山を越えて横浜市郊外(港南台駅)から鎌倉市まで
「最近、山に登っていないので、足慣らしをしよう」と、山の師匠Mさんが提案したのが、横浜の郊外・港南台駅から山を越えて鎌倉駅まで行くコース。なんだか面白そうだ。
いつものメンバー、私、Mさん、Oさんの3人で、行くことになった。
地図で見ると、この距離を歩く。4時間ほどの予定だ。
9時30分、港南台駅集合。平和台駅発7時56分の地下鉄に乗り、池袋からはIR湘南新宿ライン快速で横浜へ。横浜からJR京浜東北・根岸線で9駅目だ。
港南台駅から高島屋を抜け左に。めじろ団地前の交差点のセブンイレブンで必要なものを補給。
めじろ団地前交差点を右折。
住宅地を歩く。本当にこれから山に登るのか、といった感じだったが「港南台五丁目交差点に来ると、遠くに山が見え始めた。
この交差点を渡って左折する。Audiを右に見て進む。
すぐに右折。横浜栄高校の入口の案内がある。
地図がある(クリックすると大きくなります)。瀬上池から大丸山を経由して鎌倉に向かう。鎌倉は地図にない。コンビニで時間をつぶしたが、ここまでちょうど30分。
ようやく山歩きという雰囲気になってきた。
いのやま幼稚園農園。
池の下広場の方へ。
ここを下ると広場がある。
いっしんどう広場の方に向かい――。
すぐに右の階段を上る。
瀬上池が見えた。
瀬上池はデッキのような場所からも見られるし――。
ちょっと歩くと――。
水辺まで行くこともできる。
広場。放っておくと森になると解説する掲示板があった。手入れをしているから、広場として維持できているのかもしれない。
ちょっと行くと分岐に。金沢市民の森方面へ。
ちょっと休憩できる場所は多い。ミニ知識も楽しい。
遠くに見えるのが鎌倉の山。
軽く散歩する感じの女性たち。シニアやトレーニングでランニングをする中高生にもたびたびすれ違った。市民が気軽に歩く道なのだろう。
板のようなエノキの根の解説。
本当だ!
タイワンリスがいるらしい。しばらくしてから目撃した。結構大きいリスだった。
横浜自然観察の森、鎌倉天園方面へ。11時になった。出発してから1時間半。
なだらかな道をしばらく歩くと――。
横浜市最高峰の大丸山の案内。ここに立ち寄る。
小さな子どもも親しめる場所のようだ。
山頂。人で賑わっている。11時22分。ここまで2時間弱。
156.8m。
眺めはいい。
ここで昼食をとり、バーナーでコーヒーも作る。ぽかぽかと暖かくなり、みな、楽しそう。
12時5分。大丸山をあとにする。
鎌倉天園方面へ。
分かれ道があったりするが、「コナラの道」を行く。
目指す天園も近くなってきた(クリックすると大きな画像で見られます)。
ちょっと地形が厳しくなってきた感じがする。
横浜市と鎌倉市の境界はどこだろうかと思って歩いていたが、その道自体が境界のようだった。
右手が横浜霊園。線香のにおいがする。
瑞泉寺経由鎌倉駅方面、建長寺経由北鎌倉駅方面の分岐点。
今回は瑞泉寺方面へ。
天園には休憩所がある。
おいしそうなものがいっぱい。
みそ田楽を頼んだが――。
気になったのはみょうがだ。お酒を頼んだ人用のつまみとのことだが、まだ山歩きの途中、お酒は飲めない。でも、どうしても食べたい。頼み込んだら、おばさんが出してくれた。
3人分頼んだら、3種のみそで出してくれた。う、うまい(涙)。
7月から採れ始め、そろそろ終わりらしい。確かに、これは酒のつまみにぴったりだ。
13時半。鎌倉宮方面に向かう。
13時57分。天園ハイキングコース入り口(出口)に。
源頼朝の墓を訪ねる。
頼朝の墓。NHKの「平清盛」の影響だろうか。訪れる人が多かった。
そのあと、鶴岡八幡宮へ。
鶴岡八幡宮では結婚式が執り行われていた。
その後、鎌倉駅近くの居酒屋で、Mさん、0さんと、乾杯。鎌倉野菜の天ぷらと、三崎半島の魚を堪能した。
帰りは、17時8分発の湘南新宿ライン・小金井行きのグリーン車に乗り、池袋までゆっくり眠った。
山歩きはちょうどよい運動量だったし、そのあと、鎌倉を散策できるのがいい。ウォーミングアップのコースの一つにしようと思う。
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