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浅草うな鐵(東京・浅草、ひつまぶし、うなぎ)

 毎日、暑い。ひつまぶしが食べたい。

 そう思って、ひつまぶしの名店として知られる浅草うな鐵(東京都台東区浅草1-43-7、03・3841・1360)に行った。

 タレで味わう関東風の「浅草ひつまぶし」と、うなきの塩焼きを薬味と一緒に味わう「塩ひつまぶし」の2種類のどちらを食べるかが大問題。

 そこで友人を誘った。分け合って食べれば、それぞれのひつまぶしを3つの食べ方で食べるから、6つの味が楽しめる!

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 テーブルにメニューとともに、「タレひつまぶしの食べ方」が置いてあった(クリックすると大きな画像で見られます)。

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 裏(表?)側が「塩ひつまぶしの食べ方(クリックすると大きな画像で見られます)。

 

 塩ひつまぶし一人桶(0.8尾)と浅草ひつまぶし一人桶(同)を注文した。それぞれ2780円、2680円。300円高くなるが、男性は一人桶(1尾)を頼んだ方がいいかもしれない。 

 

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 塩ひつまぶしの薬味。

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 浅草ひつまぶしの薬味。お猪口みたいな容器には、3杯目にかけるダシ汁を入れる。

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 わさびをおろして待つ。

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 まず、塩ひつまぶしが来た。

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 そして浅草ひつまぶし登場。

 

 塩ひつまぶしは、1膳目は、「山椒塩を和えて、風味豊かにさっぱりと」。

 2膳目は、「本わさびの自然な辛味が更に食欲をかきたてます。
お好みで山椒塩を加えて」。

 3膳目は、「最後にゆずとしその葉をのせ、ダシの旨味でさっぱりと」。

 

 浅草ひつまぶしは、1膳目は、「お椀にそのまま、しその葉とのりの香りでどうぞ」。

 2膳目は、「薬味(ねぎと本わさび)を混ぜてどうぞ」。

 3膳目は、「薬味をのせてダシをかけて、うな茶漬けとしてお楽しみください」。

 本当は膳に移したひつまぶしを写真で紹介しようと思ったのだが、それぞれ二人で分けたので、量が少なく見ばえが悪い。写真は省略。

 

 浅草ひつまぶしは関東風味。蒸さずに白焼きし、本焼きする。タレがおいしく、最初の1膳目は「やはりうなぎはタレだなあ」と思いながら、タレがたっぷりしみこんだご飯をほおばった。塩ひつまぶしはうなぎのカリっとした香ばしい焼き加減がごはんと合う。好みの問題だが、浅草ひつまぶし優勢か。

 しかし、2膳目。塩ひつまぶしとわさびが合って、ぐっとおいしくなる。しかし、浅草ひつまぶしもねぎが効いて、とてもうまい。互角。

 3膳目。塩ひつまぶしにゆずとしその葉を加えると風味がよくなり抜群においしくなる。ダシ汁ともよく合う。浅草ひつまぶしはタレとダシ汁がぶつかるような感じが若干あり。塩ひつまぶりの勝ち!

 

 友人と分け合った6膳。おいしかった。今日はひつまぶしだけを味わおうと、お酒も飲まず、お茶で通した。 

 

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 確かに。元気が出た!

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 浅草うな鐵、また、来たい。

 営業時間は11:30~22:30 (ラストオーダー22:00)。

 第2火曜日定休。

 この店は筑波エキスプレス浅草駅のすぐ近くにある。帰り、新仲見世通りを歩いて銀座線の浅草駅に向かっていたら、ちょうど真正面にスカイツリーが見えた。

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