サントリー美術館・歌舞伎座新開場記念展『歌舞伎 江戸の芝居小屋』
東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で開催中の歌舞伎座新開場記念展『歌舞伎 江戸の芝居小屋』を観に行った。
歌舞伎座は、建築家の隈研吾さんの設計。このサントリー美術館も隈さんの設計だ。
チラシの絵は、采女(うねめ)による「茶屋遊び」の場面。
塚田圭一氏による音声ガイドプログラムもあり、楽しめる展示。
歌舞伎芝居の祖とされる出雲阿国の舞台姿や、劇場内部を描写した「浮絵」などが面白かった。過去4期の歌舞伎座の変遷も興味深かった。
歌舞伎のスーパースターたちが紹介されていたが、やはり、歴代の市川團十郎は存在感がある。團十郎は書画、俳諧などにも才能を発揮。日本文化のスーパースターとも言えそうだ。
必見の展覧会。3月31日まで。
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