断捨離・整理・減量・リストラ・節約!
断捨離・整理・減量・リストラ・節約。
流行の「断捨離」以外は、とても後ろ向きで、トホホといった感じがする言葉である。半面、新たな方向に進むための準備、新しいものを得るための我慢という前向きな予兆も感じさせる言葉でもある。
この言葉を、ブログの新しいテーマにする。
スポーツクラブをいくつか見学し始めた数年前に「ダイエット」を新しい項目にしたが、スポーツクラブに面白さを感じず、ダイエットも面白くできず、ブログのテーマとしてはすぐに消え去った。
「断捨離・整理・減量・リストラ・節約」も「単なる気の迷い」で終わればいいのだが、これをしないと、本当にまともな暮らしができない状況になってきた。
55歳というかつては「定年」だった年齢になり、給料がピークの2/3に。子どもふたりが独立してくれ、学費が減ったのに、毎月の預金通帳はいつも借り越しが続く(定期預金がわずかばかりあるので借り越しとなる)。夏のボーナスが振り込まれたら、借り越し分の累積で、通帳の残高はわずか23円になってしまった。
60歳まで給料は変わらないと勝手に思っていたので、60歳まで毎月結構な額を払わなければならない住宅ローンを組んでいる。これが一番こたえているのだが、それにしても生活に無駄が多いのだと思う。
この夏はゴルフも旅行も一切やめようと、一瞬思ったのだが、そこに手をつけるのは最後にしようと決めた。人との大事な付き合いが失われるし、スポーツや移動がなくなるのは身体にもよくない。
ケータイの2個持ちは無駄だと思うのだが、ワンセグ放送は結構一人で見るし、iPhoneはやはり便利だ。
WiMaxなどやめてしまえと何度も思ったが、母のいる実家でパソコンができないのはちょっと寂しく、Wimaxもやめられない。ソフトバンクとの契約をやめて、WiMaxでiPhoneを使おうかとも思う。あるいは、ソフトバンクを解約、ドコモからKDDIに乗り換えて、auでiPhoneを楽しむ、というのが現実的か。
何がしたいのか、優先順位をつけ、優先順位の低いものは切らざるを得ないだろう。
国は「出を量りて、入るを制す」から抜け出ることができないが、「入るを量りて、出るを制す」が基本だ。
これからシニア起業でもして、大成功を収めない限り、「入る」は減る。出る項目を絞るしかない。
すぐに取り組めそうなのが、食費減。幸い、身体がメタボなので、食費を減らせば「節約」「健康」が得られると言う一石二鳥となる。
「自宅では酒は飲まない」「菓子類は、原則激しい運動をした時や山登りの後だけにする」という方針は数週間前から実行している。
大変、みみっちい話のように見えるが、こらからの人生設計を考えると、「断捨離・整理・減量・リストラ・節約」を面白がってやるしかないのだ。そうしないと友人が半ば冗談、半ば本気で言っていた「自殺・リストカット・強盗」の世界に入り込むしかなくなる。
さあ、「断捨離・整理・減量・リストラ・節約」のミラクルワールドへ!
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