密かに、フーテンの中さんだけに教えてしまった・・・
Posted by: ななみ | 2012.05.08 08:44 PM