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小石川植物園(東京・白山)

 小石川植物園(東京都文京区白山3-7-1、03・3814・0318)は正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という。

 ホームページによると、大変、由緒がある場所で、世界的な植物研究の拠点らしい。

 この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。

  約320年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。      

    面積は161,588m2(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。

 この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。

 植物園本館には植物標本約70万点(植物標本は、東京大学総合研究博物館と一体に運営されており、全体で約170万点収蔵されています)、植物学関連図書約2万冊があり、内外からの多くの植物研究者に活用されています。   

 園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構が今も残されており、国の史跡および名勝に指定されています。

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 入り口を入ると――。

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 いきなり「精子発見のソテツ」。研究機関であることを実感する(クリックすると大きな画像で見られます)。

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 園内を歩いていると、普通の森林をあるいているような気になるが――。

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 木々の1本1本に名前が書いてあり、さすが研究機関。

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 旧東京医学校本館(重要文化財)。

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 シマサルスベリ。

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 バリバリノキ。バリバリ現役?

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 宇宙怪獣、キングギドラのような「カゴノキ」。

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 象の足のような「ナナミノキ」。

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 モビジバスズカケノキ。

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 ユリノキ。

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 イロハモミジ。

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 メンデルのブドウ。

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 解説(クリックすると大きな画像で見られます)。

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 ニュートンのリンゴ。

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 解説(クリックすると大きな画像で見られます)。

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 シダ園。

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 解説(クリックすると大きな画像で見られます)。

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 立派なヒマラヤスギ。

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 お花見に来たい、ソメイヨシノ。

 クライマックスで盛り上がった。

 開園期間は1月4日から12月28日まで。開園時間は午前9時から午後4時30分まで(入園は午後4時まで)。

 月曜日休園(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)。

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