久しぶりの甘楽カントリークラブ
群馬では唯一、乗用カートがなく、歩きながらプレーした。名門ゴルフ場の風格があった。
ところが、アコーディア・ゴルフ傘下に入り、カートで回る普通のゴルフ場になっていた。
ちょっと残念。
極端とも思える人員減らし(お迎え、マスター室の人が早朝はいなかった!)で、遅い進行を促す係の人もおらず、のろのろペースで待ち時間が多かった。
もっともゴルフ場の状態はさすがにすばらしかった。
6月2日の赤城国際カントリークラブと同じ、群馬の師匠Sさん、K先輩とラウンド。
5月6日の伊香保カントリークラブでSさんと今年初めてラウンド。すっかり狂っていたゴルフを元に戻してもらった。群馬時代から教わっている師匠。だれよりも適切なアドバイスをしてくれる。
それ以来、練習場に行くのをやめた。
ゴルフ場のラウンドは出費がかさむが、ゴルフ場でないと上達しない技術がゴルフには多い。今、一番、課題にしているのが、滑るようなグリーン上にポトンと球を落として、ピンに寄せる技術。
砲台グリーンと平らなグリーンでは対処法が違うし、ラフの状況、距離、傾斜によっても、打ち方を考えなければならない。そんな微妙な練習は、人工芝の打ちっ放し練習場ではできない。
ティーイングラウンドに立って、まず考えてしまうのがミス。
「当て」に行くと、ヒットが打てないのは野球と同じ。自分の運動神経を信じて、ゆっくりバックスイングし、しっかり捻転。そこから力を解放するように軽くスイングすると、ヘッドのスピードも速まり、遠くに飛ぶ。ティーショットの課題はほとんど、精神的なものだ。
だとすれば、ゴルフ場を練習場にするのが一番だ。そしてそこに師匠がいれば万全だ。
そんなわけで、ゴルフ練習場での練習はやめ、ボギーより多くを打つことが極めてまれなSさんとなるべくたくさんラウンドすることに決めた。
そうは言っても、久しぶりのゴルフ。準備運動を兼ねて、打ちっ放し。
さあ、あとは実戦練習だ。
スタートはひどかった。ドライバーで3連続チョロ。うまく飛んだと思ったらOB。
それでも2打目以降、冷静に対処。なんとかアウトはダボペース以下で回った。
アウトの成績は+1+3+2+1+3∔2+2+0+2=+16で52。パット数は122232211。
インはドライバーは打てるようになってきたが、グリーン周りで行ったり来たり。
インの成績は0+3∔2+1+3∔2+2+2+3=+18で54。パット数は223021232。
ほとんどグリーンの位置からでも練習と思い、あえてSWを使ったのだが、うまく寄せられなかった(一度、奇跡的なチップインがあったが)。
師匠に聞いた。
左足上がりのときはどうすればいいのか。
フェースが上を向くのでショートになる可能性が高いから、ふだんSWならPW、9I持つ。
左足下がりのときは?
左足一本で立つような感じ(右脚は後ろに引く感じ)で打つ。
ショートアプローチはボールを無理に上にあげようとしていた部分もあったが、左足体重、かぶせるような打ち方で転がすほうが確実かもしれない。
師匠は、アプローチは家でも練習した方がいいという。人工芝を用意して、ふとんを前に置き、ふとんに向かって何度も打つ。
う~む。地道な練習は必要なようだ。
しかし、今のゴルフ練習場はコストパフォーマンスが悪すぎる。
人工芝を買うか・・・。
、
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments